おはようございます~こんにちわーこんばんわ~
303投稿目になります~
今回は10年経ったDELLノートPCの改善です。
購入当初はWindows8でしたが、途中でWindows10をインストール…
したまでは良かったのですが…その時、動きがちょっと重くなって(T△T)
んで、そのまま文章等とか印刷物用PCになり下がっていたものです。
今はもう印刷物等は無いので、ノートPCのメリットを生かして
持ち運び用PCにしようと…
以前秀ぞーの所でメガリのインジェクション関係に使っていたノートPCが
起動しなくなってしまったので、こいつをそういうPCにと。
メモリは購入時4GBしかなく、8GBに交換したまでは良かったが…
昨今のWin10 PCでは、16GBまでしたい…のですが…
このPCのデメリットが邪魔をして(T△T)
…メモリスロットが1つしかない(T△T)(要は一枚しか搭載できない)
…コレに合う16GBメモリは数万もする(T△T)(この世代は一枚16GBは珍しい)
なので断念、まぁでも8GBでも普通に動いてるからまぁいいか。
起動時間はまぁ遅い、2分は掛かります(T△T)場合によっては3分近く…
OSのデスクトップ画面が立ち上がってからも、しばらくは操作は重いし
動いているのか疑うレベル…
考察
まぁPC(OS)は使っていくと、起動時に読み込んでいくモノも増え
時が経つにつれ遅くはなりますが…ストレージの遅さもまた拍車を掛けて
いる理由でも。(遅い所に更に多く読み込ませようとするから)
内蔵のメインストレージが2.5インチサイズのHDD(ハードディスク)
なので、まぁそんな感じで速さは求められません。
対処
読み込み・書き込みの速さを求めて(今より)、そのメインストレージの
HDDをSSD(ソリッドステートドライブ)に換装しましょう~~
という一時期流行った改善方法で、今回はそんな備忘録です。
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※HDD (ハード・ディスク・ドライブ)
HDDはケース内で金属のディスクが回転して、そのディスク上に
データを書き込んで行く記憶装置。物理回転物(ディスク)が
エンジンの回転数の様に約5000~8000rpmの高回転で回ります。
当然金属の塊なのでそこそこ重くはなります。
また記録の書換限界というのは、物理的に壊れなければほぼ無いに等しい。
けれど…まぁ壊れますけどね…中で高速回転してますからね…
※SSD (ソリッド・ステート・ドライブ)
SSDはHDDより後に出てきた記憶装置。登場当時は、単価/記憶容量が
非常に高いモノで、60GBとか128GBとかでも数万しました。
構造は簡単に言うと、通常PCに使っているメインメモリーと同じで
フラッシュメモリー上に記録していく感じです、なのでHDDの様な
容量を確保するのが大変で、コストが掛ります…製造メーカーも技術等で
色々と頑張って、記録構造を工夫し容量を確保したりしています。
SLC・MLC・TLC・QLC・3D NAND という風に右行くにつれ新しい構造
技術が生まれています…が、大容量化のメリットに対してやはりデメリット
も在ります。理論上HDDには無い記録書換限界がSSDには存在するので
その記録構造の工夫が…逆に仇に…
登場当初はSLC(シングルレベルセル)という情報の収納方法で、以降…
MLC(マルチ)⇒TLC(トリプル)⇒QLC(クァッド)と種類も増え…簡単に言うと
同面積の記憶領域の細分化…みたいな扱いを想像すると理解できるかも?
なのでSからQの右に行くにつれ書換回数が減少し、寿命も短くなります。
記憶領域が縦横の平面(2D)なので…平面構造の壁?とでも…
対して、3D NANDに関しては立体構造(3D)で、どう構成するかで
変わると思いますので…本当の所よく解りません(T△T)
まぁ1階建てから2階建て…3階?…4階?になったという感じ。
現在のSSD記録構造でバランスが良いと言われているのがMLCです。
が、3D NANDがどうなっていくかで、耐久性も加味された大容量で
安価なSSDもどんどん登場してくるかもしれませんね。
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換装するSSDは同じ500GBで、ランクはまぁエントリーぐらいかなぁ?
3DNANDという記録技術のモノで、安いものをチョイスです。
厚さは7㎜、SATA3.0(600MB/s)規格のモデル…公称では速度540MB/s
なんだけど…入れるPCが旧型なので規格も前のSATA2.0(300MB/s)であり
半分ぐらいの速度しか出ません…ちょっともったいないかもしれません。
では、取外しと取付けです。
裏蓋開けて
バッテリーコネクター外して
HDDストレージケースを外して
ケースからHDDを外し、HDDとSSDを確認する
HDDはSeagate製500GB、交換するSSDはcrucial製のBX500の500GB
もうBX500は軽い軽い、ただのフラッシュメモリー&コントローラ基板等が
入ってるだけですしねー、物理回転するモーターも無いので省電力にもなります。
そんでSSDを組み込んで、Windows10を新規でインストールします。
HDDに入っているWindows10をコピーしてもいいのですが、
大して使っていないのとWin8をアップグレードした旧いWin10 OSより
新規インストールの方がゴミが無いのでね~
では
●Win10 OSの入ったUSBメモリを挿して起動…
●するとインストール画面に移行。
●ストレージの確認とインストール場所を決めてOK。
●十数分後インストール完了。
●その後必要なアップデートを行って一旦終了。
●あと、自分なりのセッティングをして本終了。
このPC、タブレットが幅を利かせて来た時代ぐらいのPCなので
タブレットっぽくも使えます、画面は1366x768でアスペクト比(画面比)が
同じでもフルHDではありません…まぁコレぐらいの方がアイコンや文字等が
小さくなり過ぎず使い易いからね、11インチの小さなPCなので。
ディスプレイはタッチ操作対応ですので、タブレットの様にキーボードを360°
折りたたんで使えます、もちろんこの状態ではキーボードは使えません。
使い道は無いですが、こんな感じにもできます。
スペックは…CPUがINTEL Pentium N3530 4コア…遅い(T△T)
まだ4コアが救い…ハイパースレッティングは無い(T△T)
メモリーは起動状態で3GB弱使われていますが…まぁいいか。
起動時間と起動してからの動きがすこぶる良くなった。
まぁ新規インストールでもあるから、早いのはあるけどね。
起動に元々2分後半から3分ほど掛かっていたし、デスクトップ画面が
映ってからも重かったのが…起動したらもう通常業務移行状態に。
試しにSSDの速度を測りましたが、予想通りSATA2(300MB/s)の転送速度に
なっているので、連続読み出しで約280MB/sだった…まぁ上限近い。
ちなみにメインのゲーミングPCの連続読み出しは約3500MB/sです。
が、上にはもっと上が在ります7000MB/sとかね…キリがない。
3000MB/sでも体感の変化は私には判りません(T△T)
しかし現状動作で、だいぶ満足しました( ̄▽ ̄)b
もっと前からやっておけば良かった系…でしたね。
んで、今回もバイクネタではありません(T△T)ごめんねー
という事で今回はこの辺で( ̄▽ ̄)ノ"~~~
またです~~~
※2024.05.26 HDDとSSDの追記説明を…余計解らなくなるかも?
※バッテリーが51%から増えなくなってしまってる(T△T)
検索したら、まだ同型番のバッテリーが売っていて良かった…