昨日の何気ない会社での出来事

 

 

朝、出勤した時に同僚が話しかけてきた

「姉が更年期鬱になっちゃったんですよ~」

彼女の姉なら、私と同じくらいの年齢かなと想像できる

 

いきなり言われたからなんて返したか記憶にない

ふーん程度の反応だったかもしれないし

何か一言くらい言ったかもしれないけど

こっちはおたくの家族になんて興味ないです

 

正直、「で?」としか思わない

 

私って毎回そうなんだけど瞬発的に反応できなくて

後から、ああ言えば良かったって思うタイプ

反芻しては余計に腹が立って来るんだよね

 

 

普段、私からは雑談として話しかけることは無いし

向こうからもめったに話しかけてこないのに

何で突然「更年期鬱」ってワードが出てきた?

 

そして仕事しながら浮かんできたのが

私の態度(会社に期待してない故の鉄仮面状態)を

鬱状態じゃないかと言いたいのかも、ってこと

 

 

確かに仕事以外は誰にも話しかけないし

何なら、「おはようございます」と言った後は

「お先に失礼します」しか言わない日だってある

 

流石にやりすぎかとも思ったけど、会社でしか

関わらない人たちに私の人生は関係ないから

退職するまでこのスタイルを貫くことにしてる

 

 

私だって最初からこのスタイルではなかった

コミュニケーションとって協力しながら、って

考えた時代もあったけど、期待はことごとく裏切られた

 

第一、シーンとしてギスギスしている環境なうえ

心理的安全性ゼロで相互監視してるような会社だよ?

紆余曲折、もうこの会社では先も長くないだろうし

何と思われようとこうする、と決断しただけのこと

 

 

 

 

このスタイルを貫いてる人、前にも居たんだよなぁ

業務連絡以外は話さず、仕事中は常に真顔だった

 

ITに詳しい男性で、自分の仕事以外にも

パソコン関係のことを全部丸投げされてて

傍から見てても大変そうだなぁと思っていた

 

そしてある日、それは起こった

上司が時間のかかりそうな業務をその男性に依頼した後、

そんなに時間を置かずに、まだか?と催促したとき

普段は静かなタイプの男性がキレ気味に返した

「そんなに急いでるんだったら自分でやればいいじゃないですか!」

 

専門的な知識が必要な業務だから、上司は出来ないのよ

ちょっと驚いたけど見てて爽快な気分になったわ

だってさ、男性側がどう考えても正しいでしょう

 

その後は、丸投げされることも減っていたようだし

何でも言いなりになってちゃいけないと思った出来事

その男性も既に退職しちゃったんだけどね

 

 

 

自戒を込めて「ブラックでは馬鹿ほど頑張る」なんよ

人の影に隠れて気配消してる奴ほど得をする

 

 

思い返しては、またまたイライラするけど

これが更年期ってヤツなんだろうなと思う

 

しかし、私は別に鬱状態ではない

家ではそこそこ人生を楽しんでいる

会社での私が完全なる別人になっているだけ

 

私の人生に入ってこないでくれ!