今どんなことを招きたい?
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今年もやってきた招き猫の日。
(929で「来る福」という語呂合わせだそう)
招財貓 (Fortune Cat)
熊猫堂ProducePandas
この曲について考えるたび、ちょっと感傷的な気分になるのだけど、いつもこのMVが全てを吹き飛ばす。
「招財猫」だけでなく、アルバム『A.S.I.A.』全体のあのエネルギーに満ちた感じは、デビューアルバムへの意気込みから来るものだと思っていたのだけれど、ひょっとしたら、作られた時期(コロナ前〜初期)の時代的、社会的な要因もあるのだろうかと、最近ふと思った。
この曲の歌詞には、作詞家としての拍拍さんらしさが随所に見られる(特に「熊猫很忙」と似たところがある)。そして彼は熊猫堂の生みの親の一人でもある。そのことについて考えるたび、この曲は熊猫堂のことを歌っているように思えてならない。あるいは、デビュー当時の熊猫堂の理想のようなものが、招き猫や晴れ晴れとした風景に託されているように思える。
拍拍さんの書く歌詞の世界にはいつも青空が広がっている。「招財猫」の青空は、「天空」や「勇敢愛」と本質的には同じ空のように見える。あまりに澄んでいて、理想主義的すぎると感じることもある。それでも、拍拍さんの描く青空はずっと見ていたい。こんな空がずっと広がっていたらいいのにと思う。
過去ブログ 熊貓團初期の代表曲のひとつ「熊猫很忙」
おしまい
「招財貓」収録アルバム
1stアルバム『A.S.I.A.』
2020年
Amazon Music
Apple Music
Spotify
ほか、レコチョクやmoraなど各サイトで配信中。
日本版CD『emo』にも収録
『emo』特設サイト(TEAM Entertainment)
デジタル版も各サイトで配信中。
熊猫堂ProducePandas
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