●政治・経済
『口蹄疫:感染疑いのスーパー種牛の「忠富士」 殺処分に』
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100522k0000e040025000c.html?link_id=RSH05

 宮崎県で口蹄疫が多発している問題で、農林水産省と県は22日未明、国の特例措置で同県西都(さいと)市に避難していた「宮崎牛」のエース級種牛6頭のうち、最も精子供給量の多いスーパー種牛「忠富士(ただふじ)」が感染している疑いが強いと発表した。22日以降に殺処分される。家畜伝染病予防法は、同じ農場の家畜の殺処分を義務付けているが、県は国と協議して、残る5頭については経過観察措置とした。
 忠富士など6頭は、県畜産改良事業団(同県高鍋町)が人工授精用に生産する冷凍精液の主力牛。年間15万本のうち6頭で全体の約9割を賄っていた。特に忠富士は、最大量の年間3万7900本の冷凍精液を供給。
 事業団では6頭を避難させた2日後の15日に感染が確認され、次代を担う種牛や、引退した「安平」など49頭を含む308頭が殺処分される。
 県の畜産再興を担う6頭のうち、スーパー種牛を失うことに関係者には衝撃と落胆が広がった。
 県庁で会見した高島俊一・県農政水産部長は「事業団にいる時に感染した可能性が高い。県畜産界のエースを失った。大変申し訳ない」と陳謝した。(後略)

 日本の畜産界に貢献してきた内の一頭が感染の疑いが出てきました。これで感染していた場合は殺処分となり、同時に他の5頭も感染している可能性が濃厚になるでしょう。
 感染していないことを祈るばかりです。

『【口蹄疫】「農家は理解を」と涙 東国原知事、声震わせ』
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100522/biz1005220055001-n1.htm

 「農家のことを考えると、沈痛な思いを禁じ得ない」。宮崎県の東国原英夫知事は21日、作業着姿のまま、県庁で政府現地対策本部の山田正彦農林水産副大臣と並び記者会見。家畜へのワクチン接種の実施を表明し「農家に極めて大きな負担をかけ断腸の思いだが、ぜひとも理解と協力をお願いしたい」と涙を浮かべ、声を震わせた。
 知事は会見の冒頭「一刻も早く拡大を防止するとの強い決意で、国の決定に従い、ワクチンの接種を実施したい」と強調。一方で「農家の損失や精神的負担は甚大」などと農家を気遣い、終始伏し目がちだった。
 会見に先だって協議した地元首長らから「首相や(農水)大臣は(ワクチン接種後に家畜を全頭処分される)農家の思いや痛みを理解し、国民にメッセージを発信してほしい」と要望があったことも明らかにした。

 赤松氏が「ワクチン対策」を強く推しており、地元が難色を示してもそれ以外の案をもってこないことから、「ワクチン対策」以外の方法で国が県に口蹄疫に関する援助を行おうとはしない、そしてワクチン対策が施行されるまでの間何もしていないことから受け入れざるを得ないでしょう。その事は畜産農家の方々もきっと理解してくれるはずです。
 感染拡大を抑えるためとは言え、結局は膨大な数の牛と豚を殺処分しなければならなくなりましたからね。東国原知事、そして畜産農家の方々、心中お察しいたします。
 東国原知事、畜産農家の方々、その思いや痛みを鳩山や赤松氏が理解することは一生無いでしょうし(理解しているのなら記者団に向かって子供みたいに憤慨しながら「自分は悪くない!」とは言わない)、その事を日本国民に発信してしまえば「自分の初動防疫の遅れを責められ、自分の政治生命に関わる」と考え発信することも恐らく無いでしょう。
 このような危険な感染病が流行っている時に、何故政権が民主党なのかと本当に哀しくなって来ました。出来れば政権交代をして欲しいと強く、強く願いますが、せめて心を入れ替えて「日本国民のために動ける政治家」になって欲しいと思います。それは私が「アメリカの大統領になる!」ぐらいに無理な話かと思いますが、民主党が政権を取っている限り、そう願わずにはいられません。

『【口蹄疫】早期解決を指示 鳩山首相、農相に』
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100522/plc1005221724008-n1.htm

