みなし機の撤去が実施されてからというもの、予想通りオークションのレトロ実機の価格が高騰する傾向にあります。今までシブ釘や低設定覚悟でホールで打っていたお気に入りのレトロ実機が打てなくなったのですから家スロや家パチに走るのは仕方がない事ですよね。今年になって初めて実機を買った(またはこれから購入を予定している)方も多いかと思います。そんな家スロ・家パチビギナーの方に収集歴4~5年の中堅コレクターnobが実機が家に到着してからすることについてちょっと書いてみます。
まず、販社・オークション等でお気に入りの実機を調達します。お金を振り込んで数日すると家のドアホンが「ピンポーン♪」となります。高鳴る鼓動を押さえつつ玄関に搬入・・・
ここでまず、段ボールを開けるのですが、この段ボールはよほど汚くない限り捨てずに大事にしまってください。これは、もし不幸にも実機を手放さなくてはならなくなった場合、パチンコやパチスロが入る大きさの段ボールってなかなか手に入らないし、手に入ったとしても結構値が張ります。(500~700円が相場か?)
ヤマト運輸さんなどは発送時にお願いすれば梱包してくれますが、もちろん有料となりますので、あまりお勧めできません。
運送会社のトラックって荷台が汚いらしく、段ボールの底面が真っ黒ですが、そんなものを家の中で保管するのはイヤなのでnobはその上からビニ-ルテ-プを貼ってからたたんで保存しています。
次に実機に目をやり、状態を確認します。コレクターの方から購入した実機は磨かれていて綺麗なモノが多いですが、販社さんから購入した実機は販社により状態について雲泥の差があります。販社さんは実機を倉庫で管理しているのでホコリが積もるのです。綺麗に磨いてから発送してくれる販社さんもあれば、「そのまま発送」っていう販社さんもあります(その代わり格安だったりするんですが・・・)。ですので、汚いままの実機を部屋に入れてしまうと家族から非難されること請け合いです。まず、実機を拭いてあげましょう。
nobは100円ショップで使い捨ての厚手シートを買って拭いています。
↑これはパチンコの電源コードなのですが、左は拭く前、右の方は拭いた後です。赤いコードが黒くなっていますね・・・・
底面も汚れが付いている事がほとんどです。こんなのをじゅうたんの上に置くと即真っ黒になります。丁寧に拭いてあげましょう。この時、木枠のささくれが手(指)に刺さる事がありますので十分注意してください。刺さるととても痛いですよ。
ついでに台の裏側も拭いて、やっと部屋の中に搬入となる訳です。
~つづく~