元WANDSの上杉昇さんが、中国のテレビ番組にゲスト出演して「世界が終るまでは…」を歌う動画があります。
これは『这!就是灌篮』(這!就是灌籃)というバスケットボールのコンテスト番組。どうやら、3on3形式を中心に試合をして出場者を絞り込んでいくという内容らしい。
上杉さんが出演したのは10月27日放送の第1シーズン第10回です。
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日本の歌手が中国の番組で歌ってるとか、観客(出演者?)が嬉しそうに日本語の歌詞を口ずさんでるとか、上杉さん歌うまいとか、注目ポイントは色々あると思うけど、個人的にはこれをレギュラー出演者の周杰倫(ジェイ・チョウ)や李易峰(リー・イーフォン)が見てるっていう状況がすごいと思ってしまった。
「世界が終るまでは…」(直到世界的尽头/直到世界的盡頭)はアニメ『SLAMDUNK』(灌籃高手)のエンディングテーマです。
アニメ自体、中国でも人気があるし、この曲をカバーするYouTuberみたいな人たちもたくさんいます。
調べてみるとプロのカバーもあったので、ザッとかき集めてみました。
まずは杨坤(楊坤)が番組で披露した中国語バージョン(2017年)
共演者の华晨宇(華晨宇)や张杰(張杰)もノリノリ
张杰(張杰)は同じ番組の別の回で、やはりスラムダンク主題歌の「君が好きだと叫びたい」(好想大聲說愛你)をコスプレまでして歌い・・・(これ迫力ある!)
「世界が終るまでは…」をテレビ番組の主題歌としてレコーディングして・・・(2015年)
2006年のお誕生日会では日本語で歌ってます。これ、暗記して歌ってる?
SNH48も日本語で(2016年)
金志文はバスケドラマ『熱血狂籃』(2018)の主題歌として、タイトルと歌詞を変えてカバーしてます。
探せばまだあるかも。
追記
2019年4月12日放送の『歌手2019』では、上記の杨坤(楊坤)と张杰(張杰)が一緒に歌いました。
馬頭琴と三味線はなんだろう? アジアの文化的なつながりみたいなのを表現してる?(20:10~)