仏紙「西洋式教育観は韓国では通用しない」
韓国は『修能』によって誰でもエリートになれる
「韓国では毎年11月の第2木曜日午後1時5分から40分間、飛行機の離着陸が全面的に禁止される。警察もサイレンを鳴らすことができない。英語のリスニングテストのためだ」
フランスの経済紙「レ・ゼコ（Les Echos）」が7日に報じた韓国の大学修学能力試験（修能＝日本の大学入試センター試験に相当）当日の様子だ。韓国人にとってはおなじみの光景だが、外国人の目には「試験前の100日間、親は祈り続け、試験当日には証券市場の開場や企業の通勤時間まで変わる現象」が不思議なのだろう。フランスでも韓国の「修能」によく似た大学入学資格試験「バカロレア」が毎年実施されている。しかし、合格率が80％を上回り、合格すれば原則的に大学入学できるということで、入試に関する熱意は韓国ほどではない。同紙は「教育－アジアの奇跡の鍵」という題名のルポで、韓国の教育熱にスポットライトを当てた。
同紙は、まず修能の画一的評価の「長所」に注目した。社会的階層とは関係なく、誰でもエリートになれる機会があるという点だ。「いわゆる『SKY（ソウル大学・高麗大学・延世大学）」と呼ばれる名門大学を出て、サムスン・現代といった財閥企業に入るコースをたどるのが目標」という韓国人学生のインタビューも紹介している。そして、「教育熱のおかげで1950年代に国内総生産（GDP）が1人当たり100ドル、平均寿命54歳だった韓国が、今ではGDPが1人当たり3万2000ドル、平均寿命79歳という国に成長した」と報じた。
また、同紙はソウル市江西区の予備校街を紹介し、過度の教育熱における負の側面も取り上げた。「子どものころから塾や習い事に追われ、夕食も塾の授業の途中で一人で食べる」というものだ。さらに「日曜日や休みの日に家族連れで公園に行っても、子どもたちはどのように遊んだらいいのか分からない」と書いた。「自主性や自立意識を養い、アイデンティティーを追い求めるジャン＝ジャック・ルソーの西洋式教育観は韓国では通用しない」と分析している。
パリ＝ 李性勲（イ・ソンフン）特派員
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/08/2014040801207.html?ent_rank_news
引用ここまで
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”フランスの経済紙「レ・ゼコ（Les Echos）」が7日に報じた韓国の大学修学能力試験・・・フランスでも韓国の「修能」によく似た大学入学資格試験「バカロレア」が毎年実施されている”・・・朝鮮では李朝以来、シナ様の真似をしてきましたから当然ながら科挙も取り入れていました。
フランスでもどういうわけかナポレオンが科挙の真似をして、難しい入試制度を作り上げました。記事の通りですね。
ですからフランスのエリートなどは学歴エリート揃いでして、グランゼコール出身者がほとんどです。
英国じゃ相当に事情が異なっていまして、チャーチルなんぞは学校の成績が悪くて大学には行っておりませんしね。
サッチャーはオックスフォード出でしたが、彼女の後のメージャーなんぞは確か高校中退でしたしね。
日本でも田中角栄は小学校卒の学歴でしたし、今の安倍首相も三流大卒で、別に学歴エリートではありません。
”同紙は、まず修能の画一的評価の「長所」に注目した。社会的階層とは関係なく、誰でもエリートになれる機会があるという点だ”・・・ええ、戦国時代から江戸時代にかけての儒学者、藤原惺窩も、ベンキョウが出来ても出世は出来ない日本社会を呪って、シナ様に日本を占領して欲しいニダ、とかやってましたな。
しかし、誰でもエリートになれるという李朝と、身分制に縛られたはずの江戸時代を比較しますと、江戸時代の日本の方が遥かに多彩な人材を輩出しているんですな。
伊能忠敬なんぞは朝鮮じゃ生まれるはずもないですしね。
現代でも似たような事情がありますな。サッカーでいえば韓国の誇り、朴智星は日本のJリーグで才能を開花させましたし、日本代表のキャプテンまで上り詰めた中澤は高校では全くの無名選手で川崎では練習生でしたし。
”自主性や自立意識を養い、アイデンティティーを追い求めるジャン＝ジャック・ルソーの西洋式教育観は韓国では通用しない”・・・いやいや、フランス式のエリート教育も国内はともかく国際的に通用しているとは・・・・・産業ではずっとドイツの後塵を拝してますしねえ。
ドゴール大統領は池田首相を、トランジスタのセールスマン、と評しましたが、後のフランス大統領なんぞは高速鉄道や原発や武器のセールスマンとして有能ぶりを発揮しておりますし。
03年のチコとミケ・・・・・布団の上でも暴れていたなあ。化けて出てこんかい