ちょっと前までは正月にテレビを付けると染之助・染太郎の傘芸
の姿がありました。「正月」「おめでたい」が一番似合う芸だったと思います。そんな傘芸をモチーフにした台がこのオメデタブラザーズと名人会シリーズ（三共）
です。
肩と袖の入賞口にも、おめでたい感じが出ています。
さて、ゲーム性ですが・・・
盤面下部の1-2-1チャッカーに玉が入るとその数だけ中央役物上部の羽根が開閉します。羽根に拾われた玉が役物下部中央のVゾーンに到達すれば大当たりとなります。Vゾーンは貯留式になっていまして、一旦貯留されてから開放されますので、視覚効果は抜群です。
役物内に中央には開いた傘を回しているおじさんがいます。
通常時は羽根に拾われた玉は傘に当たっていろんな方向に跳ねるのですが、大当たり時には傘を少し上げるので、天井との隙間に玉が貯留されます。
また、役物上部には「ぼんぼり」があり・・・
大当たり中にはここに玉が１つ貯留（磁石で引っ付いている？）されます。ですので、大当たり中はこの部分に玉がイッパイになります。これを見ていると気分爽快ですね。
10ｶｳﾝﾄもしくは18回の羽根開閉動作完了時にこの大量の玉が下段ステージにブチまけられます。うまくVゾーンに入れば継続となります。しかしながら、かなり玉がバラけるため結構Vをハズします。
それからちょっと遅れて「ぼんぼり」に貯留されていた1個の玉が最後に開放されます。これがVゾーンに向かいますので、傘の上からブチまけられた玉がVを外してもラストチャンスがあるのです。
でもこれ、結構ハズすんですよね・・・（汗）
ネカセや台の傾斜をしっかり合わせないとなかなか完走してくれません。
動画を撮っていてもなかなか完走しないので、とりあえず途中パンクまでの動画をアップしました。
えびす会館があったときにも設置されていたのですが、親方さんは傾斜調整に際してさぞ苦労したかと思います。この点、名人会は「貯留玉同士の玉突きがあってV直前で玉が割れない限りほぼ継続」という役物の造りだったので大当たり中は安心できました。
現行機種同様、当たりが１R目を数えられてしまいますので、２Rから始まります。11Rで終了なので実質10Rということになります。
個人的にはオメデタブラザーズ（7&13 10R10C）と名人会GPA（7&15 15R9C）が並んでいるなら・・・継続率も出玉も良い名人会GPAから打ちますかねぇ。
＜スペック＞
７＆１３ １１R（実質１０R）
＜動画コーナー＞
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