脱原発派の文大統領がチェコで原発売り込み>それはそれ、これはこれニダ | こりあうぉっちんぐ

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2018/11/29 朝鮮日報

脱原発派の文大統領がチェコで原発売り込み、現地の反応は?

 

 

 

 

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日(現地時間)、チェコのプラハでバビシュ首相と会談し「原発セールス」を行った。30日にアルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため現地に向かう途中、文大統領はチェコに立ち寄った。文大統領は韓国国内では脱原発を強く進めているが、原発の海外輸出には力を入れる考えのようだ

 

 

(中略)

 

 現在、チェコ政府はドコバニとテメリンにいずれも1000メガワットクラスの原発1-2基を建設する計画を進めている。事業規模は21兆ウォン(約2兆1000億円)だ。チェコ政府は敷地の選定をすでに終えているが、現時点で具体的な計画は発表していない。韓国産業通商資源部(省に相当、以下同じ)の関係者は「早くても来年末ごろに事業者選定が行われるだろう」との見通しを示した。

 

(中略)

 これに先立ち今月27日、韓国外交部は公式ツイッターで文大統領による今回の海外歴訪についてツイートしたが、その際チェコをチェコスロバキアと間違って記載した。1918年にチェコとスロバキアは合併したが、1993年1月にそれぞれ分離独立している。韓国外交部は公式ツイッターで相手国の名称を間違えるという大きなミスを犯した。

 
プラハ=鄭佑相(チョン・ウサン)記者 , 全洙竜(チョン・スヨン)記者 

 

 

1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/29/2018112980017.html

 

2 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/29/2018112980017_2.html

 

3 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/29/2018112980017_3.html

 

引用ここまで

 

 

 緑色の文字列は関連記事へのリンクです

 

 

 朝鮮日報の記事は無駄に長くてねえ。大幅に省略しました。

 

 しかし”バビシュ首相と会談”・・・とはねえ。チェコには大統領がいると思ったし、そちらが国家元首なんだから、一応は大統領で国家元首である寅さんがまず会談すべきは大統領でしょ。

 

 ところが”チェコをチェコスロバキアと間違って記載”・・・する程度の外交部ですからねえ。チェコのゼマン大統領がイスラエル訪問中で留守であったことも把握していなかったようで

 

 そして何度も書きますが、韓国は自分で造れないものを輸出するのが得意ですからねえ。

 

 UAEの原発を受注する前の2009年7月には”韓国は現在、原子炉冷却材ポンプ、MMISを含む3種類の技術を独自開発できていないため、外国の技術を採用している・・・ウェスティングハウスが技術使用問題を盾に韓国の原発輸出に待ったをかければ、輸出は事実上困難となる”・・・と憂鬱そうな記事を書いていました

 

 しかし受注が決まると”韓電は受注決定後、ウェスティングハウス本社を訪れ、韓国チームの下請け企業になることを提案し、ウェスティングハウスは「涙をのんで」これを受け入れた”・・・という尋常でないホルホル記事を

 

 まあねえ、韓国の原発受注などはダンピングによる安値と、巨額の建設資金融資警備の軍隊まで派遣するという、非常識な裏契約に支えられたものですしねえ。

 

 入札制度の弱点と言いますかねえ。2013年10月の朝鮮日報は”海外ダンピング受注で共倒れする韓国の建設業界”・・・という社説を書いていました

 とにかく”建設各社は収益性を判断するのではなく、工事を受注することにばかりこだわったため、予定価格の半額にも満たない価格で落札した工事も数多くあるという”・・・なんてことをやられたら先進国の企業は勝てませんって。

 

 

 

 

 

 

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