誕生日ダンス動画「偶遇／Encounter」

11月1日は熊猫堂ProducePandasのダンス担当、十七君（Mr.17）の誕生日でした。おめでとうございます。

十七君は毎年、誕生日にダンス動画を投稿するのが恒例となっています。今年はホラー風味のショートムービーでした。

偶遇 Encounter

演出/脚本/出演/編集：十七君

撮影協力：Andpix Studio

撮影場所提供：Hinterweltler

ホラー曲：映画『ソウ』OST「Last I Heard」
ダンス曲：SAFIA「Counting Sheep」

エンドクレジットに書かれてなくて気づかなかったけど、ハッシュタグに「原创编舞」とあるので、振付も十七君ですね。

人形のチョイスが素晴らしい。

非常に興味をひかれたのは、bilibiliの概要欄にある十七君の文章です。［bilibili］

ん～〜〜〜どうしよう。ちゃんと日本語にできないけど、ぜひ取り上げたい。

起名偶遇有一语双关的意思，主角和人偶展开了一段诡异的故事，其实“人偶”就像是在黑暗处被很多人抛弃，排挤，孤独的群体，他们只能躲在黑暗角落默默承受，不敢出声，也没人理会，主角被人偶附身后，只能用主角的躯体，通过肢体语言表达内心的感受，结合《Counting sheep》这首歌的歌词，讲述了他们内心的“黑暗世界” 而身处光明的人，内心的掩藏早已疲惫不堪，最终现实和虚拟的转化，被附身同时也被解脱……
“黑暗”不可怕，黑暗和光明一样，当黑暗恐惧来临的时候，沉入黑暗的谷底，就是光明的来临。

［タイトルの「偶遇」(遭遇) には二つの意味がある。主人公と人形が不気味な物語を繰り広げるが、“人形”は実は多くの人に見捨てられ、排除され、暗い場所にいる孤独なグループだ。彼らは暗闇の隅に隠れて黙って耐えるしかなく、声も上げられず、誰も気にかけてくれない。人形は主人公に憑依するが、その体を使ったボディランゲージで心の内を表現することしかできない。そして「Counting sheep」の歌詞と合わせて内なる「暗闇の世界」を語る。一方で、光の中にいる人にも心に隠している部分があり、すでに疲れ切っているのだが、現実と虚構が入れ替わることで、憑依されると同時に解放される……。
“闇”は恐ろしいものではない。闇も光も同じ。暗闇の恐怖が訪れた時は、闇の底に沈むことで光が訪れるのだ。］

（……でも、十七君は動画をシェアする投稿では「道端に落ちてる物をむやみに拾っちゃだめ！」とも書いてます［bilibili］）