●政治・経済
『【首相辞任】「権力」掌握だけが目的だった水と油の「小鳩」関係』
http://
鳩山由紀夫首相は2日、辞任表明に当たって二人三脚で政権奪取を果たした民主党の小沢一郎幹事長を道連れにした。本来は「水と油」ほどにタイプの違う2人は、権力を掌握するという目的のために相手を必要とし、利用し合ってきた。だが、思い描く理想も好む政治手法もあまりに異質で、互いの足らざる点を補い合う協力関係の破綻(はたん)は起こるべくして起こったように見える。(阿比留瑠比)
■かつては小沢嫌い
首相と小沢氏はかつてはともに自民党旧竹下派に所属し、平成5年に同じく「政治改革」を掲げて離党した。そして非自民の7党1会派による細川護煕政権では、首相は官房副長官として、小沢氏は与党・新生党の代表幹事として政権を支える立場だった。
この間の経緯だけを見ると、2人はもともと深い関係にあったように思える。だが、実際は違う。
首相より17年も長い衆院議員としてのキャリアを持ち、田中角栄元首相の寵愛(ちようあい)の下で頭角を現していた小沢氏の眼中に、首相があったかどうかは疑問だ。
逆に首相には、自民党内では小沢氏より、正面から政策論を戦わせる橋本龍太郎元首相の方を好んでいたようだ。首相の目には小沢氏はむしろ独裁的で非民主主義的な古いタイプの政治家として映っていた。実際、首相はかつて小沢氏をこう批判していた。
「自分の主張を遂げるために民主主義の基本的原則を超越、無視してきた部分があって信奉者が離れていった」(平成10年4月、産経新聞のインタビュー)
「いわゆる独裁者の思考なのです。『自自連立』政権が続いて小沢首相が誕生することになれば、『オレは法律だ』『オレに従え』と振る舞われるつもりなのか?」(同年12月、夕刊フジのコラム)
「結局、小沢氏が5年前に自民党を飛び出したのは、派閥内や自民党の権力闘争に敗れて飛び出しただけで、国民にそれを悟らせないために『政治改革』の旗を掲げていただけ」(11年2月、同コラム)
そして昨年9月の鳩山政権誕生以降、小沢氏はこれら首相の指摘・警告通りの言動をとってきた。政府・与党の一体化を進めてその頂点に君臨し、陳情窓口も自ら率いる幹事長室に一本化した。中国や北朝鮮とみまがう「民主集中制」を敷いたのだ。
■ただ権力のため
首相がこれまで、かつては最も嫌っていた小沢氏の政治手法を黙認・追認していたのはなぜか。首相の実弟の鳩山邦夫元総務相は2日、都内で行った講演でこう述べている。
「小沢さんがいなければ兄は首相になっていない」
講演で邦夫氏は、こうも強調した。
「兄は私に比べれば10倍の権力欲を持っている。権謀術策にもたけている」
強い権力志向が、首相を小沢氏との連携に駆り立てた。一方の小沢氏に関しては、亀井静香郵政改革・金融相の次の言葉がずばり言い当てている。
「あの人はね、権力を構築するにはどうしたらいいかってことばかり考えている人だよ」(21年2月、産経新聞のインタビュー)
互いが欲する権力を手中に収め、さらに強大にするには何が必要か。そこに2人の利害は一致したのだ。
小沢氏は自由党党首時代の12年4月に自民党との連立を解消して以降、しばらく政治的に不遇をかこっていた。少数野党のトップでは、発信力も影響力もおのずと限界があったからだ。
そこに手を差しのべたのが民主党代表となっていた首相だった。「数」で大きく後れをとる自民党に対抗し、二大政党政治をつくるためには、小沢氏らを迎え入れる必要があった。
首相は党内で菅直人副総理・財務相や横路孝弘衆院議長らに相談し、根回しを始めた。そして、民主党は菅代表時代の15年9月、自由党を吸収合併した。
■交わらない線
首相と小沢氏の協力は実を結び、民主党は6年後に見事、政権与党となった。ここまでは思惑通りにことが運んだと言える。
だが、実際に政権運営に携わると、2人の路線の違いはそれまで以上に浮き彫りとなった。自身の理念にこだわる首相と、選挙対策をすべてに優先させる小沢氏との二人三脚は、次第に歩調が乱れていった。
端的に表れたのが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題での社民党へのスタンスだった。
今回、首相が代替施設を現行案と同じ名護市辺野古に建設することを決めたことで、社民党は連立を離脱した。ただ、首相は昨年12月の時点で、いったんは社民党の反対を押し切って現行案を採用する方針を決めていた。それをひっくり返したのが小沢氏だった。
小沢氏にとっては、社民党抜きでは参院で思うように法律も通せず、参院選でも苦戦するのは自明の理だった。逆に首相は、もともと社民党と組むこと自体に懐疑的だった。