 赤松広隆農相は22日、鳩山由紀夫首相と公邸で会い、宮崎県で発生した家畜伝染病、口蹄疫の拡大阻止のため、殺処分を前提に豚や牛へのワクチン接種を始めたと報告した。同席した小川勝也首相補佐官によると、鳩山首相は「スピード感が大事だから県や地元のみなさんと協力して、しっかり仕事をしてくれ」と述べ、問題の早期解決を指示した。
 接種対象は、同県川南町などを中心に発生地点から半径10キロ圏内の豚や牛全頭。農林水産省は計16万頭程度に上るとしている。

 何だか言いたいことが山ほどあるのですが、簡潔に、短く。
「お前が言うな!」「今言う事じゃない!」「もっと早くに言え!」

 話は変わって普天間基地移設問題。

『普天間移設、日米「辺野古」で合意へ 詳細は先送り 地元の反発必至』
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E0E2E3988DE0E0E2E7E0E2E3E29F9FEAE2E2E2

 鳩山由紀夫首相は22日、沖縄の米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先を、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)とする方針を固めた。代替施設の具体的な位置や工法は秋までに決める方向で、米国と詰めの協議をする。月内の発表を目指す日米合意は事実上の決着先送り案となる。ただ、地元の反発は必至で、日米合意案が現実性を持つかどうかは予断を許さない。
 (中略)首相は22日、首相公邸で岡田克也外相や北沢俊美防衛相、平野博文官房長官らと話し合い、移設先を辺野古沿岸部に戻すことで大筋一致した。この後、外相はルース駐日米大使と協議し、政府方針を伝達。ルース氏は日本が求める米軍訓練の一部県外移転に応じたが、詳細は工法が確定した後だと答えた。
 28日の発表を目指す日米の共同文書には移設先について辺野古沿岸部を示す文言を明記する方向となった。工法は、11月に横浜で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)の前までに日米で詰める段取りを盛り込む見通しだ。(後略)

『辺野古への移設「容認難しい」 普天間問題で沖縄知事』
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819490E0E3E2E2E18DE0E3E2E7E0E2E3E29C9CE2E2E2E2;at=ALL

 沖縄県の仲井真弘多知事は21日午前の記者会見で、政府が検討する米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古周辺への移設計画について「私は1月の名護市長選まで県内移設もやむなしと言ってきたが、今の県民の気持ちを考えると容認は非常に難しい」と述べた。23日に予定されている鳩山由紀夫首相との会談でも、こうした意向を伝える方針だ。(後略)

 結局辺野古沿岸部への移設になりましたね。ある程度分かっていたことではありますが、この8ヶ月間何をしていたのでしょうか。しかも、具体的な位置や工法は後回しにして選挙後ですし、本当に選挙中心な考えですね。その選挙中心の考えで身を滅ぼす事を心よりお祈り申し上げます。
 さて、これで5月末決着はほぼ不可能になりましたね。辺野古沿岸部に移設が決定されたとなれば沖縄県民の皆様方の合意を得ることはほぼ不可能でしょうし。社民党の方は、恐らくですが連立から外して解決、もしくは連立から外すと「脅して」合意を得させるのではないかと思います。
 この事で鳩山がどのように責任を取るのか、やはり平野氏を身代わりにきるのか、それとも潔く辞めるのか、このままずるずると総理大臣の座に居座り続けるのか、注目です。

●その他
『小沢氏、再度不起訴へ=週内にも最終協議―陸山会虚偽記載・東京地検』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000208-jij-soci

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、検察当局は18日までに、小沢氏を再び嫌疑不十分で不起訴処分とする方向で、近く最終協議する方針を固めたもようだ。小沢氏を「起訴相当」とした検察審査会の議決を受けて再捜査している東京地検特捜部が、週内にも上級庁と協議し、最終決定するとみられる。(後略)

 残念ですが、予想通りです。
 個人的には一回目の検察審査会が「起訴相当」という判断を下したことが大事なことだと思ってます。
 これで次に検察審査会(審査を行う人は違います)で「起訴相当」の判断が下されれば、小沢は「強制起訴」となります。
 そこからが勝負です。「強制起訴」となれば検察も徹底的に調べ上げるでしょう。そこで証拠が出てくれば良いのですが、例え出てこなくても小沢の政治生命はほぼ終わりを告げる事になります。
 次の検察審査会でも「起訴相当」の判断が下される事を願います。

 では、また次回!
私同様哀しくなってきたと同時に、この悔しさを忘れず、二度とこういった政党が政権を取らせないようにしよう!と決意を新たにされた方は支援を→人気ブログランキングへ

