衛星劇場で放送中の「清越坊の女たち~当家主母~」原題「当家主母」30話まで視聴しました。

本当に好きだわ、この作品!!

号泣の次はじわじわ泣けてきました泣くうさぎ

 

任雪堂(徐海喬シュー・ハイチャオ)が戻ったことで、肩の荷が下りた任如風(李逸男リー・イーナン)、でもそれだけではなく任家の危機を招いた大元は任如風だと陰口をたたかれて商いから手を引き穏やかに暮らしたいと仕事をしなくなり・・・その姿に林舒芳(張慧雯チャン・ホイウェン)は腹立ちますプンプン

でも彼は品物や花火などで機嫌を取ろうとするだけで忙しい林舒芳を手伝おうとはしなくて・・・ついに「失望した、志が異なる人とは無理」と言われてしまいます。

任家の男は事あると立ち向かわないで逃げてしまうのね・・・

でも成長してきた任如風だもの、沈翠喜(蔣勤勤ジアン・チンチン)にも「ひとかどの人物になってほしいのよ」と言われ、気付きます。

帳簿付けを始め、そろばんを習い始めた任如風、うん、そんな任如風なら林舒芳はもちろん受け入れますよねラブラブ

 

一方、様々な噂が流れるのでこの7年の沈翠喜や組合の事、蘇州の織元が経験したことを任雪堂に記してもらい、戒めとして石碑に残します。

そんな中で沈翠喜は任雪堂に離縁を申し出ます。

その言葉に魏良弓(茅子俊マオ・スージュン)の存在が気になった任雪堂、彼が沈翠喜の作品にも影響を及ぼしていることにも気付いて・・・

 

任雪堂と曽宝琴(楊蓉ヤン・ロン)を誘う沈翠喜。

そこで彼女は「子供の頃は大奥様に褒められたくて頑張った、嫁いでからは任雪堂に認められたくてすべて完璧を目指した。でもこれからは誰にも依存しない自分になりたい」と話します。

沈翠喜の思いもわかるし、それを聞いている二人の思いも・・・じわじわ泣けてきます泣くうさぎ

 

沈翠喜も曽宝琴も本当にステキな女性で見ていて本当に気持ちいいキラキラ

そして任雪堂も優しく、誠実であるからこそ悩み、でも弱さから逃げてしまったのよね。

そして今、じっくり悩んで、ちゃんと彼女たちに向き合い、思いをくみ取って・・・魏良弓のことを問い詰めたりしないのもいい。そして離縁を受け入れます。

 

沈翠喜は清越坊を曽宝琴に託し、小蘭と共に「錦渓坊」を立ち上げ、弟子を募集します。もちろん、身分、年齢、貧富は不問。

初めての弟子は丁栄の娘たち、この展開も心地いいチョキ

そして次週は小蘭の活躍かしら!?

 

この時代、女性はまだまだ生きにくい。同じ女性ですら理解してくれない人も多い。

でも沈翠喜と関わった女性たちはどんどん頼もしく素敵な女性になっていきます。

沈翠喜と曽宝琴、どの作品のヒロインよりも好きです!!

 

残り5話、どんな結末が待っているのかわかりませんが、また言っちゃいます!!

機会があれば是非是非見て欲しい作品ですラブラブラブラブラブラブ

 

ところで主演の蔣勤勤さんの実際の旦那様は「宮廷の諍い女」の雍正帝や「三国志」曹操役だった陳建斌(チェン・ジェンビン)さんなのね。

 

曹夫妻は流刑、李照(王雨ワン・ユー)は辺境へ

 

大好きなヒロインラブラブ