今、コロナウイルスで、毎日が闘いになってますね。
スーパーから物がなくなっていき、
マスク、トイレペーパー、食料、米、水。。。
水まで無くなってきているとは。
当たり前の生活が、当たり前では無くなってきています。
そんな中でも、東京は自粛どまりで、結局お店は営業している。
自分はコロナウイルスにかかるわけが無いと思い、お店に行く人が未だにいる。
平和ぼけしすぎてるよね。
もうちょっと我慢できません?
私は個人事業主。
ゲストハウスを経営、ヨーロッパ民泊のコーディネート、ヨガインストラクターなどをしているが、
3月4月、宿泊全キャンセル、ヨガ講座の施設も休館で仕事が全てなくなった。
大変な事になってしまったが、慌ててバイトを探し、幸いにも木工所のバイトにありつけた。
しかし、それでも支払い不能である。嘆いているくらいなら、今は耐えて働くしか無い。
家賃の高い都会はもっと悲惨な経済状況なのは分かる。
経済と命どっちが大事か。
両方大事。
でも、志村けんが教えてくれた。
油断していると、命も持って行かれるウイルスということ。
こんな状況でも、お店を開けている人達、自分勝手すぎないか。
これ以上、ウイルス拡散したら、志村けんの死が無駄になる。
小学生の頃、倍率の高いドリフターズの火曜スペシャルのチケットを父が取ってくれて、ひげダンスも見た、かとちゃんの「あんたも好きね~」、カラスの勝手でしょ!も一緒に歌った。「バカ殿」の有る日は、今でも早く帰宅して見ているくらい大好きだ。
本当に悲しい結果になってしまったが、老若男女に愛されたけんさんの残した強いメッセージ、無駄にしてはならない。
私は都会で、人が多く窮屈な物にあふれた人間らしくない生活にうんざりし、
田舎で、本来の人間の生き方を知りたくて、そしていずれは都会人に伝えたくて移住を決意した。
独立行政法人で部長秘書をやって仕事は順調であったが、それよりも大事な事は、自然界で生き抜く力が必要だと確信したから。
ここに来る前に、田舎で事業を興そうとしている私を馬鹿にする人もいたし、
現在46歳になっても、私の儲からない事業を批判して、きれい事ばかり言ってないで現実を見ろ!という人もいるが、
ではあなたは現実が見れてますか?
40代でお金を稼いでないことが不幸な事でしょうか?
自立できてないとでも言いたいのでしょうか?
「本来の人間の生き方と豊かさ」 がなんだか知ってます?
いい歳しても知らないでしょ?
本来のあるべき人間の姿は、
実際に、田舎の里山に住み、自然と共存し、地域の人と交流した人にしか分かりません。
自然の中をお散歩しているだけではわかりませんよ。
データや机上の知識だけでは、本来の自然の姿なんて伝えられないのです。
実際に、田舎にも土地と家を借りて、生活するべきなんです。
「二地域居住」です。
里山には、「山水、野草、猪や鹿の肉、自分で作る農作物」 があります。
四季を感じ、植物の変化を見て、虫の現れる時期を観察し、野生動物に出逢う
自然と共存、動物と共存、虫と共存することで、人間は自然の無いところで生きていくのは難しい、という事がようやく理解できるのです。
都会は、人間の都合で人間だけが生きて行きやすいように作られた環境。
その環境がいかに間違っているかが、自然の中で暮すと、とっても理解できるのです。
都会人、そろそろ気づこうよ。
収入があって、裕福だと思っている人達、その考え方やばいと思うよ。
お金があるなら、その分、里山にも拠点を置いて、里山ライフしてみて下さい。
今日は毒蛇に出会ったが、そんなの日常。
夏になるとムカデが毎日のように家の中に現れる。(これは本当に苦痛である)
虫だって生きている。
こんなワタシも、昔は小さな蚊、小さな蜘蛛すら苦手だった。
今は大きな蜘蛛もへっちゃら。蜘蛛はムカデを追っかけてくれるので、家にいてもらいます。
勿論お客さんが来る予定の時は、びっくりされるでしょうから、蜘蛛を外へ逃がします。
全ての生きとし生けるものと共存するのが、本来自然の中で生きる人間の姿です。
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