のびのびキャンプからもう一ヶ月が経ちました。
みなさまお元気でしょうか?
更新が遅くなったのですが、
常駐スタッフだったあやちゃんが、
キャンプの素敵な絵日記を書いてくれました!
かわいい~!!
そして、ただいま参加者のみなさまへ配るアルバムも制作中です☆
ブログでは載せられなかったたくさんの写真や、スタッフからの一言などなど
そちらも完成が楽しみです(^-^)/♪
のびのびキャンプ7日目、いよいよ最終日です。
朝はゆったりとブランチ。
9時から11時まで、好きなときに好きなだけご飯を食べました。
この日は自分たちでお皿洗いをしてもらいました(^-^)/
食べ終わった人から掃除です。
スタッフだけではなく、参加者のお母さんや子どもたちも手伝ってくれました。
11時からは、一週間を振り返るクイズ大会!
解答用紙が配られ、レクリエーション担当のお兄さんたちが
昨夜遅くまで考えたクイズを出してくれました。
「みんなで観た映画は何でしょう?」「ここはどこ?」
「川に行って割ったのは何?」「○○君の夢は何でしょう?」
「キャンプファイヤーのあとに転んだのは誰?」
「ひろみさん(スタッフ)の悩みは何でしょう?」
三択の解答から選ぶのですが、どれもひとひねり笑いがあるものばかりで
子どもだけではなく、保護者の方々やスタッフ全員が楽しめるクイズでした。
いちばん正解数が多かった子には賞品が渡されました(≡^∇^≡)
クイズのあとはそのまま終わりの会です。
参加者の子どもたちも半数近くになっていましたが、
みんなでいちばん楽しかったことを言い合いました。
「川遊び」「水鉄砲が楽しかった」「映画を観たのがよかった」などなど…
「また来たい!」という子もたくさんいました。
一週間動き回っていたスタッフたちは正直なところヘロヘロでしたが、
みなさんの感想を聞くと疲れが吹っ飛んだようです。
主催者であるしほさんの口からは、要望に応えて「またします!」との声も…
子どもたちも思いっきり外で遊べて満足した様子。
いや、もしかしたらまだまだ足りないくらいかもしれません。
実は毎日、朝ご飯の前にうたっていた歌があるのですが、
最後はみんなでそれを大合唱。
歌詞を見なくてもすらすら歌えます♪
そして小麦粉づくりであまった麦が全員に配られました。
これを植えると、麦ができるそうです。
「何も気にせずに草や石を触れるのが嬉しい」と言った子、
お母さんと離れて一人でやってきた子がホームシックで泣き叫んだ一言
「放射能のばかー!!」
家が恋しくてつぶやいた一言
「お家に帰りたい。…福島だけど」
sachi個人としては、最後お別れをするとき、
「手紙を書いてね」と住所を渡した女の子の一言が忘れられません。
「兵庫県なの?いいなぁ…」
子どもたちのふとした表情や一言に考えさせられることが多々ありました。
小さい子どもたちが抱えるものに触れるたび、
この子たちが笑って幸せに暮らせる社会が来ることを願う気持ちは強まるばかりでした。
お昼すぎに最後のご家族が帰られました。
5人の子どもたちはその日も泊まって、
翌日、次のキャンプへと移動しました。
これでキャンプの一週間の日程は終了です。
スタッフもそれぞれの帰路へ…
途中トラブルがありながらも、
たくさんの方からのカンパや食材と物資の提供のおかげで、
一週間を無事に過ごすことができました。
ボランティアにもたくさんの方に来て頂きました。
改めてお礼申し上げます。
たくさんの方々との出会いがあり、新たな繋がりが生まれた今回のキャンプ。
主催者の志保さんの言葉からは、
この先に続いていくものがあると確信した様子がうかがえました。
名札がなくても最後はスタッフみんなの名前と顔を覚えてくれました☆
なお、プライバシー保護のため、
このブログには表情や顔がはっきりとうつっている写真の掲載をひかえています。
ご了承ください。
のびのびキャンプ6日目です。
今日の朝ごはんは和食でした。
もうみなさんお気づきかと思いますが、朝食には和食と洋食を交互に出しています。
天気は相変わらずの曇り空。この日も食後は室内で思い思いに過ごしていました。
昼前からはアフリカの太鼓・ジェンベを演奏するグループ「ドュニドュニ」がやってきてくれました。
参加者のみなさんのために太鼓のワークショップを開催してくれたのです。
はじめてみる楽器に最初は「???」でしたが、たたき始めると「自分もしたい~」と駆け寄ってくる子も。
途中から雨がちらほら…また室内に移動して、ひとまずは昼ごはん。
メニューはバーベキューです!
屋根の下のベランダにBBQコンロを置き、気分は夏祭りの屋台!?
お兄さんチームが焼いてくれ、みんなで立食。
外で出来なかったのは残念だけれど、ドュニドュニのみなさんも加わって賑やかな昼食となりました☆
その後は、ドュニドュニさんからダンスのワークショップ。
ちょーっとへんてこな踊りなのでみんな少し恥ずかしかったかな?
夕方にはご家族が一組帰られました。
スタッフの数も減ってきているので、
終わりが近づいているのだなぁと寂しい雰囲気が漂います。
夜は床に座ってみんなでカレーです。
北インドのベンガルカレーを手作りのチャパティと一緒に。
BBQでお腹いっぱいになったはずが、お鍋のなかはすぐに空っぽになりました。
後かたづけが済むと、お待ちかねのドュニドュニのライブ!
こちらも室内での演奏でしたが、至近距離での太鼓とダンスは大大大大迫力でした!
最後にはみんなでスタンディング、踊りまくりですヾ(@^▽^@)ノ
肩車をしてもらって踊る子ども、飛び跳ねる子ども、飛び跳ねるお母さん・・・
みんなが笑って楽しんでいる雰囲気がとってもとっても素敵でした!
そして夜はまだまだ続きます。
太鼓の興奮が収まりきらないうちに、お次は大きなスクリーンに夜空が映し出されました。
西はりま展望台から、星の話しをするために職員の方がかけつけてくれまたのです。
さっきまでの興奮は落ち着き、子どもたちはスクリーンにかじりついていました。
最後にはお話しを聞いて勉強した星や宇宙に冠するクイズでまたひと盛り上がり。
子どもの真剣な表情をみていると、彼らの目の前に広がる大きな宇宙が見えた気がしました。
まだまだまだまだ夜は続きます。
お次はサプライズです。この日手伝いにきてくれていたスタッフのお兄さんが、
独学で習得したという(!)ファイヤーダンスを披露してくれました。
音楽に合わせて即興での披露でした。
さっきまで「おれ星の博士になったんだよー!」と得意げだった子も、
「すげー!」と驚きの表情に様変わり。
こちらも大盛況、拍手喝采でした。
盛りだくさんの一日だったからか、子どもたちは比較的、
すぐにおやすみタイムへ。
その後のスタッフミーティングでは普段通り一日の反省点を上げたあと、
最後のミーティングということで一人ずつ感想を言い合いました。
はじまったころは初対面だったスタッフも多くいましたが、
一週間、苦楽を共にすると連帯感が自然と生まれます。
終わりが近づいているからか、スタッフの表情にも安心した様子が。
ミーティングのあとは各々で小さく乾杯をしたようです。
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