2020/9/9 朝鮮日報
【社説】チョ・グクに続き秋美愛法相、韓国はこんな国なのか
秋美愛（チュ・ミエ）法務部長官の息子の通訳兵（カチューシャ）選抜請託問題と関連して、宋永武（ソン・ヨンム）元国防部長官が「請託は共に民主党の党代表室から来たと聞いている」と明らかにした。当時の同党代表は秋美愛氏だ。党代表室の誰かが共に民主党出身の国防部長官政策補佐官に請託を指示し、補佐官がこれを再び軍関係者らに伝えたという。その補佐官は軍関係者に「通訳兵問題をなぜ早く解決してくれないのか」と騒ぎ立てたという。秋美愛氏の指示があった可能性が高い。秋美愛氏の息子が障害者である父親と一緒に車を購入した際、自分の持分は99％、父親の持分は1％にしたという事実も明らかになった。税金減免など、障害者対象の特別措置を狙ったものだ。
23日間にも達する秋美愛氏の息子の休暇延長が許可された過程は、とても正常とは思えない。さらに、病気休暇延長に不可欠な診断書や休暇命令書も存在しない。数多くの軍関係者たちやカチューシャ出身の若者たちが「そのような事例は初めて聞く」「あり得ない特別措置」と言っている。秋美愛氏の息子とほぼ同じ時期に兵役に就いた一等兵は、休暇からの復帰が17分遅れたために実刑判決を受けたとのことだ。
秋美愛氏側は「カチューシャの休暇は韓国陸軍ではなく米軍の規制の適用を受ける」と言った。だが、それは全く事実ではない。カチューシャも休暇は韓国陸軍の規定を適用されており、関連書類は5年間保管しなければならない。ところが、秋美愛氏の息子の書類は保管されていない。休暇の延長は天災や交通手段断絶などやむを得ない事由がある場合に限られているが、秋美愛氏の息子はこれに該当しない。診療期間が10日を超えると軍病院に入院依頼をしなければならないが、秋美愛氏の息子は民間の病院を退院後、自宅にいた。病気休暇延長時に経ることになっている軍病院療養審議委員会は開かれていない。秋美愛氏は、補佐官が息子の部隊に電話をかけて休暇延長を請託したという疑惑が取りざたされると、「そのような事実はない」と言ったが、翌日、ウソであることが発覚した。
こうしたさなか、共に民主党の議員は野党に向かって「軍隊に行ってきたら、そのような主張はできない」と言った。野党には軍隊に行っていない人が多いので、無理な主張をしているということだ。ところが、実際には共に民主党議員の兵役未了者は34人だが、野党は12人だとのことだ。さらに、「秋美愛氏の補佐官が休暇延長の電話をした」という事実を突き止めた野党議員は35年間にわたり軍で服務した元将軍だ。あきれたと言うしかない。与党の別の議員は、「食堂に行って『キムチチゲ（キムチ鍋）早くしてよ』というのが請託か」と、何を言っているのか訳の分からないことを言った。さらに、この議員は秋美愛氏がウソをついたことについては「枝葉末節（しようまっせつ）で枝葉（えだは）のことだ考えている」とも語った。現政権の人々のネロナムブル（私がすればロマンス、他人がすれば不倫＝身内に甘く、身内以外に厳しいこと）は重病であり、不治の病だ。
文在寅（ムン・ジェイン）大統領は就任演説で「機会は均等、過程は平等、結果は正義だろう」と述べた。これが空言となって久しいが、チョ・グクに続き、秋美愛のような人物が法務部長官の座に就いたのを見ると、舌打ちしてしまう。
1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/09/2020090980102.html
2
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/09/2020090980102_2.html
引用ここまで
何度も書いてきましたが、ザ・韓国としかいいようがないですね。要するに韓国は不正・不平等がまかり通るという、その程度の社会でしかないんですが。
そもそも歴代大統領の大半が退任後には逮捕されるということでどういう社会か・・・・・・気づきたくはないか。とにかく自分が無事であった大統領でも息子はちゃんと逮捕されていたのです。口利き文化というのが異様に発達しているんですね。
”機会は均等、過程は平等、結果は正義だろう”・・・いやいや、韓国ではそんなことはありませんって。金のスプーンっていう言葉があるでしょ．生まれながらに行く先は決まっているんですね。
先に希望のない社会だからこそ韓国の若者は大量に韓国を脱出しているのです。その多くが売春婦というのがアレなんですが。