それは「こだわり」なのか、そうでないのか。自閉の特性なのかどうかを考える意味 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/



☆☆☆


さだまさしの前に、もう一本。

昨日の記事に、このようなコメントをいただきました。



ヒロくんが泣くとハルくんもなくというのはこだわりになるんでしょうか??

他の子が泣いていてもハルくんは泣いたりしますか??

というのも娘は誰かが泣いていると真似して泣くんです。

なんでかなーと思ってたらこのブログを見てもしかしたら似たような感じなのかな?と思いまして。


これを拝見して、

やってもうた~!!!ヽ(;´Д`)ノ

と思いました。




朝起きて、ぐちぐち悩んでからそのぐちぐちをそのまんま書いちゃった記事。

やっぱりそういうの、それはそれでいいのかもしれないけれど

障害について書く場合は、注意が必要だなぁと思いました。



ヒロが泣くと、ハルも泣く「こだわり」とさらっと書いてしまいましたが

それは良くなかったな、と。






「こだわり」って、自閉の特性として言われていることですが




例えば、ハルは今までどんなのがあったかというと



アパートの同じところの階段、同じ段でいつも立ち止まる、とか

排水溝のところに来ると、必ず下をのぞく、とか

電気がものすごく好きで、パチパチパチパチずーっとやってる、とか





そんなのが、現れては消え、消えてはまた新しいのが出てくる、という。






でもね、こう書いていて、読んでくださる方に注意していただきたいのは

これ、お子さんにどれかあてはまるからって、「うちの子も自閉だわ!!」って思わないでほしいんです。





私、自閉症児育児されてる方のブログを読みだしたのは

ハルが自閉の特性あるな~と思ったからなんですね。




つまり、「うちの子は自閉なのか」ということを、自閉のお子さんの様子を知ることで比較したい、というか。



そんなことやっても、児童精神科行かないとわかんないよねってわかってても、気になってしまって。


「うちの子、言葉が遅いなぁ。」とか、「こだわりがあるなぁ。」とか、気になっている親御さんって、私と同じ行動に出る方も多いのかなって思うんですよ。



でもね。やっぱりそれっていうのは、般化できない部分だと思うんですね。

専門家でないと判断できない。専門家だって、人によって診断が変わってきたりする。




「スペクトラム」ですからね。いわゆる定型発達の方の中にも、自閉の特性ってあったりするんですよ。


で、逆もまた然り。


今回私が「こだわり」と表現した、このハルの行動。

これが、自閉の特性であるかどうかって、ものすごく微妙なことで、別のお子さんとは比べられないものなんです。


ハル個人の中でさえね。


誰かが泣いていて、不安に思って泣くこともあれば、
(今は全然そういうのないので、だからこそ「こだわり」になっているといえる部分なのですが)

もうそれがルーティンというか、彼の中で決まりごとになっていて、やらなければいけないことになっている、ということもある。
(今回の場合、ハルがそういう行動をとるのはヒロが泣いたときのみで、かつ私が見ているときです。)




定型発達の方の中にも、自閉の特性を持たれている方がおられるのと同じように

「自閉症」と診断がある方だって、それだけが全てじゃないんですね。


その行動の要因が、自閉の特性としてみられる場合もあれば、一般的によくあるような要因から起きていることもある。

(参考記事→ハルのイヤイヤ期の対応について


で、それが何の要因から来ているのかを分析する必要性が、どうしてあるのかというと。

ハルの場合はそれによって対応を変える(もしくは特段対応しない)のがベターだと、私は思っているからなんです。




これも、お子さんによっては、ひとつの行動に対してのこちらの対応は一貫させた方が、お子さん自身に混乱を生じさせずに済む

→よって、その方がベター!という場合もあるんですね。




なので、「うちも同じことしてるな。自閉の特性かな?」と思われること、

または「うちも同じことしてるから、それは自閉の特性ではないんじゃないかな?」と思われることには、少し注意が必要だと私は思います。





ハルの場合、何か本人や周囲が困ったときは、児童精神科医のイケメン先生や、自閉のお子さんと多くかかわって来られたABAセラピストの方、療育施設の先生などに相談させていただいています。



自閉っ子の子育ても、定型発達のお子さんのそれも、真理は通じるものがあるというようなことを書きましたが


表出してくるものにはやはり違いもあります(だからこそ生きにくさがあったり、「障害」と呼ばれたりするのだろうと思いますが)。


では、その生きにくさをどうやって軽減、もしくは無くしていくか。

その手立てを考えていくのには、やはり自己判断ではなくて、専門家の手を借りることも大切なんじゃないかと私は思っています。


子どもの理解を深めるために、専門家を頼ることは、子どもの可能性をあきらめてることでも、レッテルを貼ることでもないと、私は思います。



え~と、なんだかちょっと込み入った話題になっちゃいましたが、言いたかったことは、つまりはこうです。



人それぞれ、みんな違うから、気を付けてね~。

注釈が足らない記事書いちゃってすみません~(;´▽`A``。


です(°∀°)b





「赤鼻のトナカイさん」が流れてくると、ピアノガイズの真似をする、というこだわり。

というか、趣味?(笑)

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