この台はかなりの変わり種です。中央に羽根付きの役物、役物下に1チャッカー&2チャッカーがあり、ここに玉が入れば羽根が開き、役物内のVに入れば羽根が開閉を続けます。見た目も動作も完全な羽根物ですね。
ところが・・・
この台、1&2チャッカーは賞球が1球、その他は13球で明らかに玉持ちが悪いのです。それだけでなく、V入賞への道筋も激辛なんです。
こんな台、羽根物としては最低の出来で客もすぐ飛ぶ・・・ハズだったのですが、客付きはかなり良かったです。と言うのも、この台、役物の羽根の下部(根元)に羽根がオープンする時だけに僅かな隙間ができ、そこに玉が詰まることがあるのです。
玉が詰まるとこうなります。
ちょっと見にくいですが、下の写真の左の羽根のちょっと下(Vゾーンの左)に玉が詰まっていますね。こうなると羽根が開きっぱなしになり、打った玉のほとんどが羽根に拾われ13賞球となるのです。これで一気に定量まで打ち止めとなります。
普通の羽根物は役物内に玉が詰まれば店員を呼んで玉をVに入れて貰えた(某ボッタ店は指でついてVに入らなかったらそのままでしたが・・・)のですが、この台で玉が詰まったら店員を呼んでドル箱を持ってきてもらったのでした。
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