小沢氏は民主党との合併直前の15年8月、産経新聞のインタビューで将来は社民勢力との連携・合併を進める考えを表明した。
「社民党票は創価学会の票より堅い。しかも、自民党と同じで地方ほど強い」
一方、首相は同年9月、毎日新聞のインタビューで小沢氏に反論している。
「私と違うところはそこだ。政権も取らねばならないが、そのために社民系の勢力が加わることで国民に『あの政党は何を考えているか分からない』と思われたら結果としてマイナス」
結局、社民勢力に対する姿勢の違いは最後まで埋まることがなく、首相と小沢氏はたもとを分かった。
首相は辞任表明した2日の党両院議員総会で、北海道教職員組合の違法献金事件で陣営幹部らが起訴された小林千代美衆院議員に対し、「その責めをぜひ負っていただきたい」と述べ、議員辞職を求めた。
教職員組合とカネの問題をめぐっては、旧社会党出身の輿石東参院議員会長も似たような問題を抱えている。首相の言葉は、小沢氏と一緒に自分に退陣を迫った輿石氏をあてこすっているようにも聞こえた。
少し長いですが、是非一読をしてみて下さい。
結局、小沢と鳩山は、上辺では「国民の生活が第一」とか「国民の命を守りたい」とか体の良い事を言っていましたが、日本国民の生活や命はどうでも良く、ただお互い自分たちの権力を強化・維持する為に、協力し合ってただけなんですね。鳩山に至っては「『独裁的で非民主主義的な体制』を敷いてでも、組みたくない社民党と組んででも」権力を強化・維持したかったようですね。こういった人たちが日本の明日を作る現場にいることに激しい怒りと哀しみを覚えます。
やはり、日本の政治を、いえ、日本の「未来」を変えるためには「私たち日本国民が変わらなければならない」と強く思いました。
最近、民主党の政治を見て日本の未来に絶望した方が多く見受けられるようになってきました。同時に、「どの『党』に入れていいか分からない」、もしくは「どの『党』にも入れたくない」と仰っている方も多く見受けられます。
しかし、良く考えてみると、そのような「凄惨な状態」にしてしまったのは、「私たち日本国民」ではないかと。
私たちは恐らく長い間、「ただ『党』に票を入れることだけ」で政治に参加してきたのではないかと思います。その党の公認立候補者がどのような人物なのかを調べず、ただ「その党公認立候補者」という一点だけで票を入れてきたのではないかと。そして少し生意気で厳しいことを言うようですが、票を入れた後、その党の政治を見て絶望して、或いは怒って、批判だけをして「自分たちが票を入れた結果生まれた政治」だということを忘れ、そのことを省みてこなかった。そのような形を続けてきた結果、今の「凄惨な状態」を生んでしまったのではないかと私は思います。
ですが、民主党が政権を取って以来、多くの日本国民が政治に積極的に参加する方が増えてきました。
「この党が掲げている公約は実現可能か?」「この党が掲げている公約は日本を、日本国民を豊かにしてくれるのか?」「この党は日本国民を第一に考えてくれているのか?」「この人は日本国民の為に働いてくれるのか?」「この人は理想ではなく現実を見ているか?」「この人は日本をどのような国にしたいのか?」「この人は信用するに値するのか?」「この人は信頼出来るのか?」「この人は希望を語っているか?」「この人に日本の希望を託せるか?」
このように、過去を省みて、日本の明日を、日本の未来を素晴らしいものにする為に様々な考えをもって「人を見る」日本国民が増えてきました。
過去の事を省みて、その責任を取ることは辛く苦しい選択です。ですが、その苦難を乗り越えなければ何も変わりません。目の前の苦難に目を背け続けてはこれからもこの「凄惨な状態」が続いてしまいます。
その「凄惨な状態」から日本を変えるために、日本の未来を明るいものにする為に、日本国民がまず変わり、共に協力し合っていければなと強く思います。
具体的にどうすれば良いのか、まずは「積極的に政治に参加」しましょう。そんな難しい政治用語とかを覚える必要は一切ありません。政治家になりたいと言っている人が「どのような人物なのか」を知って、その人が上記のような人なのかを見る。そして、組織票に負けないように「一票を入れること」です。「自分の一票で変わるはずがない」ではなく、「自分の一票でも日本は変わる」という意識に変えて、票を入れて下さい。
どの党、どの人に入れるかは本人次第です。ですが、忘れてはなりません。私たちはこの日本で産まれ、育ち、そして今も暮らしている、その国を守っていくことを。
では、また次回!
