2018/12/14 中央日報
韓国企業、7-9月期は「不況型黒字」…成長はなく緊縮
収益性はそれなりに維持しているが、成長は鈍い。典型的な「不況型黒字」と見ることができる。
(中略)
企業の成長性を表す売上高増加率(前年同期比)は3.5%だった。これは4-6月期(4.8%)より低い。成長が鈍化したということだ。業種と企業の規模による差が目立った。製造業(4.3→6.2%)の売上高増加率は上昇したが、非製造業(-0.4%)はマイナスとなった。二極化は進んだ。大企業(4.6→4.9%)の売上高増加率は上がったが、中小企業(-2.5%)はマイナスに転じた。
収益性を示す売上高営業利益率は7.6%だった。1000ウォン分を売って76ウォンが利益として残ったのだ。前期(7.7%)比ではわずかに落ちた。
(以下略)
https://japanese.joins.com/article/148/248148.html?servcode=300&sectcode=300
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです
不況型黒字ねえ・・・・・・韓国の経済は典型的な加工貿易ですからねえ。輸出入はほぼ50%ずつになることもあります。
とにかく輸出品を造るにも資本財を輸入しないと造れないわけですな。
しかし世界経済が不況になりますと、輸出型経済というのは真っ先に影響を受けます。それで輸出は減りますが、同時に資本財の輸入も減るため、輸出入の差で観ると黒字になってしまうこともあるんですな。
2009年1月の読売新聞などは”日本は、原材料を輸入して製品に仕上げ、それを海外に売る「加工貿易」で、戦後の高度成長を実現した。このため、今も外需への依存度が高く、それも欧米の先進国に偏りがちだ”・・・という目の眩むようなアホ記事を書いていました。
リンク先で書いておきましたが、日本の経済を支えてきたのは旺盛な内需だったんですけどねえ。
しかし韓国の場合は本当に加工貿易ですからねえ。不況型黒字というのもありますわな。
まあ頑張って・・・・・でいいのかな?とにかく文在寅保有国なんですから、それで何とかなるでしょ。
まあ頑張って・・・・・・・