暴れ馬をモチーフとした羽根物です。役物の造りが凝っていていかにも「西陣の羽根物」って感じですね。
この台の羽根開閉チャッカーは「1-1-1」です。
ただし、真ん中の「1」は左肩のスルーチャッカーに玉が入れば回転する1桁デジタル(数字だったら当たり、アルファベットだったらハズレ)によってこのチャッカーの上にある電チューが開き、そのルートからしか入りません。この真ん中の「1」は左右に落としより長い時間(0.8秒)羽根が開くという特典があります。(ちなみに落としは0.4秒です)
次に役物について説明していきます。
役物内でまず目に入るのはじゃじゃ馬君です。カウボーイが上に必死にしがみついています。
じゃじゃ馬の左にはブランコのように左右に振れる半円の土台、そしてその中央にVゾーンがあります。
通常時に羽根に拾われた玉は馬の頭のところから左に転がりVゾーンを目指します。Vに至るまでに台が右に傾いていたり水平だと、Vゾーンの右壁に邪魔されて玉がはね返されます。はね返された玉は土台奥のハズレ穴に入ってしまいます。
また、土台が左に傾きすぎていても土台の右の端で玉が一旦止まってしまい、勢いが無くなって玉はVに到達できません。
半円の土台と、土台に至るスロープが一直線上になっている時がV入賞のチャンスとなります。
以上より、見た目よりV入賞は辛いです。
大当たり中は羽根に拾われた玉はストッパーにより馬の足下に誘導されます。
そして、馬の暴れるアクションにより玉が蹴り上げられ、カウボーイの背後から役物内を左から右に一気にVゾーンを狙います。玉を6個拾った後にユラユラ動いている土台がベストの勾配で停止してV入賞をアシストします(ハズれれば土台の停止は解除されてしまいます)。ですので、よほど寄りが悪くて拾わないとか、土台停止している時に7個目の玉が跳ねてVに入らなかったとかの悪条件がない限りは完走することが多いです。
大当たり中は10人のインディアンが流れます。
<スペック>
7or13 10R
<動画コーナー>
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