2017/9/12 中央日報
韓国検察、還収されていない日帝強占期の「日本人土地取り戻し」初勝訴
光復(解放)以来、国家所有になるべきだった日帝強占期の日本人土地に対する還収作業に出た検察が成果を上げている。最近、関連民事訴訟で相次ぎ勝訴し、該当土地を国家所有に帰属している。
12日、ソウル高等検察庁特別訴訟業務チームによると、先月大邱(テグ)地方裁判所安東(アンドン)支院は検察が大韓民国の名前で提起した日本人土地還収訴訟に対して「被告のイ氏は原告の大韓民国に土地5250平方メートルに関して所有権移転登記手続きを履行せよ」と判決した。判決以降、両側いずれも控訴せず5日に判決が確定し、該当土地は国有地に移転登記された。
この土地はなぜ解放後72年が過ぎてやっと大韓民国所有に戻ったのだろうか。検察によると、日帝強占期に日本人が所有していたすべての土地は1945年8月米軍政に帰属し、1949年帰属財産処理法に基づいて大韓民国の財産になった。
だが、光復後、米軍政体制と韓国戦争(朝鮮戦争)など混乱期を経て関連土地台帳が欠落・消失し、まだ還収されていない日本人名義の土地があったというのが検察側の説明だ。
今回の事件に登場する土地も長い間、その理由が隠されていた。イ氏は1983年、該当林野に対する所有権移転登記を経て「牧勝次郎という人から1946年買収した」と主張した。
(中略)
その後、検察は登記簿謄本などを調査して最初の所有者とその後の所有者の取得過程を確認していった。検察関係者は「日帝時代の所有者の名前を『日帝強占期居住日本人名簿』などと対照して一致する場合、還収対象に入れた」と話した。現在の所有者(韓国人)の取得根拠が明らかでない場合、還収訴訟を進めた。
http://japanese.joins.com/article/349/233349.html?servcode=400&sectcode=400
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです。
こういう問題については何度も書いてきました。とにかく朝鮮には日本が併合するまで近代的土地所有権なんて概念はありませんでしたから、日本がそれを教えたんです。
当然ながら混乱はありましたし、戦後の韓国はそれを、日帝がウリナラの土地を奪ったニダ!と主張しておりました。
新聞記者あがりで、あまり社会における実務経験のなかった司馬遼太郎なども「街道をゆく」シリーズの二作目である「韓のくに紀行」でそういう安易な記述をしておりました。
しかし多少なりとも土地取引の実務に携わったことがあり、明治以降の土地所有権制度について学んだことがある私にはそんな寝言は通用しませんでしたし、ソウル大教授だった李栄薫も同じようなことを書いております。
しかし朝鮮人というのはねえ・・・・・・近代的土地所有権などは理解出来ませんでしたから、戦後の日本でも空き地を次々に占有していきました。
有名なのはウトロ地区でしょうかねえ。
そして彼らは敗戦国である日本でだけそういうことをやったわけではありません。当然ながら韓国でもやっていたんですな。
記事にもあるように、韓国では日本の敗戦に伴う混乱と、朝鮮戦争の混乱がありましたから、土地の不法占拠などはやりやすかったはずで。
とにかく韓国じゃ、2009年1月18日の朝鮮日報が伝えたように、今でも国有地の不法占拠や違法な売買が当たり前のように行われているのです。
だから中央日報も”この土地はなぜ解放後72年が過ぎてやっと大韓民国所有に戻ったのだろうか”・・・などという寝言は書かないように。
敗戦で日本人が朝鮮を去れば、残した財産などはチョーセン人が我先に奪い合ったに決まっているでしょ。
中央日報は今年6月21日の記事でも、不法に日本人の土地を占拠していた連中への訴訟について書いていましたが、今回の判決が初勝訴とはねえ・・・・・
君たちは70年以上何をやっていたんだ?
今日から旅行に出るから魂で留守番を務めるように。