●政治・経済
『宮崎9市町長、口蹄疫ワクチンに同意せず』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000111-yom-soci

 口蹄疫(こうていえき)問題で、宮崎県内の9市町の首長が20日、山田正彦・農林水産副大臣と面会し、農家への説明が不十分だとして、現時点では殺処分を前提としたワクチン接種に同意できないと伝えた。
 また補償の大枠として1000億円を確約するよう求めた。9首長は交渉を東国原英夫知事に一任。これを受け、知事は21日、山田副大臣と交渉に入る。
 面会したのは、殺処分の対象区域に入っている宮崎、西都(さいと)の2市と、川南(かわみなみ)、都農(つの)、新富、高鍋、木城(きじょう)の5町と、対象外だが隣接する綾、国富町の首長。
 家畜伝染病予防法では、ワクチン接種は都道府県知事の権限で強制的に実施できるが、殺処分は財産権の侵害にあたるため畜産農家の同意が必要になる。山田副大臣は「強制的に接種する考えはなく、できれば同意してほしい」と話した。

 政府が口蹄疫対策として行おうとしていたワクチン接種後殺処分するこの方法、どうやら地元が同意しない為、ワクチンの接種が出来ないそうです。
 しかし、20日にでもやると明言していたにも関わらず、未だにワクチン接種を開始出来ていない理由は他にもあります。

『【口蹄疫】ワクチン接種見送り 準備間に合わず』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100520/dst1005202215006-n1.htm

 宮崎県で牛や豚の家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)が拡大している問題で、政府と県は20日、発生農家から半径10キロ圏内の家畜に対して行う予定だったワクチン接種開始を見送った。接種計画の策定や態勢整備が間に合わなかったためという。ワクチン接種時期について、赤松広隆農林水産相は19日の会見で「きょう以降ただちにやる」としていたが、いきなりつまずいた形だ。
 現地対策本部では20日、農水省の山田正彦副大臣が同日中のワクチン接種開始は難しいとの見通しを表明。開始時期についても「できるだけ早く」とするにとどまった。
 政府は、発生農場以外でも半径10キロ圏内で、すべての牛・豚約20万頭にワクチンを接種して一時的に症状や感染を抑えた上で、殺傷分する方針だ。すでにワクチン20万頭分は現地に届いているが、農水省によると、膨大な数の家畜に対して効率的に接種するための作業順序や人員配置を定める計画の策定が間に合わず、開始できないという。
 また、接種する獣医師も発生農場での殺処分に追われている状態で、増員が決まった約40人も、一部しか現地に到着していない。個々の農家に対して、合意を取り付ける作業も終わっていないという。
 一方、口蹄疫の発生農場などは新たに15カ所増え、146件に拡大した。発生農場の牛や豚は12万4千頭となったが、こうした家畜は、原則ワクチン接種せず殺処分される。

 つまり、すぐさまやる、と表明したものの準備はまだ整っていなかった訳です。例え地元が合意をしていたとしてもワクチン接種を開始することは出来なかったでしょう。
 さらに言えば、地元がワクチン接種に同意出来ないこと、それと補償額1000億円の確約については以下の様な話があります。

『2 :名無しさん@十周年:2010/05/21(金) 18:53:38
まちBBS・川南町スレより。

59 :名無しさん@十周年:2010/05/21(金) 09:28:35
偏向報道です。
金でゴネたみたいな地元叩きの気味の記事かかれてますけど、
行動計画すら示されなかったんです。
要はどういう手順で価値査定からワクチン接種へと持っていくのか、
そういう具体的なプランが何も示されなかった。普天間のように。

しかもそれを正したら、
恫喝に近い、飲まないと処分する、みたいな態度でこられた。

この政権とマスコミは宮崎に恨みでもあるんですかね。

117 :名無しさん@十周年:2010/05/21(金) 09:37:57
「どういう手順でやるのか説明してください。
価値判定どうするのか、その結果どういう順序でワクチン接種するのか、どの地区からやるか?」


