雑巾がけの話 | ワクワククリエイター久保田友和の2周目の話。

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ゆるいネタばかりですが、あくまでも経て経て経た2周目のゆるさです。お気軽にコメント下さい。

日本のこと好きですか?

日本は愛国心無いランキング

堂々の世界一位です

ここ40年の統計で

家族が殺しあう犯罪率は

40倍にもなっているそうです

いじめの問題もそうでしょう

何故そうなってしまったか?

それはきっと

日本の本当の歴史を

知らないからです

今日は日本の労働観について

考えていきたいと思います

欧米で

「あなたは何のために働いていますか?」

と尋ねると、

ほぼこういう答えが返ってきます

「バカンスを楽しむため」

僕も若いころは

その自由を謳歌する姿勢に

羨ましさを覚えましたが、

労働者の権利としての

ストライキを見たときに

すごく違和感を感じました

彼らのゴールは

働かなくても食べていける

楽園であり

労働とは

非日常という快楽を享受するために

必要な苦痛にすぎないのではないかと思いました


一方日本の労働観はどうでしょう

「古事記」「日本書紀」には

日本では神様が自ら働いているのです。

日本人にとって労働とは神事であり喜びを表すもの

古くから日本人はお正月には歳神さま

お盆では先祖を家にお迎えする伝統を

大事にしてきました

先祖の魂が家に帰ってくるから

休みになる国なんて日本しかありません

そして「家」とは生活の場とともに

神様をお迎えする特別な場所であるわけです

だから日本人は家で靴を脱ぎます

そして床に這いつくばって雑巾がけをしていました

因みに欧米ではモップをかけるだけです

こういうところから日本の謙虚さは

培われたのかもしれません


英語で仕事は「ビジネス」

語源はビジー(忙しい)

フランス語で「トラバーユ(働く)」

は拷問する(トリパーリアーレ)が語源です

一方日本語の働くは

「はた(=端)(周りの人)」を「らく」にする

仕事は、誰かのために「仕」える「事」と書きます


誰かの幸せのために

誰かの笑顔のために

これが日本人の生き方の本質のような気がします