チャルメラとラテン音楽の相性なんて考えたこともなかったよ
春節が近づいて、春節っぽい音楽を色々聞いてます。
なかでも嗩吶、日本でいうチャルメラの音が好きなんですよね〜
チャルメラの音色は華やかで妙に血が騒ぐと同時に、物悲しさがあって、切ないような不思議な気持ちになります。
YouTubeでこんな人を見つけました。
チャルメラでポップスを吹いている、台湾の游阿聖さんです。YouTuber的な人なのかな?
日本のアニメソングの演奏動画がたくさんあります(チャルメラの音色を活かした選曲は少ないかも)
≫ bilibili
映画「おくりびと」から「おくりびと~memory~」(久石譲)
もともとはチェロの曲です。
チャルメラだと儀式感が出るというか、雅楽っぽい。篳篥(ひちりき)に似てるのかな?
そして、驚いたのはラテン系?キューバ系?音楽との組み合わせ。
カミラ・カベロ(Camila Cabello)の「Havana」
サックスの演奏も阿聖さん。
カリブなんだかアラブなんだかよくわからない感じ。
チャルメラはもともとペルシャあたりが発祥らしいので、中東っぽさが出るのはわかるけど、どう中南米と繋がるんだろう? 普通にサックスとかトランペットのイメージ?
もうひとつ、ルイス・フォンシ(Luis Fonsi)の「Despacito」
彼が去年、音楽系リアリティ番組「一起乐队吧」(一起樂隊吧)に出演した時の一幕です。
番組内でバンドを結成して勝ち進んでいくという内容で、彼がメンバーになった「犬舎」は3位だったそうです。
これを書いてる途中にさらにこんな人も見つけてしまった。
趣味で二胡を弾いてるという台湾の永安さん。
この人もアニソン多いですね。
アニメ『鬼滅の刃』の「竈門炭治郎のうた」
カミラ・カベロの「Havana」は二胡だとこんな感じに。