「いいから、とりあえず飲んでくれ。でないと許可なし殺処分だ」

「しかしもっと具体的な話を頂かないと農家に対してに説明できない。
 説得したいが、具体的なプランが無いと農家の方々の疑問に答えられない」


「いいからとりあえずワクチンだ。飲めなければ強制殺処分だ」

地元が金でゴネたみたいに書かれるのは心外です。
というかこの件でわかりましたがマスコミって殆ど機能してませんね。
政府に都合のいい大本営発表流してるだけ。

だそうです。』

 この話が本当であれば、具体的な話もせずにただただ受け入れろ、さもないと強制処分をする、と「脅迫」をしている、その事を宮崎県民の方々がお金でゴネているという報道で隠蔽している、ということになりますね。読売は、前回「口蹄疫被害がここまで拡大したのは宮崎県が口蹄疫だと判断するのが遅れたからだ」というような記事を書いていましたが、今回の口蹄疫被害を「宮崎県のせい」にでもしたいのでしょうか。

『農家補償案、きょう午後提示=同意得られればワクチン接種-農水相』
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010052100404

 宮崎県で被害が広がっている口蹄(こうてい)疫問題で、赤松広隆農林水産相は21日の閣議後記者会見で、ワクチン接種に伴う農家への具体的な補償案を午後、地元自治体に提示する方針を明らかにした。その上で、同意が得られれば、同日中にもワクチン接種を開始する意向を示した。
 補償案は、ワクチン接種で家畜を殺処分した場合、農家には家畜の時価相当額を補償し、殺処分するまでの飼育コストも支払う。経営再開までの生活支援も家畜の種類に応じた額を拠出するほか、処分した家畜を埋めるための経費を支援する。また、経営再開に向けての支援は、農協から農家に家畜を貸し出してもらう方式にする。

 ワクチン接種に同意してくれれば殺処分までの飼育費、殺処分した後埋却する為の経費、その家畜の「時価」、さらに経営再開までの支援金を支払う、ということでしょうか。一見素晴らしい補償ですが、何だか少しきな臭くなってきた気がします。何故そうまでして「ワクチン対策」を強行しようとしているのでしょうか。
 ワクチンを提供している会社と「特別な関係」にあるのか、それとも「自分に都合の悪い何かを隠蔽したい」のか。考えすぎなのかもしれませんがね。

 さて、このワクチン対策に関して某大型掲示板にて問題点を挙げている方がいらっしゃいましたのでこちらも引用させていただきます。

『176 :名無しさん@十周年:2010/05/21(金) 19:24:35
この対策の問題点
1.ワクチン検討の委員会に、備蓄ワクチンの共立製薬幹部が入っている。

2.そもそも備蓄ワクチンが、今回のウィルスとたまたま一致するのか?(口蹄疫ウィルスは基本だけで7タイプもあって、さらにサブタイプがそれぞれ多数存在していて、タイプが違えば、ワクチンの効果は一切無い)

3.ワクチン接種は獣医師しか行えないが、現地の獣医師はたった160人国からの増援予定も、たった50人。

4.国はワクチン接種を3~4日間で終わらせるように勝手に方針を決めたが、ワクチン接種対象は、320000頭もいるのに、接種する獣医師はたった210人のみ。それを3~4日間で行うと、1獣医師が1日で、380頭もワクチン接種する必要が。事前に診断して、接種後は観察も必要なので、不可能な数字。

5.ワクチン接種に獣医師を動員すると、殺処分には手が回らない。

6.現状の125000頭ですら埋設地が確保できてないのに、さらに200000頭分もの埋設地は現状では無い。(対策としては国が民間の土地を買い上げるか、5年程度の借り上げの必要がある)

7.殺処分補助・埋設する為の人員も全く足りないが、国からの大規模支援予定はない。

8.殺処分する牛豚の補償費が300~400億円と大臣が言っているが、追加分だけで牛5万頭、豚15万5000頭でどう計算すると、そんなに安く済むのか。ブランド牛一頭の卸値250万円と計算しても、1250億円は掛かるし、さらに豚の分まで合わせれば、実損害補填だけで2000億円はあっという間に突破でも、予算は確保されていない。

