2018/12/6 中央日報
韓経:「人員削減以外に生き残る道はない」…韓国中小企業の悲鳴
(前略)
今年より10.9%引き上げで時給8350ウォン(約850円)となった最低賃金の適用が25日先に迫り中小企業に危機感が広がっている。人件費引き上げに耐えるのが難しく人員を削減する中小企業が増加している。地方の産業団地は賃金引き上げに自動車業界などの不況が重なり従業員50人以下の小企業の稼動率は30%台に急落するなど瀕死状態に追いやられている。
最低賃金引き上げに中小企業が人員削減で対応していることを数値で示すのが雇用保険消滅事業所数だ。1人以上雇用すれば義務加入しなければならない雇用保険から脱退する企業だ。雇用情報院によると消滅事業所は今年に入り10月まで104万件に達した。2016年に109万2911件で100万件を超えてから昨年には125万5645件に増加した。失業を意味する雇用保険喪失者も10月に47万8731人で、前年同期の39万3692人より大きく膨らんだ。人員削減の主な対象は低賃金労働者と外国人労働者だ。ある中小企業代表は「生産性が低い人材から整理するほかない」と話す。
パイタッチ研究院のラ・ジョンジュ院長は「来年の最低賃金引き上げにともなう自動化・無人化導入などで雇用50万件程度が消える可能性がある」と話した。
引用ここまで
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何度も書いてきましたが、寅さんの政策は善意に基づくものではあるんだと思いますけどねえ。
しかし経済というものは善意で回るものではないんですよねえ。韓国の中小企業が”今年より10.9%引き上げで時給8350ウォン(約850円)となった最低賃金の適用”・・・なんぞに耐えられるかどうか。
それでも寅さんは善意でねえ・・・・・中小企業の社員も迷惑だと思うんですが。
ほとんど北朝鮮化ですなあ。人民の数十万人が餓死しているという北の実情なんぞは寅さんの眼には入らないんでしょうなあ。
まあ左巻きというものはそういうもので。
零細企業で働いて・・・・・
