まずは南硫黄島から | 雑草のブログ

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硫黄島は、南硫黄島、中硫黄島、北硫黄島と3つありまして、

 

それぞれが南北に約60キロ間隔で浮かんでいます。

 

浮かんでいるというか、硫黄島という名前の通り、火山ですから、

 

海上に浮かんでいるのは氷山の一角という事になります。

 

 

 

おがさわら丸は先ず、ずーっと先まで南下して、

 

初めに硫黄島、次に中硫黄島・つまり硫黄島、そして北硫黄島と、

 

父島に戻る様な形でクルーズをしていきます。

 

 

 

最初に見た南硫黄島は、今まで人が住んでいた記録がないそうです。

 

だから、本当に、手つかずの自然が残っている、世界でも珍しい島なんだそうな。

 

見えてきた。

 

 

標高916メートル。

潮風が山頂に当たって、雲が晴れる事は滅多にない。

 

 

 

船が島を2周してくれたんだけど、どこも断崖絶壁で、上陸できそうなところは殆どない。

 

近年は研究チームが上陸していて、今年も2週間滞在したらしいが、

 

テント張る面積が少ないし、夜中岩肌がボロボロ落ちて来るし、熟睡できなかったって。

 

 

 

 

富士山でいうところの大沢崩れみたいなの、見えますか?

 

 

 

あたしさー、この島夢で何度も見たんですよね。

 

正夢になってもうたよ。

 

 

 

 

島の周辺に、ここでしか見られないネッタイチョウという鳥がバンバン飛んでいる。

 

この写真でもお分かりの通り、バードウオッチング&シャッタリングの人達が、

 

チームを組んで、無線でやり取りしているのよ。

 

んで「左舷側9時方向に○○鳥が飛んでます!」みたいなやり取りをして、

 

皆協力して写真撮影していました。皆必死でした。こわかった。

 

いい写真が撮れたら、お金になるのかな?(金の事ばっかり考えてしまう・・・)

 

 

 

しかし本当に、神秘的な島っていうか、なんとも言えぬ迫力がありました。

 

島を2周した後は、いよいよ(中)硫黄島に向かいます。