中国の歌手好妹妹の張小厚が、8月10日に初のエッセイ本を出しました。
8年かけて書いたそうですよ。
『然后』(然後)
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4つの章に分かれた40編の文章が収められていて、自叙伝の要素もあるようです。
宣伝文句によると、「張小厚の文章にはユーモアがあり、金言続出で、笑いどころも泣きどころもある」
目次(テキトー訳)
chapter1 你好,妹妹
僕たちは一度はあきらめかけたが、全国で歌うという最初の想いを貫いた。
chapter2 往事只能回味
過去は風に流す。でもあなたたちの温かさと優しさは忘れない。
chapter3 平常郵件
書き終えて気づいた。あなたを忘れたかったが、やり方を変え、ずっとあなたを覚えていたい(?)
chapter4 一種年輪
3歳から30歳まで、僕の年輪は僕が刻んだものだ。振り返ってみると自分は可愛くて幸せだと思う。
張小厚と縁の深い3人、姚谦(台湾の作詞家)と、奚韜(好妹妹のマネージャー/プランナー)、そして好妹妹の秦昊が、推薦文を書いています。
上記のショッピングサイトに掲載されていたので、奚韜と秦昊の文を解読して、テキトーに日本語にしてみました。
奚韜(好妹妹のマネージャー/プランナー)
音楽をやるには勇気がいる。音楽を通して心の中を表現し、称賛や疑問と向き合うには自分自身を持つ必要があるし、世界との関わり方を見いだす必要や、自分の知識構造を更新していく必要もある。
小厚は典型的な双子座で、一方では面倒くさがり、もう一方では積極的だ。車の運転を学び、数年かけて本を書いた。彼は私たちのなかでも率先して新しいことを試したがる人で、演技や音楽理論、発声法を学び、ヨガやスピンバイク、旅行、植物が好きで、仕事を頑張る以外でも彩りのある生活をしている。
この本には小厚が歩む音楽の道の上の喜びと苦しみが記されている。あなたも一緒に感じてほしい。
秦昊(好妹妹)
本を書くというのは、必ずしも偉大な目標は必要なく、世間で見たり感じたりしたことを記録するだけのことかもしれない。しかし、そうしたものが無意識のうちにあなたに感染するかもしれない。あなたも春の花咲く季節に身を置き、忙しい手を休めて、この本を取り、小厚と一緒に歩き回り、この世界の美しい一面を見てみよう。
この本、なかなか大々的に売り出してるようで、京東(JD.COM)では、文学部門の24時間ランキングと週間ランキングで1位だったらしい。
好妹妹ってそんなに人気あるの?(いまだによくわかってない)
それとも、熱心なファン層が厚いのか。
16日の江蘇省南京を皮切りに、各地でサイン会も開くそうです。