2018/2/221 中央日報
<平昌五輪>「今大会で最も失望させる場面」…海外メディアが報じる韓国「団体追い抜き」
「チームメートをいじめる選手2人の国家代表資格を剥奪しろという請願が35万人」=英BBC
「エリートスポーツで弱者を苦しめる気分の悪い話」=カナダのグローブ・アンド・メール
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で韓国スピードスケート女子団体追い抜きのチームワーク問題が世界的にひんしゅくを買っている。カナダのグローブ・アンド・メールは20日、「今回のオリンピックで最も失望させる場面」と題し、「エリートスポーツで弱者を苦しめる気分の悪い話がテレビで中継された」と報じた。続いて「すべての五輪には良い話があるものだが、失望させる話もある」と伝えた。
(中略)
19日に行われたスピードスケート女子団体追い抜きの準々決勝にはキム・ボルム(25、江原道庁)、パク・ジウ(19、韓国体育大)、ノ・ソンヨン(28、コルピングチーム)が出場した。競技ではノ・ソンヨンが終盤に2人の選手から大きく遅れ、準決勝進出はならなかった。団体追い抜き競技は最後にゴールした選手の記録がチーム記録となる。先頭でレースを引っ張りながらも遅れる選手が出ないように励まし合って進める一種の「チーム競技」だ。ノ・ソンヨンが競技終盤に大きく遅れてゴールインしたことで「チームワーク」を欠いているという評価が相次いだ。
競技後のインタビューでも先頭を走っていたキム・ボラムが「最後に(ノ・ソンヨン選手が)私たちと差が開き、残念な記録が出たようだ」と述べ、非難が殺到した。
http://japanese.joins.com/article/864/238864.html?servcode=600§code=670&cloc=jp|main|top_news
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです
ようやく雪も落ち着いて、コメントに少しは返事を書けるように。まだまだ2月ですから油断は出来ませんが。
アイススケートというのは陸上競技その他の競技を真似して発達したものでしょうが、追い抜き競技というものは自転車からきたものでしょうね。
そして自転車でもスケートでも追い抜き競技の順位は最後の走者で決まります。だから”最後に(ノ・ソンヨン選手が)私たちと差が開き、残念な記録が出たようだ”・・・などというのは馬鹿の寝言としか。
とにかく時速20キロ程度で走るマラソンだって、特に向かい風の時などは皆が風除けを利用しようとするのです。
マラソンより遥かに速い自転車やスケートなどは・・・・・・競輪にはトップ引きという習慣がありましたな。
要するに先頭を走る選手は風圧で消耗するものですから、競輪などではそれなりの待遇を。
スケートの追い抜き競技でも空気抵抗を受ける先頭はしばしば入れ替わるんですね。これは自転車でも同じです。
そして”団体追い抜き競技は最後にゴールした選手の記録がチーム記録となる”・・・というのも自転車と同じです。
だから”最後に(ノ・ソンヨン選手が)私たちと差が開き、残念な記録が出たようだ”・・・なんてのは追い抜き競技を全く理解していなかったか、最初から捨てていたか。
やはりねえ・・・・・”仲間はずれにされないためには、仲間はずれをしなければいけない。自分が助かるためには、その気がなくても他の人をいじめなければいけない”・・・という国の中学生が大きくなると、こういう大人になるんですね。
まあ国家代表だってかんこく人なんですから、こんなものなんでしょう。
ジャンプなら負けない。