韓国は密告社会だから | こりあうぉっちんぐ

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2018/6/17 朝鮮日報

3年間で3万件「交通違反通報王」、裏ではドライバー恐喝

 

 

 


 交通関連法規に違反した運転手を「通報する」と脅して恐喝していた30代の男が警察に摘発されたこの男はこの3年間で「公益通報アプリケーション」を使い3万回以上も交通関連法規違反の通報を警察などにしていたことが分かった。一日も休まずに通報したとしても、毎日30件は通報していた計算になる。

(中略)

 男は道路の近くに隠れていて、違法Uターン車を見つけるとホイッスルを吹いて現れ、携帯電話で動画を撮影していた。ドライバーが車を止めると、「近くのマンションに住んでいるが、近所で交通関連法規違反が多いので、代表になって解決している。通報はしないから誠意を見せろ」と金銭を要求した。男は1件あたり1万-5万ウォン(約1000-5000円)を受け取っており、合計約150万ウォン(約15万円)を手にしていた

 

(中略)

 男は通報報奨金を受け取っていない。交通法規違反を通報した際の褒賞制度は2003年に廃止された


(以下略)
 
 
クォン・スンワン記者 , ファン・ジユン記者 

 

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/15/2018061501745.html

 

 

引用ここまで

 

 

 緑色の文字列は関連記事へのリンクです

 

 

 韓国は密告社会ですからね。制度として密告が奨励されているんです。

 

 この記事では”交通法規違反を通報した際の褒賞制度は2003年に廃止された”・・・とありますが、管轄の役所によってはいろいろでしてね。

 

 2009年12月12日の朝鮮日報は”教育科学技術部は塾・予備校苦情センターや通報報奨金性制度を実施しており”・・・と書いていましたが、報奨金の額は1件当たり30万~50万ウォンだったそうで。

 

 塾・予備校の通報というと日本人はけげんに思うでしょうが、受験競争が過熱している韓国では、政府が塾や予備校の規制をしているんです。民主化以前の強権社会の名残が様々の分野で残っているんですな。

 

 塾の通報者は通称学パラッチと呼ばれますが、面白いものでは牛パラッチなんてのもあります。

 

 2008年6月3日の中央日報の”<肉類原産地表示>”報奨金200万ウォン”・・・原産地虚偽記載で”・・・という記事なんですが、これは”近く米国産牛肉の輸入が再開されれば、原産地表示を監視するいわゆる「牛パラッチ」と「食パラッチ」が蔓延するものと見られる(訳注:牛パラッチ=牛肉の“牛”とパパラッチの“パラッチ”を合わせた造語。食パラッチ=食堂の“食”と“パラッチ”を合わせた造語)”・・・というものだそうで。

 

 

 

 

 しょうがないんです。韓国は密告社会なんですから。牛パラッチの報奨金は最大で200万ウォンだそうで。

 

 当然ながら、この記事の主人公のように報奨金のない分野では恐喝を働くことが多いんですが、報奨金があったとしてもお役所仕事で支給が遅くなることもありますから、食パラッチの中には”200万ウォン(現在のレートで約20万円、以下同じ)以上の課徴金や15日程度の営業停止処分を食らうことになるが、200万ウォンくれたら通報しない”・・・と期限切れの商品を置いてあるスーパーの店主などを恐喝する輩もいました

 

 しょうがないんです。韓国はそういう社会なんですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 密告したのはチコかニャ?