昔、ブログの記事に、ロシア人兄弟の事を書いたのですが、覚えておられますか?
アメリカに夢を求めて来たロシアのボクサー
その兄弟とは同じチームでトレーニングをしていて、階級が同じだったこともあり、よくスパーリングをしました。
特に兄とは、お互い意識し合う仲で、いつも激しいスパーリングをしていました。
その頃俺は暫定チャンピオンで、彼らはノーランカー。彼らにとって俺は、絶対負けたくない相手だったのでしょう。
彼らの実力は相当なものでしたが、
結局アメリカでチャンスを得ることはなく、弟が先に帰国し…兄も数年後、ロシアに帰りました。
俺がロシアで、世界タイトルに挑んだ時には、兄がスパーリングパートナーを務めてくれて、
先にロシアに帰った弟は、試合の応援に来てくれて、色々ヘルプもしてくれました。
アメリカで夢を掴むことができなかったロシアのボクサー…。
そんな兄弟の兄が、
ロシアに帰って、
今
………
WBAミドル級の暫定チャンピオンになってました(笑)
しかも、WBAミドル級 正規チャンピオンのゴロフキンが、スーパー王者に昇格されるみたいで、
それに伴って、暫定チャンピオンの兄もレギュラーチャンピオンに昇格するみたいなんです。
ニックネームのミチャって名前で呼でたから、気が付かなかった。
ボクシングニュースより
ゲール戦正式決定のゴロフキン、スーパー王者昇格へ
メキシコのスター、フリオ・セサール・チャベスJrとの一戦が流れたWBA世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が元IBF世界ミドル級王者で現在WBA3位のダニエル・ゲール(豪州)との防衛戦を行う。試合は7月26日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(シアター)にセットされた。
WBAはゴロフキンに対し、ゲールの同胞ジャロッド・フレッチャー(WBA2位)と防衛戦を行うように要請していた。これに対しゴロフキン陣営はゲールとの選択試合をはさめるようWBAへリクエスト。WBAはそれを承諾し、ゲール戦発表へこぎ着けた。ゲール(30勝16KO2敗)は一時、IBFとWBAの統一王者だった時期もある。
以前“スーパーチャンピオン”への昇格を拒否したゴロフキン(29勝26KO無敗)だが、WBAは昇格へ動くもよう。そうなると現在暫定チャンピオンのディミトリ・チュディノフ(ロシア)が“レギュラー”王者へ昇格する。
いやいや、ビックリw
ロシアで、夢を掴んだんですよ。
素晴らしい‼︎
……
でも、正直ちょっと悔しいw
そうかあ
チャンピオンになったんだ…。
スパーリングパートナーをしてくれてた、ピーター・クイリンがWBOミドル級のチャンピオンになって、
今考えると、すごい環境でボクシングしてましたねw
もしかして俺って…
あげチン? 笑
この2人とも よくスパーリングしていました。