韓国アイドルの新曲 日本語使用で「放送不適合」
【ソウル聯合ニュース】韓国の5人組女性アイドルグループCRAYON POP(クレヨンポップ)の新曲「オイ」(原題)が、歌詞に日本語的な表現があるとして韓国テレビ局のKBSから放送不適合の判定を受けた。
KBS関係者は3日、最近行われた歌謡審議の結果、新曲「オイ」の歌詞のなかで、日本語のピカピカのピカを入れた「ピカポンチョク」という表現が問題になったと明らかにした。
これに関連し、所属事務所の関係者は「歌詞を『ポンチョクポンチョク(ピカピカの韓国語)』に修正し、直ちに再審議を申し入れた」と述べた。
「オイ」は、昨年のヒット曲「BAR BAR BAR」のリリース以来10カ月ぶりの新曲となる。非常に独特なコンセプトのグループとあって、発表前から衣装やダンスの振り付け、歌詞に関心が集まっていた。新曲の音源とミュージックビデオは今月1日に公開された。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/enter/2014/04/03/1000000000AJP20140403001000882.HTML
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”韓国の5人組女性アイドルグループCRAYON POP(クレヨンポップ)の新曲「オイ」(原題)が、歌詞に日本語的な表現があるとして韓国テレビ局のKBSから放送不適合の判定を受けた”・・・韓国では戦後の長い間日本文化が禁止されていましてね。
特に大衆文化などは目の敵にされていたんですが、禁止されたってジャニーズやアムロのファンクラブが韓国に幾つもあったくらい、韓国人は日本の歌が好きだったのです・・・・・ええ、好きのあまりに盗作したくなるくらい(笑)。
97年のIMF危機の後に大統領に就任した金大中は、日本の支援が必要だったこともあり、日本文化を解禁しました。
しかし極めて不十分なものであり、確か映画などは一定レベルの賞を獲得したものに限っていたかと思いましたし、より大衆に訴える力の強い歌謡曲などはテレビでは実質的に禁止していました。
産経の黒田記者は”日韓関係の不思議の一つに、日本では韓流ブームといって韓国のドラマや歌がわんさとテレビ放送されているのに、韓国のテレビ(地上波)ではいまだ日本のドラマや歌が禁止されている、ということがある”・・・と書いていましたが、黒田記者にしては少し粗雑な書き方でしたね。
実際に禁止したりするとWTOなどの規定に触れるものですから、08年5月の中央日報が書いていたように”歌詞がすべて日本語なので放送審議を通過するとは予想もしておらず、我々も非常に驚いている”・・・審議で落としていたということなんです。
これは数十年前の日本のグループサウンズブームの頃もありました。NHKは出演する歌手には審査を課していましたが、その審査で気に入らないグループは片っ端から落としていたんです。
しかし”新曲「オイ」の歌詞のなかで、日本語のピカピカのピカを入れた「ピカポンチョク」という表現が問題になったと明らかにした”・・・ケツの穴の狭いことで。
日本のテレビは「トラワヨ プサンハン」 だとか「タンシン・・・・」とかいう朝鮮語の歌詞なんざ問題にしたことはないぞ。
まあ完全に日本文化を開放したら韓国芸能界は壊滅するかも知れませんからね。他の分野と同じく日本は大人の対応をしているわけですが。
それにしても”非常に独特なコンセプトのグループとあって、発表前から衣装やダンスの振り付け、歌詞に関心が集まっていた”・・・頬かむりねえ・・・・・鼻の下で結べばコソ泥だぞ。
まあ私は芸能関係については詳しくないんで分かりませんが、日本のメディアでは”日本のアイドル『ももいろクローバーZ』に激似だとしてパクリ疑惑が浮上。そっくりなため、韓国人でさえも擁護しづらいレベルであるというのだ”・・・という記事もありました。
私はももいろクローバーZなんて知らないので何とも言えないんですが。