12月3日、熊貓堂(Produce Pandas)が新曲を公開しました。
テレビ番組「詩意中国」第3シーズンの推広曲(プロモーション曲)です。
今回も情報量が多いショック

 

熊猫応援団

 

饕餮人間(饕餮人间)
The World of Foodie Masters
作詞:臨暮
作曲:吳昱忻
編曲:紀粹希 (G-Tracy)
制作:楊宇豪
コーラス:七哈
念白:竇雨萱
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7日には日/英語字幕つき番組PVが出ました。
うーん、想像以上に短い。しかも最後の歌詞が番組向けに変えられてる・・・えー?
NEW 歌詞には複数の料理が出てくる。シイタケとチンゲン菜が並んで出てくるのは「香菇青菜」のイメージかと思われる。ちょうどPVで十七君がつまみ食いに失敗する料理)

 

パンダ カバーイラスト

成都ライブの時に出た予告ポスターと基本は同じだけど、何か所か微妙に違いますサーチニヤ
成都≫bilibili@熊猫堂ProducePandas
饕餮≫bilibili@熊猫堂ProducePandas
もうひとつ、謎バージョン
微博@深圳卫视诗意中国
(歌詞に出てくる東坡だそうです)

 

パンダ タイトル

饕餮(トウテツ)はゲームなどにもよく出てくる中国の怪物。なんでも喰らい尽くすのが特徴で、貪欲さの意味で使われることがあるようです。
人間は中国語で人の世、世間というような意味です。

 

パンダ スタッフ

歌詞とスタッフ≫网易云音乐(デスクトップ表示で)

 

コーラス:七哈
わざわざコーラスの名前が出るのは初めて。なぜだろう?
念白:竇雨萱
京劇に出てくるような発声で歌ってる人です。

 

あと気になるのが、レコーディングスタジオの名前、XXL Studio。これも初登場。熊貓堂の紹介で必ず使われるフレーズが「XXL男団」。元からこういう名前のスタジオがあるのかな?(NEW もともとあるスタジオのようです)

 

パンダ テレビ番組「詩意中国」(诗意中国)

放送局は深圳衛視。
12月11日金曜21時10分、第3シーズンがスタート。
内容は、昔の中国文化を紐解く推理バラエティ番組、かな? ちょっと真面目な雰囲気です。

 

パンダ 推広曲

推広曲(推广曲)というのは宣伝用の曲のことで、映画やドラマにはたいてい推広曲があります(バラエティ番組はどうなんだろう?)
主題歌と違って作品中で使われるわけではないし、存在理由がいまいちよく分かりません。企画ものとして1回歌って終わり、みたいなケースも多い印象があります。
 

NEW 後日、熊猫堂は番組に出演して歌いました。
bilibili@深圳卫视

 

パンダ ソングライター

作詞の臨暮は若い作詞家。 
任然 「愛過的人」
賴美雲 「鳥與世界的小孩」 など。

 

作曲の吳昱忻はバークリー音楽大学に在学中の21歳。

 

編曲の紀粹希(G-Tracy)は「招財貓」の作・編曲者。
中国風電子音楽には定評があります。今回、ほんのりウエスタン風味というか、荒野感があるのも面白い。

 

パンダ 吳昱忻(吴昱忻)

作曲の吳昱忻は現在「国楽大典」(国乐大典)という番組に出演中です。
「低音革胡」という、やたら強そうな楽器を弾いてます。こんな楽器初めて見た。かっこいい。
本編44:50~。曲は途中から「千本桜」に変わる。

 

NEW YouTubeに本人のチャンネルもあり、『東京喰種 トーキョーグール』の主題歌「unravel」や『犬夜叉』の「時代を越える想い」なども弾いてます。
Yuxin Wu 吴昱忻|YouTube

 

熊猫堂ProducePandas
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