ゲンジン７＜原人７＞（マツヤ商会）

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パル工業解散後にその遺志を引き継いだマツヤ商会。しかしながら日電協非加盟だった為に普通にパチスロで使えている特許が使えず、苦労が垣間見える台です。まず一つ目ですが、この機種では、左リール単独絵柄での払い出しがありません。

ちょっと見にくいですが、普通のパチスロなら左リールにチェリーが出ればそれだけで払い出しがあるのですが、それが特許案件だそうで、この機種ではチェリー相当絵柄が「チェリー」と「足跡」の2種類になります。その2種類が左＆中リール有効ラインに連なって出て初めて2枚役になります。「チェリー・チェリー」、「チェリー・足跡」、「足跡・チェリー」、「足跡・足跡」、いずれも2枚役です。

また、「ウエイトが掛かっている時にレバーonを先に受け付ける」というのも特許案件であり、この台ではウェイトが掛かっている時にレバーを叩くとリールがスロー回転して時間を稼ぎます。

さて、本題に戻ります。マツヤと言えば裏物。この台も例に違わず裏物（チェリーバージョン）が有名でした。パル工業のチェリーバージョンと言えばビガーを思い出すのですが、ビガーとは挙動がちょっと違います。ビガーは「チェリ連が終わったらBIG成立」でしたが、本機では内部的にBIGボーナスが成立したゲームではハズレの出目が出てBIGが揃いません。その後、５Gのチェリー高確ゾーンに突入します。この５Gの間、チェリーが出れば出るだけ信頼度が上がります。3回で期待大、4回以上で激熱です。その後、５Gの通常ゲームを経て、次のゲーム（つまり、内部的に成立してから11G後）にBIGが揃えられるようになります。チェリ連後は以降1枚賭けでも6G後に

BIGが成立するので、1枚賭けをしている人も多かったようです。

挙動を知らないまま打つといきなりBIGが降臨してビックリしますし、挙動を知っているとBIGが揃うGを推測しながらワクワク打てるところがなかなか秀逸だと思います。

＜スペック＞

　　　　　　　ＢＩＧ　　　REG

設定① 　 1/302  　1/594  
設定②  　1/283  　1/526  
設定③  　1/263  　1/498  
設定④  　1/256 　 1/449  
設定⑤  　1/245　  1/428  
設定⑥  1/239  1/361

＜動画コーナー＞

大当たり

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