人はこれを「厨二病」という、と思いつつ、何か心に感じた方は支援を→![]()
本日はやはりあの話をメインにエントリーを書いていかなければいけませんよね。
●政治・経済
『【首相辞任】目に涙浮かべ「職を退かせていただく」 小沢幹事長も辞任』
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100602/plc1006021019010-n1.htm
鳩山由紀夫首相は2日午前、国会内で開かれた民主党の緊急両院議員総会で、「私自身、この職を退かせていただく」と、退陣を表明した。また、鳩山首相は自身と同様に「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎幹事長に辞任を求め、了承されたことを明らかにした。昨年9月に内閣が発足してわずか8カ月半での退陣となる。
首相は辞任理由について、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題と「政治とカネ」の問題を挙げた。そのうえで「政権・与党のしっかりした仕事が国民の心に映っていない。国民が徐々に聞く耳を持たなくなった。私の不徳の致すところだ」と説明した。
また、首相は5月31日と1日の2回にわたって行われた小沢氏との会談について、「『政治とカネに決別する民主党を取り戻したい。私も退きます、幹事長も職を退いてもらいたい。そのことによって、より新しい、クリーンな民主党をつくりあげることができる』と申し上げた」と語った。首相によると、小沢氏は「わかった」と応じた。
首相は北海道教職員組合(北教組)幹部らの公選法違反事件を抱える小林千代美衆院議員に対しても議員辞任を求めた。
(中略)首相の強い続投の意向とは裏腹に、小沢氏ら民主党執行部は、首相が続投すれば参院選での惨敗は避けられないと判断し、2日に緊急両院議員総会を招集し、首相の進退について決を採る構えをとった。(後略)
正直驚きました。過去に「秘書の責任は政治家の責任」と発言しておきながら、自分は全部秘書のせいにして逃げた「政治とカネの問題」や、普天間基地移設問題において「5月末決着」と強調しておきながら、結局6月以降もこの問題に取り組んでいかなければならない状況になってしまったことなど、「辞任するに値する問題を起こしておきながら、それでも辞任する気がなかった『あの鳩山』が」、小沢と共に辞任するとは思ってもいませんでしたから。
鳩山の発言に対してコメントする前に、鳩山の民主党両議院での演説要旨を↓に掲載致しますのでまずは一度朗読を。
『【首相辞任】民主党両院議員総会での首相の演説要旨』
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100602/stt1006021056002-n1.htm
鳩山由紀夫首相は2日、民主党の両院議員総会で辞意を表明した。鳩山首相の演説の要旨は以下の通り。
「国民の皆さんありがとうございました。昨夏の闘いで政権が変わり、政治が大きく変わった。決して間違っていなかったと思う。官僚任せでない政治主導の政治の実現を目指し、この日まで頑張ってまいりました。国民のための予算を成立させることができました。もっともっと人の命を大切にする政治を進めていかなければと考えてきたが、国民の皆さんの心にはそのように写っていません。国民の皆さんが聞く耳をもたなくなった。私の不徳の致すところ。
一つには普天間の問題。社民党に政権離脱に追い込んでしまった責任を取らなければならない。
もう一つは政治とカネの問題。自民党を飛び出したのは、もっとクリーンな政治を取り戻そうということだったが、自分自身が政治資金規正法違反の秘書を抱えていたとは想像だにしていませんでした。何でクリーンなはずの民主党の代表がこんな事件に巻き込まれるのかと皆さんにはご苦労をおかけした。政治とカネの問題と決別した民主党を取り戻したい。
この問題では、小沢一郎幹事長にも政治とカネの問題あった。
私も退きます。幹事長も恐縮ですが、退いてほしい。それによってクリーンな民主党を作りたいとお伝えした。お互いその責めを受けなければいけない。小林千代美議員にも責めを負っていただきたい。それによって、国民に聞く耳をもっていただける国民の声もすっと通る新しい政治に生まれ変わる。
国民が主役になる世界をつくる、この思いを実現できるよう国民の皆さんに力を貸していただきたい。今日まで8カ月余り歩ませていただき、感謝申し上げ、メッセージとします」
最初に、民主党が政権を取ってからこの約8ヶ月、その政策は日本国民にとって「間違いだらけ」でしたよ。そして、恐らくこの先も「間違いだらけの政策」をするでしょうから、鳩山と小沢、そにれ小林氏の辞任だけではなく「民主党そのものの解党」を強く望みます。
「もっともっと人の命を大切にする政治を進めていかなければと考えてきたが、国民の皆さんの心にはそのように写っていません。国民の皆さんが聞く耳をもたなくなった」という発言。「もっともっと」って今まで「人の命を大切にする政治」を行ってきたことありましたっけ。普天間基地移設問題にしろ口蹄疫問題にしろ、人の命を蔑ろにすることばかりじゃないですか?「命を守れれば良いのであって生活を守る必要はない」という考え方なら矛盾はしていませんが。それと「国民の皆さんの心にはそのように写っていません」って当たり前じゃないですか。何故なら「日本国民の為の政治を行っていない」からですよ。韓国民と中国民の為の政治は行ってきたでしょうが。
「何でクリーンなはずの民主党の代表がこんな事件に巻き込まれるのかと皆さんにはご苦労をおかけした」って自画自賛ですか?しかも「巻き込まれる」って何故他人事何ですか。当事者でしょあなたは。それと、「クリーンなイメージ」を未だにもっている人はもういないと思いますよ。「政治とカネ」の問題だけではなく汚いヤジや強行採決の嵐、その支持母体、外国人参政権や夫婦別姓などの闇法案成立に向けての動き、どれをとっても汚すぎます。
