「歌手・当打之年」(歌手2020)が終わったのが4月24日。その直後、MISIAへの感謝の気持ちを伝えようと、中国のMISIAファンや日本音楽のファンが中心となって「Love For MISIA」というプロジェクトが始まりました。
企画内容は、
・「ありがとう MISIA 大好きだよ」と書いた画像や動画+メッセージを募集する。
・ハッシュタグ#Love For MISIA#で投稿してもらう。
・後日、動画にまとめて公開する。
・募集期間は4月27日?から5月2日。
企画説明 ≫ 微博@中关村拓哉
制作された動画は5月10日に公開されました。
まず驚いたのが動画の長さ。
こういうファン動画って、5分くらい(歌1曲分)にまとめるイメージだったので、再生したら24分30秒もあってびっくりしました。でもこれは最高。本気度が伝わる、いい選択だと思います
メッセージもひとつひとつ日本語に訳されていて、一時停止しながらちゃんと読むと30~40分はかかるかも。約1000通の投稿が使われているものの、それでも全部は入れられなかったそうです。見たいけどさすがに長くて無理、という人は最初と最後の1分ずつだけでもどうぞ。
動画投稿パートはBGMがないほうがよかったとか、重複してる投稿があるとか惜しい部分もあるけど、これだけの投稿を整理して、訳して、動画にするのはかなり大変だったはず。仲間と数日間徹夜して完成させたそうです。お疲れさまでした!
お気に入りは、動画14:40頃に出てくる右の人(クリックで拡大)
湖南テレビのことを嫌いでも、中国のみなさんのことを嫌いにならないで下さい!
もちろん元ネタを知ってて書いてるはずだけど、本心でもあるんだと思います。同じような心配をしている人の投稿をいくつか見かけました。
それから、15:16頃のこの人も印象的でした(クリックで拡大)
初めてMISIAさんの歌を聴いたのは、香港で「クレヨンしんちゃん」の映画を観た時でした。
みさえさんが歌った「Everything」に感動して、ずっと原曲を探していました。
「歌手(SINGER)」を観て、MISIAさんの曲だってやっとわかりました。
この歌のおかげで、2019年の一番大変な時期を乗り越えることができました。
私はいま、Covid-19に関する研究をしていて、
ここ三ヶ月間は、MISIAさんの歌が私を支えてくれました。「明日へ」だけでも、何百回も聞いていました(笑)
その歌声から、「みんなで一緒に頑張ってこの難関を乗り越えよう!」と、勇気づけられるような気がします。




