【食べログでのタイトル名】
【アクセス】
JR佐倉駅北口から徒歩3分弱、餃子の王将からなら徒歩2分。
駅から至近の割には、駐車場完備とありがたい。
なお、一般車なら5台程度可能。
うまく止めれば7台くらいは止められるスペースあり。
(夜でも目立つ、白い看板が目印。ただ、この通りは駅に近いのに夜になると一気に暗くなる。)
【雰囲気/背景】
昭和3年に屋台営業を始めたのが創業だというから、もう代替わりも何回かあっての老舗店ということになる。
つまり・・・それでいてこの時世で生き残れているのは、何らかの理由がある。
なお、広東料理と銘打っているが本格的な中華家庭料理店といったところだ。
その昔は、駅周辺に目立った中華店が無かったから、結構な人気店であり自分自身も佐倉方面に出張の際は、年に数回だが利用していた。
しかし、前述のとおり駅直結で餃子の王将が開店し、寺崎方面に向かうほど食堂や多様化した料理店がOPENしたことに伴い、なんとなく行かなくなった。
しかし、近年ジャンボ餃子を前面に出したりメディア等への露出が増えたことで、安定を取り戻しているといったところなのでしょう。
(これが名物でもある餃子。しかし、おそらく一度食べたら・・・)
【店内】
基本的には、客席はまあまあある。
5人掛けの円卓が一つあるあり、ほかは4人掛けの座敷席6、4人掛けテーブル席7(うち1卓はおひとり様用)ある。
そんなお店を厨房がベテラン1~2名、ホールを超若手の1~2名で回している。
そのため、提供は確実に遅く、繁忙時だと結構な時間を必ず待つ。
なお、御主人は口調と語気がめっちゃ強めで、厨房からなかなかの声量で様々なワードが飛びかっている。
思いっきり、その怒号が客にまる聞こえであっても、他のスタッフをはじめとする常連客も気にしない。(常連じゃなかったら、どうなっている店だと思うわ。)
また、空調は相当控えめ運転をしていて、マジで夏は暑く冬は寒い。
そのため、特に冬季はクルマで来たからと言って上着を脱いで来たら(待ち時間のこともあるから)大変なことになる。
さらに、テーブル席や座敷席のテーブルがとりあえず拭き上げてあるのだけど、残った油などで拭き切れておらず、ビール瓶が残されたままだったり、座布団は散乱しっ放しなど、料理店という意識が低く、色々残念。
(売りのジャンボ餃子ではあるけれど、写真と比べても雑な提供でがっかり。味も期待が高かった分、残念だったけど。)
【名物】
ジャンボ餃子がこの店の売りでもある。
だけど、大きい以外におすすめポイントがないし、たいして美味しいわけじゃない。
また皮がメインだけど、皮自体も特別何か仕込んであるとかいうわけじゃない。
餡も普通なので、これは出オチ商品と表現して過言ではない。
(五目焼きそば、これは具だくさんで美味しかった。餃子の王将にはないメニューでおススメだ。)
【CP/味】
そうはいってもコスパはいい方だと思う。
各メニューから紹介される内容は親切丁寧だし、メニュー数自体が豊富。
ジャンボ餃子なんか味を除けば実質2人前で220円とは破格の設定だろう。
麺飯を一品ずつ頼んでも1100~1500円くらいで決着つく。
また、半チャーハンでもスープが付いてくるし、時折、どんな理由で何故出てくるのか不明な「手作り杏仁豆腐」が無料で提供されたりする。
(いつもじゃないから、ルールが分からんのよ。)
でも、チャーハン系と餃子以外はそれなりに老舗だけあって安定していると思っている。
個人的なおすすめ商品としては、かた焼きそば系が食べごたえもあって、普通に美味しくいただけるため、餃子やチャーハンに惑わされずに食べていただきたい。
(ごくまれに登場するサービス品だというオリジナルの杏仁豆腐。いつも出てくるわけじゃないから、ホント謎なんだよ。)
【その他】
(餃子や炒飯を除く)料理そのものは及第点だとしても、その他の項目が頂けない。
料理以外がなにかと雑なのよ。
座布団やテーブル上の残置のこともそうだし、醤油差しもラー油差しもベッタベタ、ホール係も提供が雑なのよ。
ラーメンやスープがこぼれちゃってもそのまんまにしちゃうし、謝るわけでもない。
こういったことが、ほぼ幾度あるようなお店なのに食べログでは、まあまあの高得点だというのは謎すぎる。
食べログでの評価は、忖度票か組織票が入っているのではないかと思う評価だと率直に思う。
ここ2か月で3~4回の訪店機会があったから懐かしさもあって行かせてもらったけれど、もう多分こちらのお店に行くことは無い。
(写真だと分かりにくいけれど、スープが提供時に思いっきりこぼれたんだよ。こぼれたことはどうでもいいのだけど、後に謝るなり、あとで拭き上げに来るなり何らかの対処はあったハズだが、最後まで店員氏が完全シカトだったからね。この一件だけでお店の評価として結論が出てしまったというものよ。)