9月末にNHKの朝ドラ『ばけばけ』がスタートしました。夫婦デュオのハンバート ハンバートが歌う主題歌「笑ったり転んだり」も好評のようです。
ハンバート ハンバート
ハンバート ハンバート
Humbert Humbert
1998年結成、佐野遊穂と佐藤良成によるデュオ。2人ともがメインボーカルを担当し、フォーク、カントリーなどをルーツにした楽曲と、別れやコンプレックスをテーマにした独自の詞の世界観を持つ。これまでに12枚のオリジナルアルバムを発表し、テレビ・映画・CMなどへの楽曲提供も多数。
PROFILE|ハンバート ハンバート公式サイト
笑ったり転んだり
笑ったり転んだり
2025年10月1日リリース
作詞/作曲:佐藤良成
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11月26日には、「笑ったり転んだり」を含む初のベストアルバム『ハンバート入門』も発売されるそうです。
ハンバート ハンバート公式サイト
ハンバート ハンバート ✕ 馬頔
このブログではいつも中国語圏の音楽について書いています。
以前から気になっていたことなんですが、中国のSNSを眺めていると、ハンバートハンバートの曲が好きだという投稿を時々見かけるんですよね。2人は中国でもコンサートを開催しているようだし、音楽関係者や日本音楽ファンの間で知られているんだと思います。
そして、中国の歌手とコラボした曲もあります。
夜别(夜にさようなら)
夜别(夜にさようなら)
2024年12月30日
歌手:马頔 / ハンバート ハンバート
作詞:马頔 / 佐藤良成
作曲:佐藤良成 / 马頔
編曲:周成 / 佐藤良成
歌詞&クレジット:网易云音乐(デスクトップ表示で)
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この曲は、中国の音楽配信サービスNetEase Cloud Music(網易雲音楽)が2023年に行ったアジアコラボ企画「Shall We?」の1曲でした。馬頔と佐野遊穂のデュエットで、佐野さんは日本語だけでなく中国語でも歌っています。
たぶん、ハンバートハンバート色が強いと思うのですが、馬頔のドリーミーな歌い方も合っていて、いい曲ですね。
马頔 (馬頔)
馬頔(马頔、Mǎdí)
1989年 北京出身
2010年頃から音楽活動を続ける人気フォーク歌手。
2018年、経済雑誌『Forbes』中国版が選ぶ「Forbes 30 Under 30(30歳未満の特筆すべき30人)」で、音楽部門の一人に選ばれた。
代表曲の「南山南」は、今も多くの人に歌われる名曲です。
南山南
2014年
作詞/作曲:馬頔
※映像は2022年の番組『披荊斬棘2』出演時のもの
コラボ企画「Shall We?」
上記の企画「Shall We?」には、日本のバンドShe Her Her HersとJABBERLOOPも参加していました。
余談:熊猫堂ProducePandas
このブログでは、よく中国のボーイズグループ熊猫堂ProducePandasについて書いています。
いつか熊猫堂と日本の歌手のコラボも見てみたいですね。彼らは日本ともかかわりが深いので、良い縁があるといいなと思います。
Timing(ブラックビスケッツの曲の日本語カバー)
熊猫堂は日本のファンも多く、11月には日本でのツアーも決定しています。最新曲は日本のソングライターが手掛けていて、日本語バージョンも収録されています。
CD『Jump! Step!』
2025年8月30日(土)発売
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タワーレコード
おしまい