「国民が主役になる世界をつくる、この思いを実現できるよう国民の皆さんに力を貸していただきたい」。日本国民の民意を丸っきり無視しておいて「国民が主役になる世界をつくる」ですか。そのような世迷い言は公衆の面前で言わない方が良いと思います。
しかし、こうした「日本国民に選ばれた人」は、日本国民の信頼を裏切り、日本国民にとって不利益にしかならないような事をしたら辞職するのは「当然」何ですが、この辞職も「選挙対策」の一つ何ですよね、哀しい事に。鳩山は続投の意思を表明していたのですから、「このまま鳩山が続投すると参院選では確実に惨敗するから『辞めさせられた』」のでしょう。本来は選挙抜きにして、民主党内部でも「政治とカネの問題」が浮上してきた時点で、「こんな疑惑をもった人は国の代表にふさわしくない。辞職するべきだ」という声を出すべき何です。こうした辞職劇も「政治パフォーマンス」の一つ何でしょうね。
こうした考え方は、この先政界から消えることは無いでしょう。だからこそ私たち日本国民がこうした考え方を壊し、「私たちが」信頼のおける政界にしていかなければならないと思います。まずは「辞職するのは当たり前、残った人たちは信用のおける人たちかおけない人たちか。私たちの生活を守ってくれるのか、豊かにしてくれるのだろうか。私利私欲の為ではなく、私たち日本国民の為に働いてくれるのだろうか」ということを見極めて、そこから判断していくようにしましょう。中には一流の詐欺師がいるので騙されることもあるでしょうが、その時は私たちが声を大きくして「辞めさせれば良い」のです。
ところで、鳩山が小沢に辞職を促した事になっていますが、私は逆ではないかと思っています。つまり、小沢が「私も辞職するから、あなたも辞職して下さい」と。
鳩山の続投の意思は固かったように思えます。それがこの3日程で急に辞職する決断を下すのには、「他からの圧力があったからではないか」と考えるのが妥当ではないかと思います。鳩山は結局最後まで小沢の操り人形だったのでしょうか。
最後に鳩山の発言全集は↓から。
『【鳩山発言詳報】(3完)「ふつつかな私でございましたが…」』
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100602/stt1006021157015-n1.htm
この中で、
「おかげさまで3日ほど前、韓国の済州島に行って、李明博大統領、温家宝中国の総理とかなり、とことん話し合ってまいりました。東アジア、われわれは1つだ。壁に『We are the one』。われわれは1つである。その標語が掲げられていました。そういう時代を作ろうじゃありませんか。国境を越えて、お互いに国境というものを感じなくなるような、そんな世の中を作り上げていく。そこに初めて、新たな日本というものを取り戻すことができる。私はそのように思っています。国を開くこと。そのことの先に未来を開くことができる。私はそう確信をしています。ぜひ、新しい民主党、新しい政権をみなさま方のお力によってお作りをいただきたい。そのときに今、鳩山が申していた、どうも先の話だなと思っていたことが必ずみなさんの連携の中で、よし分かった。理解をしていただける、国民のみなさんのお気持ちになっていけると私はそう確信をしています」
という発言がありますが、「東アジアは1つ」って、東アジアは日本と中国と韓国だけで成り立っているのでしょうか。違いますよね?だから結局「東アジアは1つ」とか言いつつ、中国と韓国「だけ」と仲良くしていこうとしているだけなんですよね。
世界が少し距離を置いている二国と国境を無くしたらあっという間に日本国民は不幸のどん底に叩き落とされる事になります。すなわち、この人の言う「国を開いた後の未来」とは「日本国民が不幸になる未来」の事でしょうね。いや、「日本国民を不幸のどん底に叩き落す未来」でしょうか。
鳩山の後任ですが、どうやら管が引き継ぐ意志を固めたようです。
『【首相辞任】菅直人副総理が民主党代表選出馬へ 首相に伝える』
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100602/stt1006021738032-n1.htm
民主党の菅直人副総理・財務相は2日、鳩山由紀夫首相(民主党代表)の辞任表明を受け、後継を選ぶ民主党代表選に出馬する意向を固めた。同日午後、首相官邸を訪ね、鳩山首相との会談に臨み、出馬の意向を伝えた。
居眠り王に内閣総理大臣が務まるのでしょうかね。ますます日本が最悪の状態になっていくような気がしてなりません。
そもそも民主党が政権を取っている時点で不安要素でしかありません。中には良識ある人がいる「かも」しれませんが、それは太平洋の海底から1カラット程のダイアを見つけるのと同じくらい難しいことでしょう。
とにもかくにも管以外で代表戦に出馬する人が他に現れるかもしれません。まぁ、どの道民主党員なのでどの人も期待出来ませんが。
では、また次回!
鳩山は最後まで理想論主義者だったな、と思った方は支援を→
●政治・経済
『【首相辞任】目に涙浮かべ「職を退かせていただく」 小沢幹事長も辞任』
http://
鳩山由紀夫首相は2日午前、国会内で開かれた民主党の緊急両院議員総会で、「私自身、この職を退かせていただく」と、退陣を表明した。また、鳩山首相は自身と同様に「政治とカネ」の問題を抱える小沢一郎幹事長に辞任を求め、了承されたことを明らかにした。昨年9月に内閣が発足してわずか8カ月半での退陣となる。
首相は辞任理由について、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題と「政治とカネ」の問題を挙げた。そのうえで「政権・与党のしっかりした仕事が国民の心に映っていない。国民が徐々に聞く耳を持たなくなった。私の不徳の致すところだ」と説明した。
また、首相は5月31日と1日の2回にわたって行われた小沢氏との会談について、「『政治とカネに決別する民主党を取り戻したい。私も退きます、幹事長も職を退いてもらいたい。そのことによって、より新しい、クリーンな民主党をつくりあげることができる』と申し上げた」と語った。首相によると、小沢氏は「わかった」と応じた。
