おはようございます~こんにちわーこんばんわ~
304投稿目になります~
またまた備忘録の期間が空きました…
もう普通に気温が35℃とかになる今日この頃
…そんな中エアコンが効かなくなりました(T△T)
正確には冷えが悪く、ファンがうるさい感じに…
ヤバイもうダメだ…エアコンの無い生活なんて(T△T)
なので色々と調べ、エアコンの現状態で、コレだと思う症状からの
改善に向けて頑張った。
まずブロアファンの汚れ…2015.09.08に設置したエアコン
約9年間何もせず普通に使ってきた…まぁフィルターだけは
ちょっと気を使っていたぐらいかな、なのでブロアファンが
こんなに汚れているとは思ってもみなかった(T△T)(後に画像で)
このモデルはブロアファンの不具合が多いらしいけど、運が良かったのか
うちのはその問題は出ていなかった…しかし9年経つので新品を注文した。
※不具合:モーターの軸が刺さる金属カラーに防振用にゴムを挟んで
ブロアファンに溶着されているんですが、それが剥がれて
軸だけ回るというトラブルが多いそうです。
とりあえず調べる為に、屋外機を診てみる。
●使用している冷媒ガスは新冷媒といわれている【R32】でした。
冷媒の容量は670g
直ぐ外せるところは外してみた。
●配管のバルブ(2方弁と3方弁)近辺、ココが今回作業するだろうと
予想している箇所、3方弁(戻り側:低圧・気体)が今回のメイン
●コンデンサー(熱変換器)L字型に大きいね~
コンデンサーこびりついたホコリゴミ等を落としておいた。
●2方弁(液体)と3方弁(気体)周辺…エアコンを動かしてしばらくすると…
冷媒送り側(液体)のバルブ(2方弁)に霜が…私はこんなもんだろう
と思ってましたが、実は霜が付くのは冷媒が足らなくなってるサインの
一つだそうです…ううむまだ少し冷えるからなぁ
●んで注文したブロアファンが到着したので交換です。
とりあえず、養生です。
エアコン下には、私の宝物のPCが2台あるので何か在ったら大変です(T△T)
まず化粧カバー等を外して中をご開帳しないと…
ご開帳~
まぁこんなもの、変な自動清掃機能やらオゾンなんたらやら付いていなら
だいたいどのメーカーも同じ様な感じですね。
んで、ブロアファンを外す為に左側のビス4本を外し…
ファンの軸受けを取り出します。
もう片方はモーターに固定されているので。
さあ見たまえ!汚れとはなんぞよ!
これヤバいよねー、こんなのが回っていると思うと背筋が凍る…
カビが球状にまんべんなく存在している光景はおぞましく(T△T)
んで、ブロアファンを外す為に固定されているイモネジを外す…………
外れない(T△T)……マジで外れない(T△T)
以前のエアコンの時は、ココを難なく外して、ブロアをよく洗っていたので
今回も苦労は無いだろうと……いやマジ外れない(T△T)
そのうちフルブーストで回すと「パキンッ!!」といって外れず一段飛んだ(T△T)
ボールポイントのヘキサゴンレンチだったのがダメだった…
直ぐに出発の準備してガレージに工具を取りに行った…
汗だくになりながら工具を持って帰宅!
T字のハンドル付きヘキサゴンレンチで回す…やはり回らない(T△T)
でも逆に、締め込み、緩めを何度か繰り返して、最後の力でやっと外れた(T△T)
コレは…何だ…ゴム手袋越しでも持つのは嫌な感じがする…
んで確認さ~
思いの外、熱変換器(エバポレータ)内側は汚れていなかった…
大きな異物とホコリなどを歯ブラシ等で落としたぐらいでやめておいた…
結構無理な体勢でやるからね、バランス何度も崩しそうになった(T△T)
このイモネジが苦労した所だけど、今度は締め込みです。
ブロアファンを換えただけで、かなり静かになりました…
まぁアレだけ汚れていたら変にうるさくなっててもおかしくないか…
この時点で「まだあの汚れのせいで、ある程度冷えないのでは?」という
淡い期待もありました…が、期待は砕かれました(T△T)
もう決定打なので、ガス補充の準備をしないとなぁ~~
●ガスの補充の為の準備
ホース、コントロールバルブ、R32用(5/16SAE)変換アダプタ
買ったホースは「R410a(R32は一緒なので)対応 1/4SAEと5/16SAE 」
謳っていたのに両端 1/4SAEのネジだった(T△T)
もう返品も面倒だったんで購入した5/16SAE変換アダプター。
ホースには【R410a CHARGING HOSE】とか書いてあるのに…詐欺商品だ。
必須のコントロールバルブ
OFF側完全締めにすると…屋外機のバルブOFFもそうだけど
ボンベ側からのホース内ガス圧も止めてくれる…それでエアパージを行える。
1/4SAEを5/16SAEに変換するアダプター(ムシバルブ付き)
2個セットだったけど、ホースに1個しか使いません。
んでしばらくしてR32冷媒が到着
家庭用エアコンは車と違い、設置したらほぼ動かないので、補充とかは基本無い。
施工時のミスはまぁアレとして、何らかの原因でガス漏れ等が在るのだが
基本10年前後は平気らしい…まぁエアコン業界も売れないとイケナイから
10年前後で買換えて欲しいという事でしょうね~
なので、少量の冷媒缶とか売っていません(T△T)
…でもなぁ3.7㎏とか一生ものだよなぁ、¥12,500-送料込みだけど
この時期はやはりやたらと売れるらしい…と専用配達の人に聞いた
あとで同じ所の購入先を見たら、値段が¥900-上がっていた…
でわ早速やりましょう
まず最低温度設定と最大風力のフル稼働にして、冷房風温度と
電力を測定しておきましょう。
17℃設定で冷房風の温度が19.6℃とかもうダメでしょう(T△T)
このモデルの最大消費電力は970Wなので489Wはまだまだ最大ではない
やはり冷媒が減っているのでしょうね(T△T)
ガス補充の準備をしておく
屋外機をいじれるようにゆっくりと移動して
ボンベにホースとコントロールバルブをつなぐ。
配管のバルブ(2方弁と3方弁)付近のカバーを外し
少し観察…バルブ付近が少し結露…
今日の気温は34~35℃
エアコンの仕様にある、すべての数値は気温35℃での数値らしいです。
なので今日は絶好の補充日?です。
高圧、低圧の開閉バルブのチェックで、バルブが全開になっているか?