9.そもそもワクチンの使い方が間違っている

10.最大の問題は、民主政権の口約束を信じる人は、正気なら誰もいない 』

 私もこれぐらいの問題提議が出来ればなぁ、と思ってしまいます。
 インフルエンザにかかった方はご存知かと思いますが、ウイルスには「タイプ」というのが存在します。インフルエンザワクチンを接種してもタイプが異なる場合発症致します(前回も言いましたがそのタイプにあったワクチンであっても発症はします。ワクチンはあくまで発症しにくくさせる効果である為です)。それと同様に、今備蓄してあるワクチンが、現在流行している口蹄疫のウイルスのタイプに効かない場合は意味がありません。まずは、この備蓄ワクチンが現在流行している口蹄疫ウイルスにに効くかどうかを発表した方が良いのではないかと思います(一応効果はある、という話を聞いたことはありますが・・・・)。
 ワクチンを接種するにしても、接種数が膨大になる訳ですから、当然その為の人員、時間も必要になりますし、何より摂取した後全て殺処分する訳ですから、埋却地がありません。現在、埋却地がない為、ある農家では牧草地を埋却地としているそうです。勿論もうその牧草は使えません。こういった事もせざるを得ない状況になっているのに、具体的な対策が無ければ同意出来ませんよね。
 上記に書かれている意外に私が気になっていることがあります。それはワクチン接種を開始するにしても、またしないにしても、現在宮崎県に国が何らかの対策をしているのかどうか、です。ワクチン対策が現状遅れているのであるならばその間に何らかの対策をしておかなければなりません。例えば、口蹄疫の被害にあった農家への一部生活支援や消毒薬の送付、獣医の積極的な派遣、殺処分・埋却する為の増員、埋却地の確保などです。そうしている間にも被害は拡大していっているのですから、その間の対策を講じて欲しいと思います。

 では、また次回!
ワクチン対策に何か裏がある気がしてきた方は支援を→人気ブログランキングへ

●政治・経済
『口蹄疫、農家の了解なくても殺処分可能に 民主党が対策法案骨子』
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E2E2E2888DE0E2E2E7E0E2E3E29C9CE2E2E2E2

 家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が宮崎県で拡大しているのを受け、民主党が今国会提出を目指す「口蹄疫対策特別措置法案」の骨子が明らかになった。まん延防止のため、畜産農家の了解がなくても感染区域の家畜なら農相判断で殺処分できるようにする。政府は宮崎県では主な発生地域の半径10キロメートル以内のすべての牛豚へのワクチン接種を決めており、殺処分の円滑な実行を後押しする。
 自民党など野党にも協力を呼びかけ、衆院農林水産委員会に委員長提案による議員立法として提出し、今国会で成立させたい考えだ。
 現行の家畜伝染病予防法では、原則として口蹄疫の発生農場に限って感染あるいは感染の疑いのある家畜として殺処分できる。周辺地域へのウイルス拡散を抑えるため、政府は週内から宮崎県川南町など4町の半径10キロメートル以内で感染していない家畜を含めたすべての牛豚へのワクチン接種を始め、感染拡大を遅らせた上で殺処分する。
 ワクチンは症状は抑えられるが感染を予防する強い効果はないとされており、特措法の制定により農家の同意がなくても殺処分の迅速な実施を可能にする狙いだ。

 上記の記事は「プラス」付きである為、会員の方しか見ることが出来ないので、有志の方がこちらの記事を、恐らく全文載せていらっしゃったのでそちらを引用させて頂きました。ここに感謝の意を表したいと思います。
 どんなことに対しても、独裁が出来るように法整備していきたいみたいですね。感染拡大を止めるために、「有能な人」の指導の下で円滑に事を進めることは必要な事だとは思いますが、その指導する人が「無能」では、感染拡大を止める事は出来ても畜産農家に余計なダメージを与えかねませんね。
 それと、殺処分した後の「埋却」はどうするのでしょうか。まさか、「殺処分だけは自分で決めて、後は県や官僚たちに任せる」とかそんな無責任なこと言わないですよね。
 何も考えず殺処分をして、気付いたら「埋却地がない」何て事になってしまっては、その殺処分された牛や豚から新たな伝染病が発生する可能性が出てきてしまいます。
 殺処分を自分自身の判断と責任(をもつかどうかは分かりませんが)で決めるのであれば、その後のことも、いえ、その前のこともしっかりと考えて責任をもって下さい。赤松氏に考えられるかどうかは分かりませんがね。

『赤松農相、「外遊先でゴルフ」を否定』
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100520-631863.html

