計量をパスし気合を全身に込める中島玲(横浜光ジム提供)
◆プロボクシング「報知新聞社後援ダイナミックグローブ」 日本スーパーウエルター級(69・8キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・松永宏信―同級5位・中島玲(21日、東京・後楽園ホール) 王者・松永宏信(33)=横浜光=と挑戦者・中島玲(22)=寝屋川石田=が20日、都内の病院で前日計量などを行い、両者ともにリミットから100グラムアンダーの69・7キロで一発クリアした。戦績は松永が17勝(11KO)1敗、中島が4戦全勝。 計量後、リモートでの取材に応じた中島は「メッチャ元気です。(調整は)バッチシです」と自信を見せた。
19年7月にプロデビューし、初の日本ランカー挑戦だった昨年10月の4戦目では、前東洋太平洋ミドル級王者・細川チャーリー忍(金子)に判定勝ち。勢いに乗って、5戦目でタイトル初挑戦のチャンスをつかんだ。「ここまで良い流れで決まるとは思わなかった。自分の中では勝つと思っているので、チャレンジャーらしく、すべてにおいて圧倒してやろうと」と中島。パンチ力には定評がありながら、ここまでスピードとテクニックで勝ち続け、過去4戦すべて判定勝ち。「初タイトル挑戦で初KO勝ちです!」と力が入っている。
元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕(のぶひろ)会長(45)から「任せたぞ」と送り出された22歳。「任せて下さい」と応えたが、日本スーパーウエルター級のベルトは、会長がかつて腰に巻いたもの(第28代)。「ベルトのデザインが新しくなった時に、最初に取ったのが石田会長。取り返す、というのも変な表現ですが、自分が取り返してジムに持って帰ろうと思っている」と拳に力を込めた。
自分のジムの選手に、こんなことを言ってもらえる日が来るとは思ってなかったです。
会長、冥利に尽きますね。笑
14年前の新日本チャンピオンベルト授与式
私が初めて日本タイトルを獲得したときのチャンピオンベルトはこんなんでした。
ベルトが新調されたときに、こっそり落書きしてれば良かった。笑
さあ、準備して東京に出発します。
なんか、私の方が緊張してるかも…です。笑
悔いの残らないように頑張って欲しい。
p.s
変わらずに一緒に夢を追いかけてくれている皆さま、本当にありがとうございます。感謝致します。