おはようございます~ こんにちわ~こんばんわー
286投稿目になります~
この作業は3月始めぐらいにやったものです。
例のごとく、バイク仲間には不評なPC関係の備忘録です。
以前、停電時にPC関係を保護する意味で、一定の時間を電源の代わりになる
UPS (Uninterruptible Power System:無停電電源装置) の備忘録で登場した
NAS (Network Attached Storage:大容量ネットワークサーバー) の備忘録です。
以前の備忘録…アメブロに引っ越してくる前の記事なのでコメント消えています
…残念…興味の無いという感じの結構辛辣なコメントとか在ったのに…
と~前置きが長くなりましたが、今回うちのNASサーバー1台の容量を増やす
備忘録です。
その機種は…
NETGEAR製 RN104 (RN10400-100AJS)
という機種で入門には価格も安く良い品です、書込み速度はそんなに
速くは無いですが、使い易く3台所有していて一番古いのは10年目です。
この機種はHDDが4台搭載できます、購入当時は認識できる1台の
最大HDD容量は3TBでした、その後OSの更新と共に増えていきました。
現在はHDDの機種が限定されますが、1台最大18TBのHDDも認識する様です。
※HDD=ハードディスクドライブ…良く言うハードディスク…記憶装置です。
※画像は分解して清掃後のRN104です、ついでに内蔵のコイン電池も交換。
その後、RN104の後継機種が数種出て、NETGEARはNASの製造・販売が
ほぼ無くなりました…残念、良い製品だっただけに(T△T)
しかしOSのアップデートは、まだ行われています(頑張るなぁ~)
んで、私が今まで搭載していたHDDは4TBx4台で、合計16TBにもなりますが…
私はデータの保護もしたいので、最大容量仕様にはしません。
まぁ…キャブレターを交換しても、最大馬力仕様ではなく、低速トルクの仕様に
します…的な感じかな?
サーバー等はRAIDという書込みの制御をすることで、最大容量仕様にも
2台以上のHDD搭載で、同じデータを別のHDDに重複して書き込み
データ損失を防止する仕様(冗長性を高くする)にも…ある程度仕様変更を
する事ができます。
私の場合RAID5という仕様で、大雑把に言えば複数搭載したHDD中の
1台のHDDが破損(2台だとNG)しても復旧する為のデータ(パリティ)を
分散してある為、壊れたHDDを交換すればデータ復旧できます。
現に昔一回ありました(T△T)
RAID5は4台中約1台分の容量が復旧する為のデータ(パリティ)として
使われるので、利用可能な容量は約3台分です…
なので4TBx4台のRAID5構成の場合は利用可能容量約12TBです。
またまた説明が長くて、バイク仲間にはここで更に見切りを付けられそうです。
で、本題のHDD4TBx4台を、8TBx4台にします。
画像の赤から青にします、赤はお高いHDDで、NAS特化でした。
青はだいぶお安くなったHDDです…CMR書込みでは今時珍しい格安品。
WesternDigital はユーザーに優しい。
NETGEARの製品はRAIDに特殊な機能があります、X-RAID2といいます。
搭載HDDを2台から3台にする場合や、2TBのHDDを4TBに変更する場合も
電源はONのまま、しかも自動的に最適な状態に構築してくれます。
とは言え、交換は1台ずつしかできません…新しいHDDを入れて、全体の
再構築(現状のHDDと新規のHDDのすり合わせ)が必要ですから。
※画像は1台抜いて【DATA:DEGRADED】…「データ劣化」という表示時。
HDD入れると「データ再構築」に…実はコレが本当に長い(T△T)
大体この1台目の再構築終了まで約108時間掛かりました(T△T)
その後2台目は約94時間、3台目は約123時間、4台目で約135時間…
全て完成するのに約19日も掛かりました(T△T)(T△T)(T△T)(T△T)(T△T)
まぁ飛ばして、コレが最後のHDD搭載…長かった(T△T)
流石に両サイドのHDDは温度が低い。
てな具合で、もの凄い時間が掛かりましたが、無事終了。
単純に利用可能な容量が約2倍?になった、当分そのまま行けそう( ̄▽ ̄)b
構成後容量:21.5TB
本来は8TBx4で32TBという所を、RAID5だと8TBx3で約24TBなのかも
しれませんが、PC上では1TB=1024GBなので約23TB…
構成後の容量21.5TB かぁ…RAID5のパリティが大きいのかもしれませんね。
※RAIDはサーバー以外でも、通常のPCでも使えます。
コストが跳ね上がりますけど(T△T)
PCのRAIDで一番有名というか流行ったのはRAID0で、読み込みと
書込みの速度が速くなります。
HDDまたはSSDを複数搭載する必要が在ったので、コストは悪いですが。
昨今はHDDをメインストレージ(OSストレージ)にする事は稀になってるし
メインにするSSDも速くなっているので、HDDを複数台積んで
RAID0構成でのメインストレージは見なくなりましたねー
…ロマンは凄かったけどなぁ~~(゚∀゚)キタコレ!!
例えば?バイクだと単気筒エンジンを繋げて4気筒にする様な感じかなぁ?
速くなるのが嬉しかったなぁ~~
今は爆速モデルSSDとかでも、あまり速さが体感できなくなってますしね。
という事で今回はこの辺で( ̄▽ ̄)ノ"~~
またです~~
※RAID…レイドと読みます
RAIDには種類により番号が付きます。
RAID0、RAID1、RAID2、RAID3、RAID4、RAID5、RAID6 の基本7種
2,3,4は特殊な仕組みのせいで使用感やコストの膨大等のデメリット
の為か今はほとんど使われてません。
RAID構成には2台以上のストレージが必要になり、種類によっては最低3台
や4台からというのもあります。
他、RAID0+RAID1という構成もあります。