薬を飲め!と言われて、腹が立った話。 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

薬を飲め!と言われて、腹が立った話。





うちの実家の人達(母と祖母)は薬に絶大な信仰を持っています。



( ・∀・)




「あそこの医者はちょっとのことでは抗生物質は出さないね。」


「具合い悪そうにしていかないともらえないよ。熱も高めに言っとかないと。」


というのは抗生物質信仰な祖母と母にとって日常会話。

( ・∀・)





抗生物質って効かない症状もあるんだよ~


風邪薬って症状を抑えてくれるもので、根本から治してくれるわけじゃないんだよ~




なーんていうことを何度か言ってみたこともあるのだけど、



全くのスルーな上に、白い目で見られるだけなので今は何も言わないようにしている。





薬を飲んで安心できて、プラシーボ効果で体調良くなるならそれでいーじゃないか。

私の考えを押し付ける必要もあるまい。


とも思っている。





どんな考えを採用するかは、その人の自由だもんね。



ただね、私がイラッとくるのはね。




私やハルやヒロにも、それを強く強く推して来るところなんですよ。
(-_-#)






くしゃみひとつで瞬時に飛んできます。

( ・∀・)






で。




大晦日の朝。



起きがけに咳き込んでいたヒロに気づいた祖母が、飛んできて私にこう言ったのね。



「ヒロくん咳してるねっ!薬は持ってきていないのかね!!飲みなさい!!

お客さんが来るのに咳なんかしてたら困る!!」


(この日は叔母一家が泊まりに来ることになっていた)






もーーカチンときましたね。

( ・∀・)



実家にいた頃。



とにかくちょっとでも咳やくしゃみをしようもんなら、


「咳したね!風邪ひいたね!いやらしい!」


そう言われて来たんですよ。あたしゃ。




風邪ひいていやらしいって…


なんじゃそりゃーーー‼
(`Δ´)






だから私は熱があってもばれないように自分の部屋に籠ってましたよ。実家にいた頃はね。




やれ薄着してるからだ、
出歩いてばかりいるからだ

だから熱なんか出すんだ。




って責められるのがイヤでさ。






つってまたまた積年の恨み辛みが出てきて



ムッカーー!



って思ってたところに、



「昨日花恵(叔母さん)から電話があって、

『みんな風邪なんかひいてない?明日はよろしくお願いしますね~』

って言われたから、



『誰も風邪ひいてないよ。』

って言ってあるのに!!そんな咳なんかして!!」



と言われて、さらにムッカーー!!


となりかけて、




( ゚д゚)ハッ!



こーれーはー‼




わたくしの大好物、自家堀りのかほりが致しますよ~!?




いや、この場合自家掘りじゃなくて…


他己掘り!?



( ・∀・)







ハイ、傾聴スイッチ~




ポチっとなぁ~
( ≧∀≦)ノ





※説明しよう。

傾聴スイッチとは、ふだんうっかり三十路女

(本日誕生日、三十路女子からアラフォー女子への道へ一歩踏み出した36歳教員/カウンセラー)

としておもしろおかしく自分の脳内を全出ししている雨野千晴が、

自分の価値観はすっかり後ろに置いて相手の価値観の中で話を聴くという



スーパーミラクル大変身を遂げるために必要なスイッチなのだ‼






(リアルな見た目には一切変わりなし
( ・∀・))





さぁ、抗生物質至上主義の老婆よ!

心のままに話すが良い







( ・∀・)






祖母
「せっかくお客さんが来てくれるっていうのに、咳なんかしてたら変でしょう!

ミカちゃん(従兄弟の娘ちゃん)にうつったら、とは言わないと思うけど…」






そうなんだ。



祖母は昔から、お客さんをもてなすことに
過剰なまでに神経を尖らすところがあって。




埃が落ちていないか


玄関先の雪掻きは完璧か


お出しする料理の量は充分か


泊まっていただく部屋の布団は



などなどなどなど。






そしてそれらを全力で支度することを


家人にも強要する。
( ・∀・)



で、



あんたたちもやりなさいよっ!
キー‼(`Δ´)


となる。



( ・∀・)




つまり


最高のおもてなしをしたいと思うばかりに、
気になるところやのんびりしている他の家人の様子が目について、

イライラしてしまうのだ。




昔はそういう展開がただただイヤで




祖母の客人に正座で挨拶させられるのも

超仏頂面でこたえていたんだけどもね。








だけど、今は。




そんな家族をイラッとさせてしまう、祖母のおもてなし強要癖の奥には




お客さんを大切にしたいという祖母なりの想いがあるんだよなぁ、と感じていて。




ひとしきり、祖母の

「薬は飲むべき」

「昨日までしていなかった咳を今されたら困る」

の話を聴いたあと



おばあちゃんが話してくれたことを返した。



「おばさんが『風邪ひいてない?』って聞いてくれて、『みんな元気だよ。』っておばあちゃんは答えたんだね。


だから、せっかく来てくれるのに風邪をひいていたら、もしかしてうつしてしまうかも、

とか、

ミカちゃんにうつらないか叔母さんが心配するかも、と思ってるんだね。」









そのあとにこんな風に伝えたんだ。




「ねぇ、叔母さんはそういうつもりで『風邪ひいてない?』って聞いたのかな?

おばあちゃんはいつもみんなにさりげなく心配りをしてくれること、話してくれるよね。

私もそう思うよ。」







「叔母さんや叔父さん、従兄弟もミカちゃんもみーんな、何しに来るのかな?








おばあちゃんの元気な顔を見に来たいって、それだけなのかもしれないよねぇ。



そんなみんなのことを、おばあちゃんはせいいっぱいおもてなししたいと思ってるんだよねぇ。





でもみんなは、笑顔のおばあちゃんに会えたらそれだけできっと満足なんじゃないかな。



掃除は私、もう一回やっとくし!
Σd(゚∀゚)」






そしたらおばあちゃんは



なんだか表情が明るくなって



「そうかそうか。そうだねぇ。」




と言って、咳の話も薬の話も



なんだかどうでも良くなったみたいだった。







そして、一緒に絨毯にコロコロをかけた。







もしかしたら



一緒に住んでいた頃もね。




お客さまを完璧におもてなしできるようにしっかり手伝ってほしい



んじゃなくて。




そういう自分の気持ちに


寄り添って
共感してほしい


わかってほしいって思っていただけなのかもしれないなぁって




思った。










みんな、自分が正しいって思って生きている。


※ナノさんの記事
正しさ




だから


みんな、自分のことをわかってほしいって

思ってるんじゃないかなぁ。







相手の表面だけを見れば、自分にとって受け入れがたいことだって



その人の奥に寄り添えば


繋がる想いが必ずあるんだって






私は思うよ。








熱があるって聞いたら、つい相手を責めてしまうような一言を言ってしまうのも



いつも元気でいてほしい



そんな、家族を大切に思うおばあちゃんの気持ちが


ついそんな形になって、出てきていたのかもしれないね。




って、



そんなんわかってても、腹立つものは腹立つけどさ!


(´∇`)



家族相手には、カウンセリングのようにはいきまへん。( ・∀・)








それでも、心の奥を聴こうと意識することはできる。




近しい相手にこそ、


傾聴スイッチを使っていきたいって
思っています\(^o^)/♥












親戚一同でわたあめをむさぼる新春と、それを撮影する従兄弟。
(´∇`)









あなたのお話も、ぜひ私に聴かせてくださいね♥





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