チャンネル銀河で放送していた「鶴唳華亭~Legend of Love~」原題「鶴唳華亭」全60話見終わりました。
でもこれで終わりではない、「鶴唳華亭外伝~別雲間~」に続くのね。
というか、エンディング飛ばさないでよかったあー
エンディングの後に1年前の様子が描かれてます。
これから見る方、見逃さないようにね
さて、本当にこの作品はどこに向かっているのか・・・と考えながら見ていた作品ですが。
最後の最後まで喜びの後には必ず突き落とされるというなんともいえない展開の連続でした。
だから楽しくは見れない、でも楽しくないけど時間の前後の描き方など脚本の上手さ、そして役者陣の上手さに心掴まれました。
最後の数話で皇太子・蕭定権(羅晋ルオ・ジン)は顧家のために生まれたようなもの、だからはじめから愛される存在ではないことがわかります。
でも皇帝・蕭睿鑑(黄志忠ホアン・チーチョン)にとって実の子であることには変わらない。
だから忠を尽くす皇太子に心が揺れないわけがない。
でも揺れた後にいつも何かがあって・・・崩れ落ちる。
そんな父子の互いの思い、心の葛藤を見事に描いた作品です。
次々愛する者たちを失って何度となく辛い目に遭ってきた皇太子、ついに見かねた顧思林は斉王・蕭定棠(金瀚ジン・ハン)の命か長州かのかけに出ようとしますが、皇太子は罪なき民を巻き込めないと・・・すべては盧世瑜(王勁松ワン・ジンソン)の教えよね 名前の「権」という字の意味を身をもって、本当に皇太子としてこんなに立派なのだもの。
そんな皇太子に皇帝だって決断しないとね。
ついに斉王は親王から広州郡王に降格、領地に出立し生涯帰京を許さず。
陸父子を陥れた張陸正も処刑となり、それぞれが報いを受ける形で・・・
皇帝も今になって息子たちの中で1番朕に似ているのは皇太子だと気付いて、顧こと陸文昔(李一桐リー・イートン)も救えて皇太子の側室になったのかなあ・・・最後は懐妊してましね。
でも皇太子は彼女が陸文昔だと察しながらも彼女は場面の中ではまだちゃんと名乗っていない。
長州では戦に勝って皇帝と皇太子が本当にいい表情で語り合っていたのに・・・顧思林の死が伝えられて
本当にどこまでも、何度も突き落とすのか・・・でもそばに陸文昔がいて、抱きしめてくれる。
そして見送りに来ていた王慎、職を解かれた
皇太子と王慎、二人の表情に涙が溢れました
彼もずっと皇太子を守っていたものね。物語の出だしに裸足の皇太子にそっと衣をかけてあげていたよね、陸文昔に辛く当たったのも彼なりに皇太子を守るためだったよね。
そしてエンディングの後に描かれたのは
許昌平(王雨ワン・ユー)の姿。「いつ殿下に告げよう」
そして顧思林の死を知って長州に向かった皇太子、長州で待っていた顧逢恩(鄭業成ジェン・イェチョン)は以前の仲良き従兄ではない、厳しい顔つき。彼のこの変化は
そして許昌平の素性は
さあ、「鶴唳華亭外伝~別雲間~」ではいったい何が描かれるのでしょう
全12話と短いですが、さらに高評価だったようですし、楽しみです。
羅晋さんは前からファンでしたが、今作でさらに彼の演技の上手さに惹かれました
彼は正統派ではなく、苦悩する難しい役どころが本当に上手い。
撮影時30代後半の彼が20,21歳の皇太子を演じるなんてと思いますが、全然気にならなかったです。
ただただ
というか、彼だけでなく出演者皆さん、魅せてくれました。
そして李一桐さん、女優として今作でもさすがだと思いましたが、陸文昔はやはり好きになれなかったです。
「鶴唳華亭外伝~別雲間~」を見たら変わるかなあ・・・
皇太子の誕生日の日に尋問
はじめてお茶のたて方を教えてもらうが・・・
それぞれの決断
これで終わらない
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