『メンチ切る』の解説
メンチ切るとは睨みつけるという意味で、関西を中心に使われる言葉である。この場合の睨みつけるとは、主にケンカを売ったり、言いがかりをつけるために行うものを指し、メンチ切るも1980年代のツッパリブーム以来、不良が好んで使う言葉であった。メンチ切るという行為は不良同士がすれ違いざまにしたり、ヤンキー座り(うんこ座り)して下から睨みつけるといった形が多い。ただし、メンチ切るはそういった行為をされた側が抗議(難癖)をつける際に用るのがほとんどで、 行為をする側が「メンチ切ってやる」といった使い方はしない。
また、メンチ切るの語源解説で「面子切るの変形」というものもあるが、1970年代の関西では『めんた切る』と言い、メンチ切るはその派生語に当たる。この点から「目ん玉切る」が元になっている可能性も考えられる(詳細不明)。
死語になりつつあったメンチ切るだが、2005年にボクシングの亀田3兄弟を扱う記事でメンチ切り、メンチ戦といった言葉が使われ、再普及している。
最近、痩せてきたせいか、よくメンチ切られるんですよねw
いや、別に良いですよ。喧嘩なんか絶対しないし…。
でも、めっちゃ弱そうな奴にも、メンチを切られるってことは、
俺って、すっごい弱そうなんだろうな…と思う今日この頃w
顔が恐そうな人が羨ましいです。