子どもを信じるということ 子どもが「学校に行かない」と言ったら、あなたならどうしますか。 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/

☆☆☆


後編前に違う記事が続いてすみません。

今日は3件用事があったのですが

①かさこ祭り

②happyさんクリスマスお話会

③shizuさんとごはん



もう、そのどれをとってもミラクル&濃ゆすぎて、一体どこの何を書けば…という感じなのですが

今日もやっぱり、今一番自分が書きたいことを書こうと思います。



happyさんクリスマスお話会で。


happyさんには、今までお目にかかったことはあったのですが

しっかりとお話を伺うのは実は初めてで。


たくさんの気づきをいただいたのですが

まず、この記事で初めに書きたいことは、ゲストで登壇されたBaoくんと、Baoくんのお母さまのことです。

今日のイベント参加にあたっての熱い思いを(;´▽`A``、事前にhappyさんへお伝えしていた私。


そのとき、「Baoくんもゲストでくるよ!ツイッターがおもしろいよ♪」というような案内をhappyさんからいただき



私はそのときBaoくんのことを存じ上げなかったのですが

それから、ツイッターや、お母さまのブログを拝見させていただくようになりました。



それで、今回この会に参加するにあたり、もし機会があったら、Baoくんのお母さまに質問させていただきたいなぁと思っていました。


それは、Baoくんが学校に行かない選択をしたとき、お母さまに戸惑いはなかったのかということです。


今10歳のBaoくん




テレビやTwitterでも活躍されています。


Baoくんは、小学校に入学してからずっと、「学校は通わなければいけないところ」と思っていたけれど

2年生のときにいじめにあったり、いろいろなことがあって

その後、学校に通うのをやめたそうです。





私が学校に4年勤めて感じたこと(統計をとったわけではない)ですが、今、だいたいクラスに1人、少なくとも学年に1人は学校に来ない、もしくは来られないお子さんがいるのではないかと思います。もしかしたらデータなど調べれば、もっと大きい数で出ているのかもしれません。


それで、私の出逢った保護者の方は、お子さんが通学できないことを悩まれていた方がやはり多く

私自身も、子どもの自宅まで声をかけに行ったこと、何度もあります。




でも、学校現場を離れ、今さまざまな立場の方と出逢い、お話を聞き


また、ハルのような発達障害の子ども達について本を読んだり、講演会へ行ったり、いろいろと考えていく中で


「学校に行く意味って、なんだろう?」って、思うようになりました。



友達を作るため?

いろいろな人に出逢うため?

協調性を学ぶため?

勉強するため?



………???




それ、学校じゃなきゃできませんか? って。

思うようになったんですね。



私自身が子どもだったころ、「学校に行く」という選択肢以外は思いつかなかったし

中学校でいじめにあったときも、体温計をこすって摩擦熱で温度を上げ、ときどきさぼるという姑息な技をつかったことはあったけど(笑)

「学校に行くのをやめる」ということは、考えつきませんでした。



重石のような思いを抱えて、通学した日もあった。



それは、「社会に出る練習だから」って。

本当にそうなのかな??って、この年になって初めて、自分の頭で考え出したんですね。


「学校に行く」という常識。それを疑ってみるということ。


ちゃんと、自分の頭で考えて検証するということ。




さて、そんな中で参加した、 happyさんのお話会。

なんと!休憩中に、Baoくんのお母様にお話をうかがうことができました。(^∇^)



今、Baoくんは、学校には行かず


自分で会いたい人に会いに

自分で知りたいことを学びに

出かけていく日々だそう。


お母様は「学校に行かない」とBaoくんに言われたとき、悩まれたんじゃないかなって思って、そのことについてお尋ねしました。

するとお母さまは、

「全然!もう、『よく言えたね』って思った。それだけ♪」

とこたえてくださいました。



「学校のことでも、何のことでも、同じだよ。今日の(happyさんの)話も。何でも。自分が楽しいところ、心地よい場所があればそれでいいと思う。」と。


だけど、いわゆる常識と違う道をいくことは

やはり批判を受けることも多いそうで。


休憩後、登壇されたお母様は、

「こんなに批判されて、自分は間違ってるのかな?と思って、泣きました。」

と涙されていました。



でもね、そう悩まれたのも、その1日だけだそうです。

このお悩みも、批判を受けてのことで。

お母様ご自身は、いつもBaoくんの決める道を信じておられるところが、すごいなぁと思いました。


Baoくんのツイッターに、こんな素敵なつぶやきがあります。


ママが教えてくれた

間違った道に行っても戻ってくることが出来る。

新しい道を探せばいい

そして、それはとっても簡単だということ

「間違ったということに気づく」だけだってこと

間違ったと思った道をそのまま楽しむことだって出来る

初めての場所で道に迷いに迷った旅で

ママが教えてくれた



う……・°・(ノД`)・°・こんなママ、私がほしいーっっ!!!


Baoくんが生き生きと活動されている、その根幹を支えているのは

お母様の、Baoくんを信じて、委ねる そんな愛情なのではないかと思ったのでした。

♪Baoくんのツイッターはこちら

♪お母様のブログは こちら

昨日のイベントのための打ち合わせ裏話がステキです♡



そしてなんと!!1月に、Baoくんの本が出版予定だそうです!

10歳の子が自己啓発本を出す…世も末!!って、happyさんが言ってました(笑)

でも、出たら私、絶対買っちゃいます(笑)



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