 赤松広隆農相は20日午前、記者団に対し、宮崎県で口蹄(こうてい)疫の感染が拡大していた大型連休中に海外出張をした際に、現地でゴルフをしていたとの一部報道について「怒りに震えている。あり得るわけがない」と否定した。その上で「ありもしない捏造(ねつぞう)だ」と述べ、訂正を求める考えを明らかにした。
 農相は今月1日から5日までメキシコなど中南米を訪問。経済連携協定(EPA)などについて、現地の閣僚らと会談していたと説明しているが、野党などからは出張そのものを批判する声が出ている。

 その怒りを、口蹄疫の「初動防疫を失敗した自分自身」と、「ここまで被害が拡がるまで放置していた自分自身」に対して感じた方が良いかと存じます。
 前にも言いましたが、本当に民主党の閣僚の方々は自分に関係ないことはへらへらしていて、自分に関係する、または自分のプライドが傷つけられた時だけ真剣な顔になって怒ったりしますよね。与党野党というのは関係無しに、日本の明日を作る政治家として稚拙な存在ですよね。そんな人達が我が国の国務大臣・・・・・。
 外遊先で本当にゴルフをしていたとしたら大問題です。日本が口蹄疫の脅威に震えている最中に、呑気に遊んでいた訳ですからね。この情報を掴んで報道した方、この情報が正しいものであると自信がおありなら、証拠を見つけて提示して、言い逃れが出来ないようしていただきたいです。無論、赤松氏も、自身が潔白であると自信がおありなら、その証拠を提示して納得させれば良いのです。アリバイ証明が妥当ですかね。そんな怒りに身を任せて怒鳴り散らすよりかは建設的かと思います。

 話は変わって普天間基地移設問題です。

『辺野古桟橋案を断念、迷走の末埋め立て回帰』
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100519-OYS1T00213.htm

 米軍普天間飛行場移設問題で、政府は、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に建設する代替施設の工法を「埋め立て方式」に戻す方向で最終調整に入り、米政府側に伝えた。複数の政府筋が18日、明らかにした。有力案だった「杭(くい)打ち桟橋」方式は、米側が安全・技術面で強い難色を示しているため、断念せざるを得なくなった。移設問題は、鳩山政権発足以来8か月間の迷走の末、最終的に、移設場所も工法も、現行計画にほぼ近い案に戻る見通しが強まった。
 政府は17日から東京都内で開いている日米外務、防衛当局の課長級、審議官級実務者協議で、米側にこうした方針を提示した。沖縄県幹部にも17日、非公式に伝えた模様だ。政府関係者は18日、「杭打ち桟橋方式に対する米側の反応は厳しい。協議に持ち出す雰囲気ではない。こちらももう、考えていない」と語った。(後略)

 この事に対して、ある方が否定をしています。

『「杭打ち方式断念」報道を否定 普天間問題で松野官房副長官』
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100519/plc1005191230010-n1.htm

 松野頼久官房副長官は19日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先に関し、「工法について何か決定したという事実は一切ない」と述べた。政府が同県名護市辺野古沖合に杭(くい)打ち桟橋方式(QIP)で代替施設を建設する案を断念し、現行案の埋め立て方式に戻すことを米側に伝えたとの一部報道を否定した。
 また、近く来日するクリントン米国務長官と岡田克也外相との会談については「韓国の哨戒船沈没の案件やイランの核問題への対応という問題が中心だと聞いている」と述べ、普天間問題は中心議題にならないとの見通しを明らかにした。

 官房「副」長官が否定をしていますが、その上の平野官房長官は否定しているのでしょうか。

『「自然への冒涜」の定義変更 普天間代替で首相』
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100519/plc1005192133016-n1.htm

 鳩山由紀夫首相は19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の代替施設を埋め立て方式で建設することを「自然への冒涜(ぼうとく)」とした自らの発言について、「埋め立てをむやみに行うことに対し、そう発言をした」と述べた。
 政府が提案した杭(くい)打ち桟橋方式による滑走路建設を米側が拒否したのを踏まえ、「むやみに」という言葉を加えることにより、埋め立ての余地を残す意図があるとみられる。首相官邸で記者団に答えた。

 埋立てを無闇矢鱈にするとは誰も一言も発していないのではないか、という疑問はさておき、埋立て方式の全面否定を取り消したことから、埋立て方式での辺野古移設を考えているのかもしれませんね。
 いずれにしても鳩山が掲げる5月末決着まで時間は余り残されていません。果たしてどのような結果になるのか、注目です。

 では、また次回!
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