中国、西安に韓国臨時政府の記念碑建立へ | こりあうぉっちんぐ

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 嫌韓ではありません、笑韓です。観ているだけなら、これほど面白い人たちもありませんから。

2014/2/25 朝鮮日報
中国、西安に韓国臨時政府の記念碑建立へ

韓中が合意、近く着工へ



 韓国と中国が、中国・陝西省西安に大韓民国臨時政府の記念碑(光復軍遺跡地表示石)を建立することで合意したことが24日までに分かった。


 北京の外交筋は同日「韓中は、臨時政府傘下の光復軍が駐屯していた西安市長安区杜曲鎮地域にあずま屋を建設し、その中に記念碑を設置することで合意した」として「完工までにさほど時間はかからないだろう」と説明した。


 韓国政府は、記念碑に刻む文言を中国側に伝えており、中国はこれを積極的に検討しているという


 記念碑建立は、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が昨年6月に西安を訪問し、趙正永・陝西省党書記と面会した際に要請したものだ


 韓中の合意について、日本の朝日新聞は「中国が日本に対する『包囲外交』を進めている」と報じた


      北京=アン・ヨンヒョン特派員

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/25/2014022500535.html

引用ここまで


 緑色の文字列は関連記事へのリンクです。


 ”韓国と中国が、中国・陝西省西安に大韓民国臨時政府の記念碑(光復軍遺跡地表示石)を建立することで合意”・・・クネ婆さんが「安重根の記念碑を建てて欲しいニダ」とやったら中国はハルビン駅構内に記念館まで建ててやってましたな。

 ”日本の朝日新聞は「中国が日本に対する『包囲外交』を進めている」と報じた”・・・こちらの記事ですが、朝日だって”韓国政府関係者は「こんなに大規模なものになるとは」と驚きを隠さない”・・・と書いていましたしねえ(朝日IDがないと全文は読めないかも)。

 要するに中国による韓国取り込み政策の一環なんですが、韓国は着々と華夷秩序に復帰しつつありますから、別にどうということも。
 もともと自立していた歴史なんぞはほぼ皆無という国なんですし。

 しかしねえ”韓中は、臨時政府傘下の光復軍が駐屯していた西安市長安区杜曲鎮地域にあずま屋を建設し、その中に記念碑を設置することで合意”・・・何か変に思わないか?
 大韓民国臨時政府とやらは当初は上海、後に重慶に移ったけど、金九以下の連中を養っていたのは蒋介石の国民党政府でしょ。

 そして国民党は共産党と内戦を・・・・・つまり光復軍などは共産党の敵だったんじゃないの?当時のシナ共産党は満州における、たとえば金日成などが率いていた匪賊を支援していたんですけどねえ。

 ”韓国政府は、記念碑に刻む文言を中国側に伝えており、中国はこれを積極的に検討しているという”・・・確か大韓民国憲法の前文には「ウリナラは臨時政府の後継者・・・・・」というような文言があったかと思いましたが、臨時政府などは枢軸国・連合国のいずれからも認められていなかったから。

 日本の敗戦後に臨時政府の金九主席は”国占領の過程で米軍との連携を希望し、日本軍の武装解除や再編成で米軍を支援し、韓国の独立運動家が韓国問題で発言権を持つことを望む”・・・とかやってましたが、もちろん米軍からは相手にされず、”個人としての帰国なら反対しない”・・・ということで”この地の人々は臨時政府の要人の帰国を誰も知ることができなかった”・・・という淋しい帰国をしていたのです。

 そりゃ妄想はともかく現実に日本と戦ったわけじゃないし、朝鮮を代表していたわけでもないから、アメリカからはほぼ不逞の輩扱いされてもしょうがないでしょうな。

 そういえば中国共産党の立場も光復軍と似たようなものでしてね。戦時中に日本軍と戦ったのも、日本軍の降伏を受け入れたのも蒋介石の国民党政府です。
 筑波大の古田教授は”近代史上、韓国は日本軍と戦ったことがない・・・中国人で日本軍に正面戦を挑んだのは、国民党軍であり、共産党軍ではない”・・・とホントのことを書いていましたが、日本人には長征神話なんぞを信じているのが多いですしねえ。

 古田教授も”中共の主力部隊が延安の山に逃げたことを、彼らは「長征」というが、征服した地はない”・・・と書いていましたが、要するに長征などは単なる陣地転換、つまり退却に過ぎないんですな。
 その過程で彼らは日本軍じゃなく、同胞であるはずの地主を殺しまくっていましたが。

 今でも中国共産党の仕事の大部分は同胞を殺すことですからしょうがないんですけどね。

 記念碑にはどんな文言が・・・・・いえ、シナも朝鮮も「あった歴史よりあるべき歴史」の国ですから想像はつきますけどね。

 


 まだみんなが元気だった頃・・・・・