首相は北海道教職員組合(北教組)幹部らの公選法違反事件を抱える小林千代美衆院議員に対しても議員辞任を求めた。
(中略)首相の強い続投の意向とは裏腹に、小沢氏ら民主党執行部は、首相が続投すれば参院選での惨敗は避けられないと判断し、2日に緊急両院議員総会を招集し、首相の進退について決を採る構えをとった。(後略)
正直驚きました。過去に「秘書の責任は政治家の責任」と発言しておきながら、自分は全部秘書のせいにして逃げた「政治とカネの問題」や、普天間基地移設問題において「5月末決着」と強調しておきながら、結局6月以降もこの問題に取り組んでいかなければならない状況になってしまったことなど、「辞任するに値する問題を起こしておきながら、それでも辞任する気がなかった『あの鳩山』が」、小沢と共に辞任するとは思ってもいませんでしたから。
鳩山の発言に対してコメントする前に、鳩山の民主党両議院での演説要旨を↓に掲載致しますのでまずは一度朗読を。
『【首相辞任】民主党両院議員総会での首相の演説要旨』
http://
鳩山由紀夫首相は2日、民主党の両院議員総会で辞意を表明した。鳩山首相の演説の要旨は以下の通り。
「国民の皆さんありがとうございました。昨夏の闘いで政権が変わり、政治が大きく変わった。決して間違っていなかったと思う。官僚任せでない政治主導の政治の実現を目指し、この日まで頑張ってまいりました。国民のための予算を成立させることができました。もっともっと人の命を大切にする政治を進めていかなければと考えてきたが、国民の皆さんの心にはそのように写っていません。国民の皆さんが聞く耳をもたなくなった。私の不徳の致すところ。
一つには普天間の問題。社民党に政権離脱に追い込んでしまった責任を取らなければならない。
もう一つは政治とカネの問題。自民党を飛び出したのは、もっとクリーンな政治を取り戻そうということだったが、自分自身が政治資金規正法違反の秘書を抱えていたとは想像だにしていませんでした。何でクリーンなはずの民主党の代表がこんな事件に巻き込まれるのかと皆さんにはご苦労をおかけした。政治とカネの問題と決別した民主党を取り戻したい。
この問題では、小沢一郎幹事長にも政治とカネの問題あった。
私も退きます。幹事長も恐縮ですが、退いてほしい。それによってクリーンな民主党を作りたいとお伝えした。お互いその責めを受けなければいけない。小林千代美議員にも責めを負っていただきたい。それによって、国民に聞く耳をもっていただける国民の声もすっと通る新しい政治に生まれ変わる。
国民が主役になる世界をつくる、この思いを実現できるよう国民の皆さんに力を貸していただきたい。今日まで8カ月余り歩ませていただき、感謝申し上げ、メッセージとします」
最初に、民主党が政権を取ってからこの約8ヶ月、その政策は日本国民にとって「間違いだらけ」でしたよ。そして、恐らくこの先も「間違いだらけの政策」をするでしょうから、鳩山と小沢、そにれ小林氏の辞任だけではなく「民主党そのものの解党」を強く望みます。
「もっともっと人の命を大切にする政治を進めていかなければと考えてきたが、国民の皆さんの心にはそのように写っていません。国民の皆さんが聞く耳をもたなくなった」という発言。「もっともっと」って今まで「人の命を大切にする政治」を行ってきたことありましたっけ。普天間基地移設問題にしろ口蹄疫問題にしろ、人の命を蔑ろにすることばかりじゃないですか?「命を守れれば良いのであって生活を守る必要はない」という考え方なら矛盾はしていませんが。それと「国民の皆さんの心にはそのように写っていません」って当たり前じゃないですか。何故なら「日本国民の為の政治を行っていない」からですよ。韓国民と中国民の為の政治は行ってきたでしょうが。
「何でクリーンなはずの民主党の代表がこんな事件に巻き込まれるのかと皆さんにはご苦労をおかけした」って自画自賛ですか?しかも「巻き込まれる」って何故他人事何ですか。当事者でしょあなたは。それと、「クリーンなイメージ」を未だにもっている人はもういないと思いますよ。「政治とカネ」の問題だけではなく汚いヤジや強行採決の嵐、その支持母体、外国人参政権や夫婦別姓などの闇法案成立に向けての動き、どれをとっても汚すぎます。
「国民が主役になる世界をつくる、この思いを実現できるよう国民の皆さんに力を貸していただきたい」。日本国民の民意を丸っきり無視しておいて「国民が主役になる世界をつくる」ですか。そのような世迷い言は公衆の面前で言わない方が良いと思います。
しかし、こうした「日本国民に選ばれた人」は、日本国民の信頼を裏切り、日本国民にとって不利益にしかならないような事をしたら辞職するのは「当然」何ですが、この辞職も「選挙対策」の一つ何ですよね、哀しい事に。鳩山は続投の意思を表明していたのですから、「このまま鳩山が続投すると参院選では確実に惨敗するから『辞めさせられた』」のでしょう。本来は選挙抜きにして、民主党内部でも「政治とカネの問題」が浮上してきた時点で、「こんな疑惑をもった人は国の代表にふさわしくない。辞職するべきだ」という声を出すべき何です。こうした辞職劇も「政治パフォーマンス」の一つ何でしょうね。
こうした考え方は、この先政界から消えることは無いでしょう。だからこそ私たち日本国民がこうした考え方を壊し、「私たちが」信頼のおける政界にしていかなければならないと思います。まずは「辞職するのは当たり前、残った人たちは信用のおける人たちかおけない人たちか。私たちの生活を守ってくれるのか、豊かにしてくれるのだろうか。私利私欲の為ではなく、私たち日本国民の為に働いてくれるのだろうか」ということを見極めて、そこから判断していくようにしましょう。中には一流の詐欺師がいるので騙されることもあるでしょうが、その時は私たちが声を大きくして「辞めさせれば良い」のです。
ところで、鳩山が小沢に辞職を促した事になっていますが、私は逆ではないかと思っています。つまり、小沢が「私も辞職するから、あなたも辞職して下さい」と。
