カークランド裏話最終回
カークランド裏話最終回本当に読みたいです。よろしくお願いします。
そ、そうだ。
カークランド裏話、書いてた。
完全に忘れてました(笑)
ていうか、最終回まで書いてて、保存したままでしたよw
内山さん思い出させてくれて、ありがとうございます❤️
という訳で、
とりあえず皆さんも、思い出してくださいw
カークランド裏話 最終回↓
興奮が全く冷めてない。
サウル・カネロ・アルバレスと、カネロプロモーション社長のエディレイノソが控え室に来た。
どうだ!
と誇らし気に握手をした。
僕はこの時、カネロプロモーションに所属しており、今回の試合の話もそこからの話だった。社長を務めるエディ・レイノソも、まさか勝つとは思っていなかっただろう。
試合前は 全く姿を見せなかったのに、勝ったらプロモーターの顔してリングに上がってきた。
ほんと調子の良い…(笑)
メインイベントの試合が始まっている。
早く観に行かないと!
マイダナvsモラレスの一戦。
僕にとっては、夢ような2人の試合。観ない分けにはいかない。
会場は満席となっていた。
僕が座る席を探していると、歓声が起こった。
ん?
一瞬なんの歓声か分からず、周りをキョロキョロしたが、
僕への歓声だと気が付いた。
ダイスケトレーナーが「手を上げてみなよ。」
と言ったので、手を上げてみた。
すると歓声は更に大きくなった。
日本では考えらない状況に驚いたが、
試合中だったので、人差し指を口の前で立てて、「しー!」という姿をした。
なんか…嬉し恥ずかしかった(笑)
メインイベントの試合は、マイダナの勝利で終わったが、モラレスの頑張りもあって白熱した試合となった。素晴らしい試合だった。
試合後のプレス カンファレンス。
会場を出て、その場所を向かおうとすると
写真撮ってくれー!
上着を交換してくれー!
イチロー!
…
…
ICHIRO?
((((;゚Д゚))))))
満員電車のように人が押し寄せてくる。
英語とスペイン語で、話かけられる。
簡単な会話でも難しいのに、大勢の人から話かけられて分けが分からなかった。
ただ…
超うれしかった
(´Д` )
プレスカンファレンスが始まる。
僕が話す順番がくると、歓声が上がった。
日本人でもこの階級で闘えるのを見せたかった。
そう言って、日本の国旗を掲げた。
そして、僕なんかが言ったらおこがましいが…と前置きして
東北地震で日本は大変なことになっている。
自分の頑張りが、何かの力になれば嬉しいです…と付け加えた。
翌日は、グランドキャニオンを観光してロサンゼルスに帰った。しばらくゆっくりした後、日本に帰国。
帰国後は、
ラスベガスでの出来事が夢だったかのように、穏やかな日々が続いた。
ほんとに夢のような時間だった。
今度は、カークランドより更に大物ボクサーとの試合の話。
The Punisher(懲罰者)の異名を持つ2階級制覇チャンピオン
つつぐ…
いつかw
つぶやき
ところで、今回の話のカークランド戦ですが、
ニューヨーク・タイムズに掲載されました。
そしてアメリカで、
に選ばれました。
こんな日本人ボクサー、
なかなかおらんでしょうw
石田順裕 動画
こっちの方が、興奮伝わるかな