ウリナラも利上げすべきニカ? | こりあうぉっちんぐ

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2018/9/1 中央日報

韓銀総裁「不確実性大きい、利上げは慎重に」

 

 

 

 

 韓国銀行(韓銀)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が31日、政策金利を年1.50%に据え置いたことに関連し、「米中貿易紛争など対外環境の不確実性が予想以上に急速に高まったため慎重になるしかなかった」と述べた。

  

(中略)

  --雇用見通しを下方修正すべきではないのか

  「7月の就業者数増加幅が5000人にとどまるなど、今までの実績が当初の予想を下回るため、今年の就業者数増加規模は7月に予想した18万人を下回ると見込んでいる。具体的な雇用予測値は10月にまた提示する」

  --10月に成長率を下方修正するという見方も出ている

  「成長率2.9%を修正すると前提にして話すことはできない。修正するかどうかはもう少し時間を置いて判断する事項だ

 

(以下略)

 

https://japanese.joins.com/article/657/244657.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|top_news

 

 

引用ここまで

 

 

 緑色の文字列は関連記事へのリンクです

 

 

 何度も書いてきましたが韓国は法治国家じゃありませんが、立派な法律はあるんです。

 

 韓国にだって法律はあるんですよ、法律は。という程度の話なんですけどね。

 

 同じように、韓国にだって中央銀行はあるんですよ、中央銀行は。という程度の記事ですな。

 

 2016年4月の中央日報は”韓国の政策金利は年1.5%と、日本(年-0.1%)より高いが、低金利が続いている点は似ている。にもかかわらず国内のカードローン金利は日本よりはるかに高い年20%にのぼる”・・・と書いていました

 

 日本の場合は”日本インターネット専門銀行1位の住信SBIネット銀行は昨年5月、カードローンの金利を年5-13%から年1.99-7.99%に引き下げた”・・・ということだそうで。

 

 中央銀行が行う金融政策は、公定歩合操作・・・・つまり政策金利を上げたり下げたりですな・・・・と公開市場操作・・・・市場で国債などの債権を売ったり買ったり・・・・と預金準備率の操作です。

 

 敗戦後の日本はカネがありませんでしたから、中央銀行・・・・日銀ですな・・・・が絶大な力を持っていたんですよ。

 一万田尚登などという総裁は「法王」とまで呼ばれておりまして、川崎製鉄が千葉に高炉を持つ銑鋼一貫体制の製鉄所建設計画を立てた時などは大反対し、「製鉄所にペンペン草を生やしてやる」という有名なセリフを。

 

 しかし日本が金持ちになり、民間が力を持ってきますと日銀の力も相対的に衰えて、民間銀行を保護してきた護送船団方式も緩和され、倒産する金融機関も出てきました。

 

 韓国もカネを持っていませんでしたから、概ね10年ごとに経済危機を迎えていまして、1997年のアジア通貨危機ではIMFのお世話になり、ウリ銀行を除く大手銀行は外資の手に落ちました。

 

 韓国の場合は韓銀がどういう政策を採ろうが、外資の動向に左右されざるを得ないんですね。

 

 日本の場合は、日経あたりはしょっちゅう、日本に対する海外からの投資が少ないニダ!と書きますが、日本はカネが有り余っていますから、海外から投資を受ける国じゃなく、海外に投資する国なんですね。20年以上に渡って世界最大の純債権国であり続けているんですから。

 

 韓国の場合はねえ・・・・・アメリカが金利を上げますと外資が流出してしまいますから、追随して金利を上げざるを得ないという。独自に政策金利を決定する力に乏しいんですな。

 

 

 

 

 

 

 

 盆が過ぎたら急に涼しくなって、朝などは寒いくらいで。おーいアンカ。