鳩山の続投の意思は固かったように思えます。それがこの3日程で急に辞職する決断を下すのには、「他からの圧力があったからではないか」と考えるのが妥当ではないかと思います。鳩山は結局最後まで小沢の操り人形だったのでしょうか。
最後に鳩山の発言全集は↓から。
『【鳩山発言詳報】(3完)「ふつつかな私でございましたが…」』
http://
この中で、
「おかげさまで3日ほど前、韓国の済州島に行って、李明博大統領、温家宝中国の総理とかなり、とことん話し合ってまいりました。東アジア、われわれは1つだ。壁に『We are the one』。われわれは1つである。その標語が掲げられていました。そういう時代を作ろうじゃありませんか。国境を越えて、お互いに国境というものを感じなくなるような、そんな世の中を作り上げていく。そこに初めて、新たな日本というものを取り戻すことができる。私はそのように思っています。国を開くこと。そのことの先に未来を開くことができる。私はそう確信をしています。ぜひ、新しい民主党、新しい政権をみなさま方のお力によってお作りをいただきたい。そのときに今、鳩山が申していた、どうも先の話だなと思っていたことが必ずみなさんの連携の中で、よし分かった。理解をしていただける、国民のみなさんのお気持ちになっていけると私はそう確信をしています」
という発言がありますが、「東アジアは1つ」って、東アジアは日本と中国と韓国だけで成り立っているのでしょうか。違いますよね?だから結局「東アジアは1つ」とか言いつつ、中国と韓国「だけ」と仲良くしていこうとしているだけなんですよね。
世界が少し距離を置いている二国と国境を無くしたらあっという間に日本国民は不幸のどん底に叩き落とされる事になります。すなわち、この人の言う「国を開いた後の未来」とは「日本国民が不幸になる未来」の事でしょうね。いや、「日本国民を不幸のどん底に叩き落す未来」でしょうか。
鳩山の後任ですが、どうやら管が引き継ぐ意志を固めたようです。
『【首相辞任】菅直人副総理が民主党代表選出馬へ 首相に伝える』
http://
民主党の菅直人副総理・財務相は2日、鳩山由紀夫首相(民主党代表)の辞任表明を受け、後継を選ぶ民主党代表選に出馬する意向を固めた。同日午後、首相官邸を訪ね、鳩山首相との会談に臨み、出馬の意向を伝えた。
居眠り王に内閣総理大臣が務まるのでしょうかね。ますます日本が最悪の状態になっていくような気がしてなりません。
そもそも民主党が政権を取っている時点で不安要素でしかありません。中には良識ある人がいる「かも」しれませんが、それは太平洋の海底から1カラット程のダイアを見つけるのと同じくらい難しいことでしょう。
とにもかくにも管以外で代表戦に出馬する人が他に現れるかもしれません。まぁ、どの道民主党員なのでどの人も期待出来ませんが。
では、また次回!
鳩山は最後まで理想論主義者だったな、と思った方は支援を→
●政治・経済
『【口蹄疫 養豚場からの投稿(6)】殺処分にあたって、赤松農水大臣は物理的に不可能な要求をしました…』
http://www.47news.jp/47topics/e/160403.php
【宮崎県川南町の養豚場からのメール報告(6) 5/31】
みなさん、お久しぶりかと思います。口蹄疫発症44例目農家の丸一です。
以前に最後のメールと言いながら、またメールさせていただきます。
5/30 再び、宮崎県に赤松農水省大臣が来県し、宮崎県知事と口蹄疫の現状について話し合われました。
現在の口蹄疫発生で殺処分対象の家畜は約16万頭に及び、殺処分され埋却完了が終わったのは、全体の約66%です。
残りの6万頭近い家畜を、殺処分するにあたって、赤松農水省大臣は、「来週中に終わるように、1日に1万頭殺処分を目標にてください 」と、物理的に不可能な要求をしてました。未だに、現状が把握していないのだなと唖然と致しました。
なぜ、不可能なのか。普通に考えれば分かりそうなことだと思います。
まず、1万頭分を埋却できる穴を掘らなければなりません、その穴を掘るのにどのくらい時間がかかるのでしょう?
私の家で例にあげれば、幅6m 深4m 長約40mの穴を掘るのに2日かかりました、この大きさで1000~1500頭分ではないでしょうか。
この時点で、1万頭分の穴を掘るのに約十倍の20日間かかります。重機1台での作業効率ですので、数台入れればまだ短縮はできるとは思いますが1カ所に全ての家畜は集中していません。対象家畜を1カ所に集めて、殺処分し埋却する等すればまた短縮はできるとは思いますが、その集合地点までの運搬時間は?運搬車両に積み込む時間は?といった少し考えれば様々な問題点が出てきて、1日に1万頭の殺処分は不可能と判断できます。
私は父や母に言う 「大臣とか官僚とかになる人って、勉強ばっかりしてきて大学出て頭のいい人なのに、なんでこんなに馬鹿な発言しかできないの?」と、父や母は笑います。
どうでしょうかみなさん、私の考えがおかしいのでしょうか?学のない者が難癖つけて批判しているだけなのでしょうか?
また、口蹄疫発生地点から、半径0~10km圏内をワクチン接種対象とし全頭殺処分 10~20km圏内を緩和地帯としその地域にいる牛・豚などの家畜を全頭を早期出荷とし家畜の居ない空白地帯を作るといった、対策が打ち出されましたが。
5/30現在、ワクチン接種対象は、ほぼ全頭接種完了しましたが、未だに緩和地帯からは出荷されずにいます。
そんな中、ワクチン接種した家畜の補償額が決まった農場から殺処分すると発表がありました。
ここでも、少しおかしいと思いました。
まず、理解していただきたいのが、口蹄疫のワクチンです。ワクチンと聞けば一般では病気を治す治療薬でしょうが、こと口蹄疫に関しては違い、ウィルスを出す量を抑えるだけの効力しかなく口蹄疫には感染をします、また効果が出る期間は2~3週間と長く、70%の効き目しかないそうで30%の確率で口蹄疫が発症してしまう家畜もいるのです。ですので、ワクチン接種した家畜も全て殺処分されます。
蔓延防止のためにワクチン接種した家畜、いわばこれは防波堤の役割をするためのものではないでしょうか?
