2018/5/8 東亜日報
「北のNLL認定」 南北将軍級会談の争点に
国防部が、南北将軍級軍事会談の準備を終え、近く北朝鮮に会談の開催を公式に提案するという。7日、軍消息筋によると、軍当局は将軍級会談の主な議題に対する韓国側の原則と細部の議論を確定するなど準備を終えた。将軍級会談では、南北首脳が板門店(パンムンジョム)宣言で合意した軍事的緊張緩和に向けた非武装地帯(DMZ)の平和地帯化、西海(ソヘ、日本名”黄海”)北方限界線(NLL)一帯の平和水域化などが集中的に議論される。
(中略)
軍当局は、将軍級会談が開催されれば、北朝鮮が西海NLLを認定するかどうか確認することに力を入れる方針を立てたという。軍消息筋は、「南北首脳の『板門店宣言』に明示された『西海NLL一帯の平和水域化』がNLLに対する北朝鮮の態度変化を意味するのか最初に確認する」と話した。一部ではこの文言が、北朝鮮が西海NLLを認めた「証拠」と見る見方がある。
北朝鮮は、2007年以来、西海NLLの南海域に設定した「西海海上警備界線」とNLLの間に平和水域と共同漁労区域を設定しなければならないと主張してきた。これに対して韓国軍は、実質的に海上境界線である西海NLLを基準に「同一面積」に平和水域を設定しなければならないと対立した。
(中略)
ある消息筋は、「北朝鮮が西海警備界線とNLLをすべて認めて、その間を平和水域・共同漁労区域にするという既存の立場に固執する場合、最終合意を導き出すことは非常に難しいだろう」と見通した。
http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1311106/1
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです
ああ、NLLねえ・・・・・南北朝鮮はお互いを国と認めていませんから、国境というのも存在していないんですよね。存在するのは陸上でも海上でも軍事境界線と呼ばれる境界です。
何度も書いてきましたが、この線は
北に大きく切れ込んでいるんですよね。朝鮮戦争当時は中国も北朝鮮もろくな海軍は持っていませんでしたから、陸戦はともかく海戦ではアメリカに手も足も出なかったんですね。
しかし韓国大統領に北寄りの人間が就くと・・・・・2007年11月2日の朝鮮日報は”盧武鉉大統領が、西海(黄海)の北方限界線(NLL)を守るべきだという一部の主張を、子どものころの「陣取り遊び」に例え、利害関係が絡んだ実質的な問題ではなく、感情的な問題に過ぎないという趣旨の発言をした”・・・と報じていました。
実質的な国境などは守る必要はない、と大統領が言明したわけですな。
もちろん北朝鮮もそういう事情は知っていますから、ノムたんの弟分である寅さんが大統領に就けば、軍事境界線についてあれこれ言ってくるのは当然ですな。
ノムたんも寅さんも北に多くの物を譲りたくてしょうがないヒトですから。
ここは譲らない。