OKだったので、補充用?真空引き用?キャップを外す。
本来なら真空引きをした方が良いとの事ですが、真空ポンプは持っていないし
コストもアレですし(T△T)
でもガスが抜けているとはいえ、ガス無しではないので圧力が掛かっているから
空気は入っていないだろうという仮説(信用しないほうがいい)でやっています。
例えるなら…
自転車のタイヤに空気が入っていれば、外の空気が入りようがない理論的なモノ
細かいこと言えば入る可能性はゼロではないのかも?
つぎ、R32冷媒ガスボンベを秤に載せておく
内容量3.7Kg、容器等全てで大体6.2㎏…補充した冷媒を減った重量で
簡易的に測るという事
室外機にホースをつなぐ前にホース内のエアを抜きます(エアパージ)
コントロールバルブはOFF側に全締め、んでボンベのバルブを少し開けて
…圧力の掛かったホースに先端のコントロールバルブをちょっとだけ
開けて直ぐ締める…これでホース内エアは無し(という仮定)
でわ補充さー
エアコンを駆動して戻り側(気体冷媒)バルブから冷媒を補充するので
ボンベを正立にして(ガス状態)補充する、逆さにし補充するのも在るけれど
今回の様な補充にはダメらしいですね、逆さにすると液体で補充されるから
下手すりゃコンプレッサー液体圧縮してしまい壊すらしい。
※車で例えると、水位の在る所に突っ込んでエンジンが水を吸い込み
ピストンで水を圧縮してしまいコンロッドを曲げてしまう様な事??
初めは少量しか入ってくれなくて…しばらくエアコンを動かしていたら
音でも入っていくのが聞こえ、室内機の冷房風温度が徐々に下がっていった。
んでコレでもかと冷たい風を放出して、14.2℃まで下がった!
電力も最大能力設定(17℃風全力)では良い感じに上がり、850W前後にまで。
仕様では最大消費電力970Wなので、コレぐらいの余裕が在ればいいかな?
冷房25℃設定では、冷やす初めは高めで700Wやら550Wやら使うけど
冷えてからは250~320W程度で落ち着くという感じに…
今は冷房だと寒すぎて、ドライで駆動しているのが良い感じ
外気温31℃、ドライ28℃設定で落ち着いた時の電力は130W~155W程度
上手く行ったので片付けです。
カバーを閉めて、ホースもまとめて、屋外機も所定の位置にゆっくりと戻し。
今年の夏も乗り越えられそう~
コレを書いている2日経った現在も問題無く動いています…
これ以降問題が在るかもしれませんが、その時はその時で…
補充した冷媒の量は347g…秤が安物で、なんか色々変わるので
大体330gぐらいかなぁ?半分減っていた感じですかね?
購入した冷媒は、まだまだ本当に残っている…
★誰かR32補充するなら冷媒売りますよ~(知人限定
とまぁそんなこんなで今の所無事終了?ですね。
不具合が出ない事を祈ります…なーむー
ファンも冷媒もやったのでなんか気分が良いですね。
とまぁそんな感じにバイク事では無いですが、命に係わる事でしたので
サクッと頑張ってやりました、参考にさせて頂いたWebやらYOUTUBEやら
とても感謝ですですです。
掛った金額¥26,000ちょい…業者に頼んだらもうちょい掛かるかな?
やるのが好きなのと、覚えた事がプライスレス気分です。
でもソレは…問題が今後出なければの話です…
※今回の作業は、書いてある事以外に細かい作業・知識・考察の元
やっております。
記していない細かい作業等を抜きにやった場合、大きな失敗や
事故・怪我をする可能性が大きいです。
この備忘録を見て、自分もやろうとするのでしたら、最低でもしっかりと
下調べをし自己責任でやる様にしてください。
こちらは責任を負うものではありません。
という事で久々の備忘録ですが、今回はこの辺で( ̄▽ ̄)ノ"~
でわまたです~