日本の名曲が半年前に中国でカバーされているのを見つけました。

 

痛快的活

綠皮車(绿皮车)[沙寶亮、巫啟賢、周曉鷗]

2019年12月27日発売

中国語詞:巫啟賢

作詞:岩谷時子(TOKIKO IWATANI)

作曲:いずみたく(TAKU IZUMI)

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公式のクレジットが雑で、作詞も作曲もTAKU IZUMI / TOKIKO IWATANIとなってますが違います。

原曲はピンキーとキラーズの「恋の季節」(1968)

この編曲は和田アキ子さんが歌うと似合いそう。

タイトル「痛快的活」は痛快な仕事みたいな意味? 人生の応援歌になってます。

 

歌っている綠皮車(緑皮車)は60~70年代生まれのベテラン歌手3人が結成したユニットで、これがデビュー曲です。

緑皮車というのは中国の昔の電車のことらしいので、企画全体に昭和感?が漂ってます。

 

電車 電車 電車

 

「恋の季節」は他にも、鄧麗君(テレサ・テン)がみずから詞をつけて「戀愛季節」(恋愛季節)というタイトルで歌ってます。

YouTubeなどで検索すると、広場などで舞い踊るおばさまたちの動画がたくさん出てきます。

 

もうひとつ、マレーシアの庄学忠という人の「恋爱季节」(恋愛季節)。歌詞はテレサ・テン版とは違います。

これはいつ頃の曲なんだろう? チャチャチャ歌謡(マンボ? ルンバ?)なんですよ。ちょっと中毒性あるかも・・・デレデレ