去年2人定年退職した人のことを思い出してた

2人とも勤続30~35年くらいかな

 

定年退職っていうと私の中では

長年お疲れ様でした!って花束とか渡して

笑顔で送り出すイメージだったんだけどこの会社は違った

 

できるだけひっそりと逃げるように辞めていく感じ

花束なんてどこかの別世界の話としか思えない

 

個人に対しての今までありがとう的な挨拶も

席の近くまで行って小声の囁きボイス

 

極めつけは最後の最後に事務所を出るときに入り口で

今までありがとうございましたって挨拶してるのを

社長をはじめ経営陣が無視してたところ

けっこう大きめの声だったし聞こえない訳ないよね?

 

何十年も勤めてきた従業員に対しての態度なんだろうか

挨拶しても無視とか人間性を疑うし呆れるけど

この会社は常識が通用しない会社だったわ

 

誰が定年退職してもこの扱いなんだろうな

退職した2人も生活のために定年まで心を殺してきたと思う

辞めてしまえば会社のことなんてどうでもいいからね

 

 

2人のうち先に退職した人は辞めるとき有給を消化してたから

それが気にいらなくて無視したんだろうと思ってたけど

後に退職した人(有給30日以上捨てた)にも全然反応してなくて

社長にしてみればまだまだ働ける(延長で安く使いたい)のに

辞めやがってという考えなのかもしれないなと思った

 

社長は死ぬまで働きたいタイプみたいだけど

ただの雇われが死ぬまで働きたいわけないでしょう

余力があるうちに辞めて人生楽しみたいに決まってる

 

辞めるときに有給消化するなんて当然の権利だし

今どき有給を会社が取らせてやってる姿勢なのが間違い

 

以前入ってきた経理の人が誰も有給使わないことに驚いてて

全員有給40日残ってるとか、この会社怖いですね...って言ってたな

(5日取得制度が出来る前だから最高で40日あった)

有給申請の書類作りましょうって社長に提案したみたいだけど

相手にされなくて、この人もすぐ辞めてしまったんだけどね

 

 

どんな理不尽な扱い受けても退職した人って

今までの習慣からかお菓子持ってくるのよ

 

それを配るのがまた手間なんだけど分かってる?

どこかに置いて各自持っていくスタイルならまだしも

一人一人に配って歩かないといけないからね

お菓子配りを女性社員にさせてるのも問題だと気づけよ

 

社長もあんな対応しておいて貰ったお菓子は食べてる

よく平気な顔で食べられるなぁと思ってるし

私が辞めるときにはお菓子なんて用意しないわ

時間と労力とお金の無駄でしかない