質問です。

こういう広告見て、

オロナミンC飲もうか、

セコムしようか?

ヘーベルハウスで家買おうか?

となりますか?

大半の方はならないと思います。

じゃあ、なんで企業はこんな広告を出してスポーツを応援してるのか?









とりあえず
グーグル先生に調べてもらいました。笑





スポーツで飯を食う

↑こちらのサイトより


スポンサー メリット 企業が期待する7つのこと

スポンサー メリット

スポンサー メリットとは

スポンサー企業がスポーツチームや選手に対して、何を期待しているか。

わざわざスポーツの分野にお金を出して、獲得したいスポンサーメリットとは何なのか。

企業の規模、対象顧客、社長の考え方などによって、企業ごとに異なるが、まずはこの点を押さえていないと、提案が自分本位のものになってしまい、相手には届かないだろう。

スポーツチームと企業の目的が一致するように、解説したいと思う。



企業の社会活動の一環(まちがもっと元気になるように)

まちで活動する企業は、どんな形でもまちに貢献したいと考えていることが多い。

ボランティア活動や清掃活動で企業の社会的責任(CSR)活動を実践する企業もあるが、スポーツチーム、選手への応援・協賛もまちづくりの活動になりうる。

地域内に本社や営業所がある企業は、その地域を元気にしたいと思う気持ちがある。

その思いをスポーツチームや選手に託し、地域の住民の元気づけと、地域からの発信を望んでいる。

商品の売上増加(新商品をもっと販売したい)

商品名を表示させるパターン。新商品の発売に合わせて、事前に看板を交換したり、スタジアムで商品チラシやサンプルを配布したり、商品の売り上げを向上させる施策の一部となる。

商品の新発売を予定している企業の情報を獲得し、スポンサーセールスをかけていく。

会社の認知度を上げる(もっと会社を知ってほしい)

設立間もない会社や、社名変更した会社など、会社の名前をもっと世間に知ってほしいという理由でスポーツ協賛を開始する企業もある。
ユニフォーム広告、ピッチ看板やスタジアム看板など、お客様が多い場所に、社名を多く掲示させることで浸透を図っていく。

この目的の場合は、テレビ、ネット、新聞などの各種媒体のCMなど、通常の広告と競合する。

プロ野球やJリーグならまだしも、スモールチームの動員力や、発信力がないスポーツ選手にとっては、数の倫理だけでの提案では制約に至らないだろう。

会社の好感度を向上(企業イメージを高めたい)

スポーツ選手の一生懸命勝利に向かって戦う姿は、企業イメージとリンクし、会社の好感度を上げる。

また、スポーツ大会やスポーツチームへの協賛を継続している会社は自然とイメージが向上する。

注意しないといけないのは、スポーツチーム・選手のイメージが良好に保たれているときであって、不祥事や事件などの関与が発覚し、イメージが悪化すれば、スポンサーは離れていく。

私の経験では、選手のお酒のトラブルがスポンサー企業の社長にたまたま見られての契約解除、好意で貸してくれている駐車場の利用方法を守らないことが原因での契約解除など、応援することを裏切る行為で失敗するケースがよくある。

毎年、負け続けるチームや選手も、企業イメージも上げないと判断されれば契約を失う。

雇用対策(優秀な社員を獲得したい)

上記の企業の知名度・イメージを向上させることと通じる部分があるが、社名が認知され、企業イメージが向上してくれれば、入社を希望する社員が増える。

人材獲得は企業の大きな問題のひとつだ。

ボランティア活動や調査活動で大学生との接点の多いスポーツチームは、この点も売りにしてスポンサー獲得を目指したい。

社員の福利厚生(社員や家族がもっと幸せに)

週末に開催される野球やサッカーの試合のチケットを社員に配布し、家族で楽しい週末のお手伝いするケース。

スポーツ好きの社員なら、この会社に入ってよかったと感謝することだろう。

他には、スポンサー企業を訪問し、トレーナーが企業の社員に健康教室を実践したり、社員が仕事に全力で取り組めるようにお手伝いするケースも存在する。

地域のつながりを増やしたい

スポンサー企業が増えてくると、チームのスポンサーになり、コミュニティに入ることがメリットに感じる企業も増えてくる。

スポンサー企業にはその地域を代表する企業や経営者も入ってくるので、その企業とつながりたい、まずは知り合いになりたいというニーズも増えていく。

一定以上の企業が応援してくれるようになれば、提案資料にも応援企業名を掲載することが新規で検討する企業の安心感にもつながり、契約率は一気にアップする。

まとめ

皆さんの現状と合わせて、いかがでしたか?

企業がスポーツに求めるメリットは決して一つではありません。

企業がスポーツに求めることはさまざまで、じっくり話をお伺いして初めてわかるケースもあるから、上記の7つのテーマは常に頭に入れて、その場の会話の中で、提案を変えていくこともスポンサー獲得のためには必要なスキルだと思います。


私たちにとってスポンサーさまの存在は大きいです。ぶっちゃけ選手が試合するにもお金が必要で赤字になることも多々あります。(また詳しく書きます。)

だから、今、うまくジムが運営できているのもスポンサーさまのおかげなんです。

でもスポンサーする側にも何かメリットがなければ、応援してもらえない、応援し続けてもらえないだろうな、、、と思い調べてみました。

ボクシングばっかりやってきた人間なんで、、、グーグル先生から学ぶこと多いです。( ´Д`)