ワクチン接種家畜の防波堤を残しつつ、口蹄疫発生農場の家畜及び、緩和地帯の家畜を処理していき、最後にワクチン接種の家畜を処理していく、これが正しい順序では?と思います。
緩和地帯の家畜もまだ出荷されない状況で、もし防波堤の役割を担うワクチン接種対象の家畜が居なくなれば、どうなるでしょうか?
やはり、私の考えがおかしいのでしょうか?もう何が正しくて何が違うのか分かりません。
最後に、緩和地帯の対象家畜は牛1万6500頭 豚3万1800頭、食肉加工工場は日向市にある南日本ハムと都農にあるミヤチク工場だけで、南日本ハムには豚加工ラインしかなく日に800頭前後の処理が可能で、ミヤチクには豚820頭 牛60頭の加工ラインがあります。
2社を合わせれば、豚は1日に1600頭の処理が可能で、対象の豚の処理は20日程度で終わることでしょう。ですが、牛はどうでしょうか、加工ラインをもつ工場はミヤチクしかなく、それも、1日に60頭の処理しかできません。対象1万6500頭の処理にかかる日数は、電卓でもはじけばすぐに出ます、約9ヶ月…
また、早期出荷と言うことでまだ子豚や子牛も出荷されますが、食肉処理工場では食肉用の家畜以外はと殺できない法律があります。
様々な問題点が浮き彫りになる政府の対策。
どうなってしまうのでしょうか。
5/31 防衛省の副大臣が新富町にある新田原航空自衛隊基地の所有する土地を埋却地として、住民の要望があれば、提供すると発言しましたが…
こんな状況なら、住民からの要望を待つのではなく先に埋却地として所有地を提供し、そのあとに住民が埋却地として使うかどうかを決めるのが普通なのでは?それが正しい政府の迅速な対応なのでは?
迅速な対応が、鈍足な対応にしか聞こえません。
現場を未だ知らずに発言する対策本部のトップ、その発言に右往左往され難航する現場
口蹄疫の発生が止まらない現状
どうなるのでしょうか宮崎は…
2010年5月31日
口蹄疫発生44例目農家 丸一 隆
これは酷いです。まさかこんなに酷いとは。
丸一氏は自信の事を「学がない」と仰っていますが、とんでもない、実際の現場で今まで働いてきた方の方がこういった知識は豊富であり、また、仕事をする上で必要な「経験」も豊富である為、少なくとも赤松氏よりも多くの事を「学んでいる」と思います。
私の母が良く言っていました、「東大のような『頭の良い大学』を出たからといって仕事が出来るとは限らない」と。鳩山を見ているとまさしくその通りだと納得してしまいます。
丸一氏が指摘された内容を見ると、政府が打ち出した口蹄疫対策は、実はとんでもなく「雑である」ことが分かりました。殺処分の順序も雑、埋却地についても雑、緩和地帯の家畜の処理も雑、もう計画性が雑ですね。
そして、赤松氏はこれ以上責任を追求されたくないのか「1日1万頭」というとんでもない要求をしました。「ただ何も考えずに殺処分していけば」いけるかもしれませんが、殺処分した後、埋却していかなければなりません。その事を考えているのでしょうか。いえ、考えていないからこういった発言をするのでしょうね。
無理難題を突きつけて現場の方たちを苦しめる農林水産大臣赤松氏。一刻も早く退陣して他の方に任せられた方が良いのではないかと思います。他の方、といっても民主党にこの問題を解決出来るだけの能力をもっている人がいるかどうか疑わしいですが。
では、また次回!
政府が打ち出した口蹄疫対策は、実は余りにも「雑」な対策だと知り憤りを感じた方は支援を→
『【口蹄疫 養豚場からの投稿(6)】殺処分にあたって、赤松農水大臣は物理的に不可能な要求をしました…』
http://
【宮崎県川南町の養豚場からのメール報告(6) 5/31】
みなさん、お久しぶりかと思います。口蹄疫発症44例目農家の丸一です。
以前に最後のメールと言いながら、またメールさせていただきます。
5/30 再び、宮崎県に赤松農水省大臣が来県し、宮崎県知事と口蹄疫の現状について話し合われました。
現在の口蹄疫発生で殺処分対象の家畜は約16万頭に及び、殺処分され埋却完了が終わったのは、全体の約66%です。
残りの6万頭近い家畜を、殺処分するにあたって、赤松農水省大臣は、「来週中に終わるように、1日に1万頭殺処分を目標にてください 」と、物理的に不可能な要求をしてました。未だに、現状が把握していないのだなと唖然と致しました。
なぜ、不可能なのか。普通に考えれば分かりそうなことだと思います。
まず、1万頭分を埋却できる穴を掘らなければなりません、その穴を掘るのにどのくらい時間がかかるのでしょう?
