チャンネル銀河で放送が始まった「鶴唳華亭外伝~別雲間~」原題「別雲間」見始めました。

オープニングもエンディングも前作と一緒です。

只今4話までの視聴です。

あー、辛い戦いは続きます。

 

出だしは許昌平(王雨ワン・ユー)が愍皇太子の息子であることが視聴者にはわかります。

そして彼の目から見た前作の内容が語られます。描かれなかった場面も含めて・・・。

彼は初め皇太子・蕭定権(羅晋ルオ・ジン)を敵視していましたが、その人柄にふれ、彼の信念を知り・・・許昌平にとって見たこともない父の姿と重なり、皇太子を支えていくことに。

 

そして始まりは最終話の盧家での屏風の前で結ばれた皇太子・蕭定権と顧瑟瑟こと陸文昔(李一桐リー・イートン)の場面の後からです。

顧瑟瑟こと陸文昔はこれから皇太子のそばで幸せになれるかと思いきや、趙王・蕭定楷(辛鵬シン・ポン)からの伝言で陸氏の名に戻れば趙王が君主を欺いたことになると・・・

わあ、またしても陸文昔が名乗れない!!

そんな顧瑟瑟こと陸文昔はまた皇太子に何も話せなくなり、皇太子は話してくれない彼女に対して私を信じていないのだ、私では守れないと思っている・・・悲しみます。

 

そんな中、長州に派遣した長安から陸文昔は李明安の屋敷にいるとの報告を受け、顧瑟瑟は陸文昔ではないのか!?と動揺する皇太子。

あー、長安は趙王の配下ですからね。汗うさぎ

 

もうもう、趙王の表情が出だしから前作と違う、でも長安を送り込んでいたのですから以前から計画していたのでしょうね。

趙王はさらに陸文昔の弟・陸文晋をも長州から戻して手元に。いうなれば陸文昔にとったら人質よねドクロ

 

斉王・蕭定棠(金瀚ジン・ハン)は父である皇帝と母である趙皇后に愛され、皇太子だって父である皇帝には愛されなくても母から愛され、伯父・顧思林、盧世瑜に愛されていたものね。

1番孤独を感じていたのは趙王かもしれません。皆に相手にされず、自分の存在すらない。好きになった陸文晋にもこんなに尽くしても振られ・・・歪んだ心からの野望は斉王より怖いですドクロ

歪んだ私も自分の目的のためなら がむしゃらに趙王にも斉王にもすがった陸文昔も自業自得なのではと思ったりして。

 

さあ、そんな中で皇太子は東宮に移り、新たに謝氏が皇太子妃となり、周良娣、張良娣、呉保林、そして顧瑟瑟こと陸文昔は顧才人となり側室もいっぱいです。

顧才人を守るために静かな崇遠堂に住ませ、病ということで誰も近づけず、皇太子も訪ねず・・・3年が過ぎ。

趙王は第六皇子を使って弟・文晋が遊んでいた剣を陸文昔に届けました滝汗 

弟は私の元にいるのだぞという脅しですよねドクロ

 

その間にも趙王は色々動いていたようです。

顧思林はすでに気付いています。趙王が公然と財を集め、御史台と結託していることを。

そしてついに顧逢恩(鄭業成ジェン・イェチョン)も皇太子に文で知らせます。

「趙王は東宮に間者を置き、辺境とも通じている」と。

それを読んだ皇太子は今までのことが頭をよぎり・・・顧才人が浮かびますガーン

そして3年ぶりに崇遠堂を訪れ、顧才人と再会。

間者かもという疑心と愛する人に会えた喜びとの葛藤の中で・・・

 

斉王よりも緻密で用意周到で何をするのか怖い趙王、じわじわ企んできたわけですからねドクロ

陸文昔はここまで来たのなら皇太子だけにはすべて何もかも話せばいいのにと思いますが・・・。

 

前作に肉付けされ、よりわかってきましたが、どこに向かっているのかはやはり読めません。

斉王去っても新たな敵の存在、こんなにも国を民を思っている皇太子なのに・・・なぜこんなにも苦しまなくてはいけないのか、彼の人生って・・・

でもその根源はやはり皇帝・蕭睿鑑(黄志忠ホアン・チーチョン)、あなたが今までどんな選択をしてきたのか、そしてこれからどんな選択をするのか、それにすべてがかかってくるのでは!?

 

ところで緻密さも重厚さもぜんぜん違うけど、先日見終わった「うっかり拾った恋なのに」を思い出してしまいました。あれも後継者として想定外の相手にされなかった末っ子の企みだったなあーって。

 

 

話したくても話せない

 

趙王の想い

 

約束を果たす皇太子

 

3年ぶりの再会