2018/1/28 朝鮮日報
韓国には『5種類のコリアン』がいる
「コリアン(Korean)」は「韓国人」なのか? 韓国語には、英語の「コリアン」に該当する言葉がない。「ノース・コリアン」は「朝鮮人」で、「コリアン・アメリカン」は在米僑胞もしくは韓人だ。日本で暮らすコリアンは在日、中国では朝鮮族、中央アジアでは高麗人と呼ばれる。
(中略)
咸院長は、韓国人が形成された歴史的過程を観察するとともに、五つのアイデンティティーを探し当てた。親中衛正斥邪派、親日開化派、親米キリスト教派、親ソ共産主義派、人種的民族主義派だ。どれか一つに属することもできるし、互いに重なりもする。「親中」「親日」「親米」「親ソ」をあえて付した理由は、外部勢力との関係の中でアイデンティティーを形成した韓国人の宿命を強調するためだ。咸院長は「人種的民族主義はドイツに起源があり、『親独』と付けようかと思ったが、その概念は米国や日本を経由して入ってきたものなので付けなかった」と語った。
(中略)
「韓国人づくり」は、歴史を振り返り、未来を眺める作業だ。咸院長は「韓国は、グローバルスタンダード(世界標準)を受け入れて外に向け開かれているときには繁栄したが、門を閉ざしたときは衰退し、没落した。今は(グローバルスタンダードたる)自由民主主義に中国・北朝鮮など非自由主義体制が挑戦し、最後の抵抗をしている時期」と語った。
李漢洙(イ・ハンス)記者
1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/01/26/2018012601840.html
2 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/01/26/2018012601840_2.html
引用ここまで
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まあ韓国のインテリが歴史的朝鮮を騙るんじゃ、いや語るんじゃ間違うしかないかと。
何度も書いてきましたが、シナ朝鮮には王朝名は存在しても、その地域を歴史的に呼ぶ統一名称などはありませんでした。
それでは不便なので、たとえば日本は現在の中国が存在するあたりをシナと呼んでいましたし、英米ではチャイナ、フランスではシーヌと。
要するにシナで初めての統一王朝だった秦にちなんだわけです。ロシアでは契丹に由来するキタイという用語を使っているようですが。
そして日本では半島の歴史的名称については朝鮮と呼んでおります。李朝にちなんだわけですな。しかし英語では高麗にちなむコリアという用語が。
フランスでもコリアなんですが、英語とは綴りが違いましてCoreaなんです。英語じゃKoreaなんですが。
韓国坊やは、日帝がオリンピックの入場順番を日本より後にさせるため、CoreaをKoreaに変えた・・・・・とか主張していましたが、チョーセンがいつからオリンピックに参加したと思っておる?
そもそも戦前の日帝にはフランス語や英語の綴りなどを変えさせるような力はなかったわ。
そういうようなことが理解出来るチョンさんは韓国では迫害されますしねえ。ええ、馬鹿の国では一緒になって馬鹿をやっているしかないんですな。
それが出来ない人は海外に逃げ出すしかありません。某歯医者さんのようにね。
とにかく”韓国には『5種類のコリアン』がいる”・・・朝鮮には国民国家なんて存在したことがありませんからねえ。中国でも同じなんですが。
要するに今の韓国や中国は宗族が寄り集まっただけのモザイク国家に過ぎないんですな。従って宗族を超える社会なんてのは未だに存在せず、社会的規範なんてものも存在していないんです。
韓国における典型的な事例としては、2010年2月12日の朝鮮日報が書いていたように、韓国人は救急車に道を譲ることもしない・・・・・というあたりでしょうかねえ。
とにかく”横断する歩行者はサイレンを鳴らす救急車など眼中になく、ゆっくりとした歩調で通り過ぎて行った。若い女性二人は楽しそうに笑いながら、横断歩道を渡っていた”・・・ということなのです。
無理もありません。韓国人にとって関心があるのは5種類のコリアンのうち・・・・・現実には5種類どころじゃないんですけどね・・・・・自分の身内と意識される、要するにウリという存在でしかないんですね。
どこの馬の骨が運ばれているかも分からない救急車などは最初から眼中にないんですな。
これは中国でも同じです。車に跳ねられた幼女を誰も助けようとせず通り過ぎて行った通行人はどこの誰とも分からない他人などに興味は持たないのです。
しかし記者もねえ・・・”韓国は、グローバルスタンダード(世界標準)を受け入れて外に向け開かれているときには繁栄したが”・・・そんな時代がいつあった?
グローバルスタンダード・・・・・華夷秩序のことか?
今日も雪・・・・・・・