私の家で例にあげれば、幅6m 深4m 長約40mの穴を掘るのに2日かかりました、この大きさで1000~1500頭分ではないでしょうか。
この時点で、1万頭分の穴を掘るのに約十倍の20日間かかります。重機1台での作業効率ですので、数台入れればまだ短縮はできるとは思いますが1カ所に全ての家畜は集中していません。対象家畜を1カ所に集めて、殺処分し埋却する等すればまた短縮はできるとは思いますが、その集合地点までの運搬時間は?運搬車両に積み込む時間は?といった少し考えれば様々な問題点が出てきて、1日に1万頭の殺処分は不可能と判断できます。
私は父や母に言う 「大臣とか官僚とかになる人って、勉強ばっかりしてきて大学出て頭のいい人なのに、なんでこんなに馬鹿な発言しかできないの?」と、父や母は笑います。
どうでしょうかみなさん、私の考えがおかしいのでしょうか?学のない者が難癖つけて批判しているだけなのでしょうか?
また、口蹄疫発生地点から、半径0~10km圏内をワクチン接種対象とし全頭殺処分 10~20km圏内を緩和地帯としその地域にいる牛・豚などの家畜を全頭を早期出荷とし家畜の居ない空白地帯を作るといった、対策が打ち出されましたが。
5/30現在、ワクチン接種対象は、ほぼ全頭接種完了しましたが、未だに緩和地帯からは出荷されずにいます。
そんな中、ワクチン接種した家畜の補償額が決まった農場から殺処分すると発表がありました。
ここでも、少しおかしいと思いました。
まず、理解していただきたいのが、口蹄疫のワクチンです。ワクチンと聞けば一般では病気を治す治療薬でしょうが、こと口蹄疫に関しては違い、ウィルスを出す量を抑えるだけの効力しかなく口蹄疫には感染をします、また効果が出る期間は2~3週間と長く、70%の効き目しかないそうで30%の確率で口蹄疫が発症してしまう家畜もいるのです。ですので、ワクチン接種した家畜も全て殺処分されます。
蔓延防止のためにワクチン接種した家畜、いわばこれは防波堤の役割をするためのものではないでしょうか?
ワクチン接種家畜の防波堤を残しつつ、口蹄疫発生農場の家畜及び、緩和地帯の家畜を処理していき、最後にワクチン接種の家畜を処理していく、これが正しい順序では?と思います。
緩和地帯の家畜もまだ出荷されない状況で、もし防波堤の役割を担うワクチン接種対象の家畜が居なくなれば、どうなるでしょうか?
やはり、私の考えがおかしいのでしょうか?もう何が正しくて何が違うのか分かりません。
最後に、緩和地帯の対象家畜は牛1万6500頭 豚3万1800頭、食肉加工工場は日向市にある南日本ハムと都農にあるミヤチク工場だけで、南日本ハムには豚加工ラインしかなく日に800頭前後の処理が可能で、ミヤチクには豚820頭 牛60頭の加工ラインがあります。
2社を合わせれば、豚は1日に1600頭の処理が可能で、対象の豚の処理は20日程度で終わることでしょう。ですが、牛はどうでしょうか、加工ラインをもつ工場はミヤチクしかなく、それも、1日に60頭の処理しかできません。対象1万6500頭の処理にかかる日数は、電卓でもはじけばすぐに出ます、約9ヶ月…
また、早期出荷と言うことでまだ子豚や子牛も出荷されますが、食肉処理工場では食肉用の家畜以外はと殺できない法律があります。
様々な問題点が浮き彫りになる政府の対策。
どうなってしまうのでしょうか。
5/31 防衛省の副大臣が新富町にある新田原航空自衛隊基地の所有する土地を埋却地として、住民の要望があれば、提供すると発言しましたが…
こんな状況なら、住民からの要望を待つのではなく先に埋却地として所有地を提供し、そのあとに住民が埋却地として使うかどうかを決めるのが普通なのでは?それが正しい政府の迅速な対応なのでは?
迅速な対応が、鈍足な対応にしか聞こえません。
現場を未だ知らずに発言する対策本部のトップ、その発言に右往左往され難航する現場
口蹄疫の発生が止まらない現状
どうなるのでしょうか宮崎は…
2010年5月31日
口蹄疫発生44例目農家 丸一 隆
これは酷いです。まさかこんなに酷いとは。
丸一氏は自信の事を「学がない」と仰っていますが、とんでもない、実際の現場で今まで働いてきた方の方がこういった知識は豊富であり、また、仕事をする上で必要な「経験」も豊富である為、少なくとも赤松氏よりも多くの事を「学んでいる」と思います。
私の母が良く言っていました、「東大のような『頭の良い大学』を出たからといって仕事が出来るとは限らない」と。鳩山を見ているとまさしくその通りだと納得してしまいます。
丸一氏が指摘された内容を見ると、政府が打ち出した口蹄疫対策は、実はとんでもなく「雑である」ことが分かりました。殺処分の順序も雑、埋却地についても雑、緩和地帯の家畜の処理も雑、もう計画性が雑ですね。
そして、赤松氏はこれ以上責任を追求されたくないのか「1日1万頭」というとんでもない要求をしました。「ただ何も考えずに殺処分していけば」いけるかもしれませんが、殺処分した後、埋却していかなければなりません。その事を考えているのでしょうか。いえ、考えていないからこういった発言をするのでしょうね。
無理難題を突きつけて現場の方たちを苦しめる農林水産大臣赤松氏。一刻も早く退陣して他の方に任せられた方が良いのではないかと思います。他の方、といっても民主党にこの問題を解決出来るだけの能力をもっている人がいるかどうか疑わしいですが。
では、また次回!
政府が打ち出した口蹄疫対策は、実は余りにも「雑」な対策だと知り憤りを感じた方は支援を→